カリフォル二アのロサンゼルスから、生活情報とフライフィッシング

こちらに住んで33年、ロサンゼルスの今と、趣味のフライフィッシングを中心に街角で見かけた話題を!

在ロサンゼルス日本国総領事館からのお知らせ  

2005年12月29日 | その他
日本国総領事館からのお知らせがきましたので載せておきます。
年末から海外にお出かけの方々は 十分に気をつけましょう。



海外で体調不良にならないために、まず身近な予防策は:
うがいと手洗い、生水は飲まないように!!!

観光客の方々は強行スケジュールの為、体調がちょっとした事で悪くなりますのでボトルのお水を買うのが安全です。
今ならデパートでも買えます。
ソーダーなどを飲む時も、グラスに入っているが製氷時に汚染されている事も多いので,缶から直接か、冷えたソーダを氷なしでグラスで飲みましょう。
ファースト・フードのお店でドリンクを買うときも”No ice!”で通じます。

もう一つ:
アメリカでは風邪などに罹ってもマスクをする習慣は殆んどありません(ウィルスに対してマスクによる効果を認めていない為)。
またご自身がマスクをしている場合、外でマスクをするのは一般的ではないので、回りから好奇な目を向けられたり、特別な病気ではないかと尋ねられる可能性もありますので覚悟していてください。

狭い飛行機の中では、色んな国の人が密集していて、その上空気が乾燥している理由などで風邪などがうつる可能性が高いので十分に気を付けましょう。



*****************************************************************************
緊急メール配信サービス
▽△▽△  在ロサンゼルス日本国総領事館からのお知らせ  ▽△▽△
*****************************************************************************




新型インフルエンザ等関連情報について

2005年12月27日

鳥インフルエンザ関係につきましては、既に当館ホームページに掲載しておりますが、東南アジア他において高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)等の発生が確認されております。

 このH5N1型鳥インフルエンザが変異して、今まで人の間では感染が起こっていない新しい亜種のウイルスが出現し、新型インフルエンザの流行が起こることが懸念されています。

 新型インフルエンザ出現の一つの要因として、ヒトが通常のインフルエンザと鳥インフルエンザに同時に感染することにより、感染者の体内でそれぞれのウイルスの遺伝子の再集合が起き、新たなウイルスが出現する可能性が考えられています。毎年冬季になりますと、世界各地でインフルエンザの流行がみられますので 通常のインフルエンザにも感染しないように 十分気をつけてください。

 新型インフルエンザ関連情報につきましては、外務省・海外安全ホームページの「 感染症・新型インフルエンザ等関連情報(http://www.pubanzen.mofa.go.jp/sars/sars.html) 」をクリックしますと以下の関連情報先が掲載されていますので、ご覧ください。



厚生労働省ホームページ(新型インフルエンザ対策関連情報)
感染症情報センターホームページ
WHOホームページ
OIE(国際獣疫事務局)ホームページ
厚生労働省検疫所( FORTH )ホームページ
FAOホームページ
米国疾病対策予防センター(CDC)ホームページ
国立国際医療センター 国際疾病センター 渡航者健康管理室ホームページ

なお、カリフォルニア州保険局ホームページは こちら(http://www.dhs.ca.gov/ )をクリックしてください。


アフター・クリスマス・セール

2005年12月28日 | ちょっとお出かけ
26日は朝から覚悟してアフター・クリスマス・セールにいってきました。年に1度の大混雑と分かっていながら・・・・・・怖い物みたさとでも云うのでしょうか。


(以下写真拡大できます)

着いたら既に車がいっぱいです。



これはクリスマスの25日のシヨッピング・モールの駐車場



それが26日には・・・・・

こうなるのです。

これがアフター・クリスマス・セールです。

ここはサウスコーストプラザ

ロサンゼルス観光では、オプショナルツアーで
日本人の方にとっても人気があります。

ロデオドライブにあるブランドショップは
みんなここにお店を出していますよ。


ツリーのテッペンは

大きくて一枚に入りません


ギフトレシートをもって、もらったプレゼントを自分の気に入った物に交換に来る人 ギフトカードで買い物をする人、お買い得セールのものを探す人・・・・・・

年末年始の日本のデパートと云った様子です。


ギフトレシート:商品をどこの店で買ったかという証明書・・・プレゼントが気に入らないときやサイズが合わないとき、これを持っていけばすぐに交換してもらえるシステムになっています。


ショッピングモールを結ぶ歩道橋ですがこんなにいっぱいの人が
歩いている事はロサンゼルスでは滅多にないのです。

   
50%は魅力的な誘惑ですもの・・・・


ルイ・ビトン

グッチ

バーバリー
これら三店は入場制限していました


勿論テレビ局もきていましたよ

その後お腹がすいたので・・・・

でも、モールの中のレストランは長蛇(?)・・・・・・
いえいえあふれかえる人の列でした・・・・・・・。


近くに日系スーパーのフードコートがあるので行ってみましたが


ここもすごい人で座るテーブルが見つかりません。

しょうがなくベーカリーでパンを買って車の中で食べました。


アフター・クリスマス・セール思いっきり?楽しんだ?一日でした。

グッタリ!


クリスマス・ディナー

2005年12月27日 | キッチンから
25日のクリスマスと、26日はアメリカは振り替え休日なのでPCの前にも座らず、久しぶりにのんびり(???グッタリ?)しました(次の記事を読んでいただくと分かります)。

アメリカではクリスマスは祝日なので今年は26日が振り替え休日になったわけです。

さて我が家のクリスマス・ディナーは、やはりカニ鍋になりました。

今回は日系のスーパーでカニの大売出しがあったのでこれに決定!

