万葉チェコ日記

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子供の言い分をすべて信じるべきではない

2008-03-25 | 子供たち
先日の本の続き。
子供の言い分をすべて信じるべきではない
ほほ~、なるほど。
著者によると、人間誰でもうそをつきます。
子供も同じ。
特に男の子は好奇心に突き動かされて、
「ちょっとやってみようか」と言う衝動を抑えきれず、
ついついちょっとした悪いことをやってしまう確立が高いらい。
(いたいた、小学校のころ。必ずちょっとした悪さをして、いつも怒られている男の子、怒られるのわかるのに何でやるのかねぇ、と不思議に思ってた要領のいい女の子でした

そして、その悪いことを素直に謝ってくれたらいいけど、
やってないよ、なんていうこともありますよね。
この場合、うそと決め付けるのも、
うちの子はうそなんて言わないわ!!と鵜呑みにするのも良くない。
ではどうすれば???
確認ですって!!
たとえば、子供がお菓子を持ってて、どうしたの?ときくと、
「○君のおかあさんにもらった」とどことなくうそっぽく言ったとします。
本当かも知れないし、最悪の場合万引きかも知れない!
そんなときに、
「そうなの。じゃあ○君のおかあさんにお礼の電話をしなくちゃね」とさりげなく確認するといいらしいですよ。
親は事実関係の確認なしに信じないという態度でいると、
子供はめったなことは出来ない、という引き締まった気持ちを根付かせます。
と書いてありました。

そこで、小さなことですが、我が家でさっそく実験をしてみました。
今朝、いつものように台所でペトルと朝ごはんを作っていたら、
お父さんのお弁当用のスクランブルエッグをペトルが発見!
台所の会話より、
ペトル「食べていい?」
母  「でも、お父さんのお弁当用の卵だから、お父さんに聞いてみなくちゃね」
 (ペトル、台所を出て、階段のほうに行き(うちは2階が寝室)
ペトル「食べていい?」
 (台所に戻ってくる)
ペトル「食べていいって。」
母 「そう、良かったね、お父さんは食べて良いって言ったの。
   じゃぁ、あとで、卵がちょっとになっちゃったけど、ありがとう、って
   言わなくちゃね」

そしたらなんと!!

無言でその場を立ち去り、1人で2階まで上っていき
本当にお父さんに、卵、食べていい??と聞いてきたんです!!
驚きじゃないですか??
まだ2歳になったばかりでも、
もうすでにとりあえず言ったから大丈夫、という知恵と
あ、これは本当にお父さんに言ったわけじゃないからまずいぞ、
という知恵と・・・何でも分かってるんですよね。

子供は想像以上に賢い!!
世の中のお母様方!!
この小さな知恵者たちに負けないように、戦おうではありませんか!!


子供の頭もフル回転なら、
お母さんの私も頭を使わないといけないってことですよね
そして、確認をする、ってすごい威力があると思いませんか??


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