児童英語 スマイルKids English

どうして?なぜ?を大切に。子供達に自ら気づき学ぶようになってほしい。日々、そう願いながらレッスンしています。

ようこそ! スマイルKids Englishへ

子供達が、ん?と自分で考え、わかった! という「気づき」と 「やってみよう!」 という姿勢を引き出すようレッスンをしています。 教材は主に「B.B.カード」を使い、遊びながら英語のリズムと文法上での64の基本文を身につけ、文構造を理解することにより自分の考えを表現していくことに繋げていきます。そしてさらに1ページに1文ほどの簡単な本から始め、音源とともにたくさんの英語の本を読んでいく「多読」によって英語を英語の語順で理解し習得していきます。

多読

1ページに一語、もしくは一文の簡単な英語の本を音源とともにたくさん読んでいくことから始め、次第に英語の語順で意味を「かたまり」で捉えていくようになります。 多読三原則 1. 辞書は引かない 2. わからないところは飛ばす 3.つまらなくなったらやめる  いい加減に感じるかもしれませんが、一語一語日本語に訳しながら読んでいくより、ずっと自然に内容を理解できるようになっていきます。レッスンでは、まずは1万語を目指して取り組みます。

B.Bカードでクリスマス!

2013年12月23日 22時21分39秒 | BBカード

今月はクリスマスということで、先日のレッスンでは、B.Bカードでのいつものビンゴでクリスマスの単語(Santa,reindeer,snowman,candles,stoking,presentsなど)を使って文にしてみました。

どちらかといえば、慎重に物事に取り組むこのクラスの生徒さんたち。やはり、じーっと考えている。。。
日頃からカードの数枚を私が組み合わせて作文し、それをリピートしたり自分でも作ったりしてはいるけれど、クリスマスの単語をどう扱えばよいのか戸惑ってしまったのか?!

そこで、あまり沈黙の時間が続いてもやる気を損ねてしまうので、ちょっとした小物を出してみました。

 

これです↓

 

木製のピンチにいろいろな飾りがついています。飾り付きを購入したり、100円ショップで購入したピンチにキラキラのステッカーを貼り付けたものもあります。

 

「一つお話ができたらこれを一つゲットね」
これを見たとたん、目が輝き、出る出るいろんなお話ができました。

 

一部をご紹介します。
・Lucy Locket lost a long candle.
・Dolly Dimple danced with a snowman for a long time.
・Mad monkey made a lot of wreaths. 

 

なんだ、頭の中ではイメージしてるんじゃない。
間違いを気にせずに、どんどんイメージしたものを口にしてほしい。このピンチはとても良いきっかけとなりました。
あまりに勢いがいいので思わず、「これ、お持ち帰りはできないからね。ごめんね。」と断りをいれるほどでした。

 

こんなにたくさんゲットしましたよ~ほんの少しのお楽しみで、こんなに前向きになるって 子供ってほんとうに不思議です。 

 

 

ご褒美がもらえるから物事に取り組む。という考え方は個人的にはあまり好きではありません。上手なきっかけ作りを考えていこうと思います。


中3受験生の長文読解

2013年08月13日 14時06分57秒 | BBカード

先日、知り合いの中3の女の子が受験の長文対策に訪れました。

コツコツまじめに自学自習できるお嬢さんで、機会があるたびに「多読」を進めていたのですが、部活が忙しく、なかなか我が家に足を運ぶ時間がなかったようです。

 

そして迎えた中3の夏。

文法や単語の意味などはバッチリではあるけれど、普段、英語の授業以外では英文を読むことはないそうなので、文を読み取るのに時間がかかってしまい、時には何を答えて良いのやら混乱してきてしまうとのこと。

 

幸い、教科書の内容は理解しているので「長文を読むことに慣れる」ことから始めていこうと思います。

・中1から中3の教科書の巻末の読み物(50語~300語)を読み、各質問に答える。 

・日常で100語くらいの児童書又は絵本を読み、英語に触れる時間を作る。→貸し出し

・大意を読み取れるようになったら、長文問題集→過去問に入る。

 

今回痛感したのは、やっぱりBBカードで文型を気づかないうちに身につけ、多読をしていくと、長文にもひるまず、わざわざ勉強しなくても自然に取り組めるようになるということでした。 

 

とにかく志望校への合格をめざし、私もできる限り協力していこうと思います。