とうとう甲状腺ガンがニュースになった。
甲状腺検査で1人がん 福島県、原発事故の影響否定
http://www.asahi.com/national/update/0911/TKY201209110627.html
※ニュースソースは時間が経つと消えてしまうので下記も記載。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927
ぬまゆのブログ
朝日の記事は登録しないと深く読めないのですが、3つの記事を読むとどうやら子供です。
これが私的には最初に見た日本の子供の甲状腺ガンの記事。今後続くのかどうかはわからないけど腹が立つのはメディアが都合の原発に悪い時は「統計上の証明」を無視し「科学的な証明」を求め、上記のような場合は「統計上の証明」を用いてること。
そもそもチェルノブイリの時、日本国内で多くセシウムが降ったのは東北地方。で、統計上東北地方の乳がんなどが10年後くらいに増えています。それでも現在から比べればセシウムは相当な微量。1県につき数百ベクレルだったと思います。でも、あくまでも統計上、科学的に証明された訳ではありません。放射能は乳や子宮に溜まりやすいと言われ、正確に言うと卵子機能は生まれたときから持っているものをそのままずっと一生使うとか色々専門的な話があるようですが簡単に言うと攻撃されやすいと言われています。
そういえば乳がんも私たちの世代から若くてもぐっと増えたし、子宮になんらかの異常が出て、早期発見で別に死ぬことはないんだけども、手術して取ったみたいな話は周りで良く聞くし、ポピュラーになってきているのもこの辺から来てるのか??とか、「放射脳」な私はちらりと考えてしまったりします。
他にも「統計上の証明」であれば明らかに原発近くの乳がん患者が多い、と言うのはアメリカでもドイツでも統計的にはあって、
*ドイツ政府は、5歳以下の子どもの白血病発症率が、居住地と原子力発電所との距離が近いほど増加することを科学的に立証した。
http://cnic.jp/modules/smartsection/item.php?itemid=122
というのもあります。
アメリカの統計を黒点で表し非常に一目瞭然なデータもネットでも、本でも見たのですが、今すぐにどれと探すことが出来ないのでそれはおいおい。(誰か見つけたら教えてー)
本はこれだったかなぁ、、、?
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4344982290/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4344982290&linkCode=as2&tag=larilari-22">内部被曝の真実 (幻冬舎新書)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=larilari-22&l=as2&o=9&a=4344982290" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
これもちょっと正しい情報を知ってる方に教えて欲しいです。借りた本だったので記憶が曖昧。
まぁ、今日は要は何が言いたいかと言うと、都合のいいときだけ「統計上」のデータを参照するな!ってことです。
今後のことは誰にも予測出来ないのが真実らしいので私も何とも言えません。
が、一応書き留めておきたいとは思いました。
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