オムちゃんのPAPA生活雑記帳 「雨のち晴れ、ときどき キャンプ」

趣味(キャンプ、ドライブ、家族での小旅行の様子や想い出)ペット、コレクション、etc・・・。

花の命はみじかくて苦しきことのみ多かりき

2009年08月05日 08時56分46秒 | 日記
  

これは、桜島の古里温泉にある林 芙美子 文学碑です。

林 芙美子とは、先日 女優の 森 光子 さんが、公演 2,000 回を記録した放浪記の作家です。

あまり知られてはいませんが、ここ鹿児島市古里町(桜島)は林芙美子の本籍地です。

母親の郷里が鹿児島市で、桜島の大爆発のあった大正3年から1年間 鹿児島に住んでいました。 彼女が11歳のときです。

「あなたと私は同じ郷里なのですよ。鹿児島が恋しいとは思いませんか

霧島山が、桜島が、城山が 熱いお茶にカルカンがおいしい頃ですね」 

と上野公園の西郷さんの銅像に語りかけるくだりが 林 芙美子の代表作「放浪記」にあります。


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