児童英語 スマイルKids English

どうして?なぜ?を大切に。子供達に自ら気づき学ぶようになってほしい。日々、そう願いながらレッスンしています。

ようこそ! スマイルKids Englishへ

子供達が、ん?と自分で考え、わかった! という「気づき」と 「やってみよう!」 という姿勢を引き出すようレッスンをしています。 教材は主に「B.B.カード」を使い、遊びながら英語のリズムと文法上での64の基本文を身につけ、文構造を理解することにより自分の考えを表現していくことに繋げていきます。そしてさらに1ページに1文ほどの簡単な本から始め、音源とともにたくさんの英語の本を読んでいく「多読」によって英語を英語の語順で理解し習得していきます。

多読

1ページに一語、もしくは一文の簡単な英語の本を音源とともにたくさん読んでいくことから始め、次第に英語の語順で意味を「かたまり」で捉えていくようになります。 多読三原則 1. 辞書は引かない 2. わからないところは飛ばす 3.つまらなくなったらやめる  いい加減に感じるかもしれませんが、一語一語日本語に訳しながら読んでいくより、ずっと自然に内容を理解できるようになっていきます。レッスンでは、まずは1万語を目指して取り組みます。

中3受験生の長文読解

2013年08月13日 14時06分57秒 | BBカード

先日、知り合いの中3の女の子が受験の長文対策に訪れました。

コツコツまじめに自学自習できるお嬢さんで、機会があるたびに「多読」を進めていたのですが、部活が忙しく、なかなか我が家に足を運ぶ時間がなかったようです。

 

そして迎えた中3の夏。

文法や単語の意味などはバッチリではあるけれど、普段、英語の授業以外では英文を読むことはないそうなので、文を読み取るのに時間がかかってしまい、時には何を答えて良いのやら混乱してきてしまうとのこと。

 

幸い、教科書の内容は理解しているので「長文を読むことに慣れる」ことから始めていこうと思います。

・中1から中3の教科書の巻末の読み物(50語~300語)を読み、各質問に答える。 

・日常で100語くらいの児童書又は絵本を読み、英語に触れる時間を作る。→貸し出し

・大意を読み取れるようになったら、長文問題集→過去問に入る。

 

今回痛感したのは、やっぱりBBカードで文型を気づかないうちに身につけ、多読をしていくと、長文にもひるまず、わざわざ勉強しなくても自然に取り組めるようになるということでした。 

 

とにかく志望校への合格をめざし、私もできる限り協力していこうと思います。

 

 

 

 


多読セミナーに参加

2013年08月08日 21時33分25秒 | 日記

昨年に引き続き、今年もNPO 多言語多読主催のセミナーに行って来た。

特に興味深かったのは「多読」をこれから始める導入期の指導。
絵本の中の「絵」からストーリーを自分なりに想像し、十分に楽しむこと。それから読み聞かせをしてさらに絵本の世界に入り、最後に音源とともに字を見て読みに入る。

この「絵」をしっかりイメージしてストーリーを解釈していくことができると、だんだん字数が多くなり、
挿絵程度の長い話になっても、頭の中でストーリーがイメージできるようになっていく。これは結局は大学受験などでの長文読解につながっていく。

初めて出会った単語も、話の内容からイメージしていくようになり、ストーリーに関連付けしていくので記憶に残りやすい。単純に辞書を引いて活字で覚えるだけだと、その単語の持っているイメージが身につかない。

 

優しい、簡単な本をたくさん読んで、問題集ではない英語を身につけましょう♪