レイクのリターンズ日記

毒にも薬にもならない初代スタホの真実

Maxオッズの検証(ペイ84 シャイニングさんのデータ)

2013年04月09日 | Maxオッズの検証
さて、主戦の2クレイベントが終了しました。今日からは等価で仕切り直しです。
早速と言っては何ですが、Max馬を発動しています。

レイクブリッツ号の次世代ですが、この配合でG2は任意で制覇状態になりました。
弥生2.9 4着
桜花3.0 1着
皐月2.4 2着
オークス2.0 3着で放牧中
う~ん、何とも言えません。これからですね。

さて、先回のペイ90でのデータのまとめに引き続き、
他のペイでも同じ検証をしてみたいところでした。

ペイ90でのデータ取りを継続している最中、アイアンさんのサイトで知り合ったシャイニングさんからデータを頂く機会に恵まれました。
シャイニングさんは知る人ぞ知る新潟県のリターンズ第一人者です。公式HPのインターネットランク見れば一目瞭然ですね。
2011年頃から定期的にMax付近の弥生・スプリング→桜花・皐月データを送ってもらってますが、そのデータたるや弥生・スプリングだけでも200データ近くになります。
現在進行形で今でも送って頂いておりますので、そのすべてをまだ解析しきっておりません。すべてを纏めてからなんて言うと根っからの筆不精もんの私ですからそれこそ日の目を見ずに眠ったままになってしまいますので、途中経過ではありますが掲載させて頂くことにします。
シャイニングさんにはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

シャイニングさんの主戦はペイ84です。弥生・スプリングデビュー戦では2.8まで出るようですが、いい配合したにもかかわらず2.9のままに留まってしまうこともあるようです。
何かペイ90と似た環境の印象を受けますね。それではデータです。


掲載したデータはペイ84における弥生・スプリングSデビュー戦で2.8もしくは2.9のオッズが記録されたレースを単勝ペイによって区分けし、分布を調べたものです。
X軸は単勝ペイ79.5~81.8%までで0.1%刻みに区分けしてあります。Y軸はそれぞれの頻度です。青棒が2.9で赤棒が2.8になります。N数はちょっと前の集計なので157、ペイ90と同じようにレアオッズを除いたデータです。
単勝ペイが高い領域はやはり2.8が出現せず、2.9のみで構成されています。
そして、その切り替わると言いますか、2.8の出現する最も高い単勝ペイの領域は81.3%です。
問題のP馬最高勝率は81.3%÷2.8=29.04%とペイ90とまったく同じなのです。

他のペイでも証明できたということは法則として完全になりたっていると言えます。
裏を返せば各オッズの切り替わる単勝ペイ域も導き出せることになるわけです。
2.7×29.04%=78.4%
2.8×29.04%=81.3%
2.9×29.04%=84.2%
3.0×29.04%=87.1%
3.1×29.04%=90.0%
これはペイ90なら87.1%前後の間に切り替わる領域が存在することを表しています。