なまぬるい生活

エホバの証人 元二世のブログ

適用が違う!

2008年08月22日 21時05分30秒 | 一般記事
エホバの証人の友達と会話してると、よく「聖句の適用が違う!」と言われます。

Yahoo! 辞書(大辞林)によると、「適用」とは「法律・規則・原理などをあてはめて用いること。」という意味です。

つまり、「聖句を適用する」というのは、聖書の原則を実生活で当てはめて用いることを意味します。

どういう状況でどのように当てはめるのか、というのは聖句の解釈によって異なることがあります。

エホバの証人にとっては、「奴隷級」の出版物に記載されている内容がすべて正しい、絶対的な解釈だと思っているので、それと違うことを言うと「適用が違う」と言われてしまうわけです。

「神権宣教学校」の「聖書通読からの目立った点」では「聖書通読の範囲で良かった点やその益について聴衆に短い注解」が求められますが、ここでも「自分がどう良かったと思ったか、どのような益が得られたか」という点で「間違った適用」で注解すると後で助言されるかもしれません。

自分が感じたことや意見を率直に言うことは間違ったことではないと思います。

こんなことを書くと「『自分の理解に頼ってはならない』(箴言 3:5)の聖句を適用しろ!」って言われそうですね。