昨年に引き続き、今年もNPO 多言語多読主催のセミナーに行って来た。
特に興味深かったのは「多読」をこれから始める導入期の指導。
絵本の中の「絵」からストーリーを自分なりに想像し、十分に楽しむこと。それから読み聞かせをしてさらに絵本の世界に入り、最後に音源とともに字を見て読みに入る。
この「絵」をしっかりイメージしてストーリーを解釈していくことができると、だんだん字数が多くなり、
挿絵程度の長い話になっても、頭の中でストーリーがイメージできるようになっていく。これは結局は大学受験などでの長文読解につながっていく。
初めて出会った単語も、話の内容からイメージしていくようになり、ストーリーに関連付けしていくので記憶に残りやすい。単純に辞書を引いて活字で覚えるだけだと、その単語の持っているイメージが身につかない。
優しい、簡単な本をたくさん読んで、問題集ではない英語を身につけましょう♪