でもサンクスギビング・ディナーのお返しのつもりで呼んだお友達は『猫ちゃんが心配で家を留守にしたくないので・・・・・』とのお断りの返事を頂き、また姪もボーイフレンドのお家に”御呼ばれ”との事で,旦那様と1Kg以上ののカニを2人で平らげることになったのです。

(以下写真拡大できます)


まさにカニだけの”カニ鍋”でした。



この後、雑炊を作っていると突然玄関の呼び鈴が鳴ったので出てみると、赤いサンタクロースの帽子をかぶった姪が立っていました。

パウンドケーキを作って持ってきてくれたのです。

とっても嬉しい夜になりました




アメリカはまだクリスマス・イブです

2005年12月25日 | こよみ
日本では何時からクリスマスが恋人同士で過ごすロマンティックな夜女性が男性から素敵なプレゼントを頂ける日になったのでしょうか?

やはり日本の小売業界の戦略があったのでしょうか?

アメリカでも商業主義的なシーズンであることに代わりがないのですが、日本人のようなある種ロマンチックなムードとは大きく違います。

今年から留学でロサンゼルスに来ている姪が『クリスマスは恋人同士で過ごすものでしょう!』の言葉には、とってもビックリでした。

クリスマスはバレンタインデーやバースデーとは違います。

なぜ日本ではクリスマス=ロマンティックになったのでしょう。

アメリカのクリスマスプレゼントは日本のお歳暮に似ていますし、クリスマスに家族が集まるのは日本のお正月に似ています。

恋人同士でホテルで過ごす事など殆んど無く、帰省のため飛行機が満席になるのです。

そしてクリスマスの日には教会へ出かけ、帰ってきてツリーの下にあるプレゼントを家族であけるのです。

クリスマスは家族が集まる、そして宗教色の強いお祝いの日です。

なぜ日本では男性がクリスマス・イブの為にホテルの部屋を用意するのでしょうか?
誰がこんな不思議な日に作りあげたのでしょう?

クリスマスはイエス・キリストの誕生日、そしてそれを生んだ母は、カトリックでは聖母マリアと呼ばれ処女懐胎したと信じられているのです。

そんな聖なる(?)日に、恋人同士がロマンチックなことに躍起になるのでしょう。
日本に仏教徒や無神論者が多いからと言って、商業目的だけでこのようなことになったのかが、いつも不思議に思えてなりません。




でも世界中クリスマスですので、Happy Holidays!











クリスマス(Christmas)

2005年12月24日 | こよみ
私の机はまさにラッピングステーションのように色とりどりのリボン等で大賑わいです。

キリストの誕生をお祝いする宗教的な意味合いの強いアメリカでの最近の調査で、59歳以上の回答者に限れば、約8割が家族や友人との時間を最大の楽しみとし、クリスマスディナーやパーティー、クリスマスプレゼントが1番の楽しみとの回答は、それぞれ5%にも満たなかったとされています。

しかし18~27歳の回答者を見ると、クリスマスに自分の家族や友人と一緒に過ごすことが最も楽しみとの回答が52%と大きく減り、クリスマスプレゼント17%、クリスマスのスペシャルディナーやパーティーが16%と増えてきます。。

世界的にクリスマスが、大切な人と共に過ごす伝統的な祝祭というよりも、クリスマスプレゼントのショッピングが中心となる、商業主義的なシーズンになってきたと感じている人が、次第に増えてきている様子も伺えます。

日本で云う、一年の最後に家族やお世話になった人に感謝の気持ちをプレゼントに託す意味合いなのでしょう。


ではChristmas(クリスマス)とは:
イエス・キリストの誕生日・・・・・・・実はこれは確かではないのです、と言うのも、クリスマスはローマ帝国時代までさかのぼる古いお祭りですが、当時のローマ帝国は太陽神を崇拝する宗教が大きな力を持ち、12月25日を太陽神を祭る祝祭日としていた。


そこで、初代キリスト教の指導者達が、異教徒との対立や摩擦を生むことなく異教徒にキリスト教を広めるために、古代ローマで冬至の日に行われていた「太陽神の誕生祭」や「農耕神への収穫祭」が、後にイエス・キリストの生誕祭と結びつき12月25日をクリスマスとした・・・・が有力な説です。

当時のローマ帝国のローマ軍団を中心に、最大の宗教勢力だったペルシア起源の宗教ミスラ神の太陽崇拝とキリスト崇拝を結び付けるために、もとは熱烈なミスラ教の信者で、後にキリスト教に改宗したローマのコンスタンティヌス大帝が意図的に12/25の日付を使ったと云われています。

キリスト教がローマ帝国の国教として定められたのは、313年のコンスタンティヌス帝の「ミラノ勅令」キリスト教公認を経て、西暦380年、テオドシウス帝統治下です。
それ以前はディオクレティアヌス帝のキリスト教迫害命令によりローマ帝国史上最大規模の組織だった迫害を受けています

もう一つ・・・・、古代の教会では、キリストの死亡した日が重要で(復活祭)、誕生日を祝う習慣は異教徒の風習であるとされ問題視されなかったのですが、この時代のキリスト教は新興宗教でしたから、人々をキリスト教へ改宗させる中でクリスマスなどの起源が見えてきます。

イエスは、紀元前四年頃に現在のイスラエル北部のナザレで生まれましたが、実際の誕生日はキリスト教徒でも分かっていないのが、本当なのです・・・・・・国家権力が宗教を利用して、国民を一つにする目的で多くの宗教的行事が行われるのは歴史が示しています。