クリスマス＊ツリー

ふふふ～～、
ついに明後日はvánoce（ヴァーノツェ)＝クリスマス
チェコの人たちが1年で一番買い物をするとき、
子供たちが一年で一番楽しみな日。

そして、大人は一年で一番横に成長する日・・・でございます

さて、クリスマスといえば・・・・

ツリー！！＝stromeček（ストロメチェック）ですよね～

いろんな家庭があるようですが、stromeček23日の夜に準備するようです。

子供が寝静まってから、わさわさと木を持ってきてvánoční ozdoba(クリスマス飾り）を飾りつけ。
（あちこちでツリーの木を売っているんですよ～、それをこっそり事前に買って
こちらはアパートでも地下室があったりするので、隠しておきます）
数年前の記憶では、それがなんともいい香り
部屋いっぱいに広がってたような
飾りの中には大量のチョコレートがあって、すぐには手をつけられないけれど、
24日の夜から解禁～～という、なんとも恐ろしい飾り

しかもそのチョコは、ミクラーシュが持ってきてくれたものだったりして！

なんだか、子供の夢、広がりますよね～～

あ、そうそう、24日の朝起きたら突然出現しているstromeček、これも、ježíšek（イェジーシェック)が、木を持ってきて飾ってくれた、ってことなんですって～

その日の夜(24日)には、このツリーの下に大量のプレゼントがこれまた突然出現するんだから、不思議いっぱいのヴァーノツェ、信じちゃいますよね～、子供たち

プレゼントを用意する間、子供は空を見て待ってるんですよ、
ježíšek（イェジーシェック)は空飛んでくるので

あ！忘れてました！！
ježíšek（イェジーシェック)は赤ちゃんキリスト。
宗教上の関係のようですが、ヨーロッパでもサンタクロース的な人が
プレゼントを持ってくるところと
（元は聖ニコラス、サンタも国によって呼び名やいろいろ、少しずつ違うようです）赤ちゃんキリストが飛んでくるところと、あるようです。
その点、日本とチェコと両方経験するペトルは複雑・・・

日本ではサンタなのに、ここではイェジーシェック、なんで？？

去年はサンタが持ってきたの覚えてたもんで・・・
国によって違うんだよ、子供は沢山で大変だから分けてるんじゃない、とか
訳のわからない理由で納得してもらったけど・・・

しかし、ちょっと日本とは規模の違うクリスマス。
（チェコの方々、この日にかけてると思ってしまう勢いありますよスラニーの町もどこ行っても人がワサワサ）

だけど、当日になったら、どこもしーん・・・
だ～れもいなくなっちゃう。

日本のお正月と同じですね

ペトルのはしゃぐ姿、楽しみだ～～