10月30日、福島市で初めてのソロコンサートを開催しました。
曲目は
・JS バッハ (1685-1750)
平均律第1巻第1番より前奏曲
A ヴィヴァルディ (1678-1741) バッハ=大内暢仁編曲
2本のヴァイオリンのための協奏曲 イ短調よりアレグロ
2本のヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ニ短調よりアダージョ
・Fクープラン(1668-1733)
メヌエット ト短調
神秘的な防壁
・シューベルト (1797-1828)
即興曲 D899-3
・メンデルスゾーン (1809-1847) 大内編曲
夜の歌
・アルカデルト(10-1568) リスト(1811-1886)
アヴェ・マリア
一休憩ー
・JSバッハ (1685-1750)
平均律第1巻第8番より前奏曲
・F ショパン(1810-1849)
前奏曲集より第15番「雨だれ」
・G ヘンデル(1685-1759)
サラバンド HWV432
ヘンデル=モシュコフスキ編曲
涙のながれるままに
・Jパッヘルベル (1653-1706)
シャコンヌへ短調
・H.I.F ビーバー
守護天使のパッサカリア
・J-N-P.ロワイエ (1703-1755)
スキタイ人の行進
アンコール
シュトラウス=レーガー編曲 明日!
バッハ ゴールドベルク変奏曲アリア
でした。
うーん…ボリューミーでしたね(笑)
この日は珍しく調子が悪くなかった!郡山から自分で運転して行ったのが良かったのかな?(笑)もちろん演奏の反省点は多々あるけれど、アットホームなコンサートになったんじゃないかと思います。
ほぼ初めましてな環境はいつも難しい…クスッとなる話でも、周りに知人がいなければ笑いにくいし、真面目なことばかりでも緊張してしまう…演奏を楽しんでもらうための解説である以上、そのようなことはなくてもいいのだろうけど、ゲマトリアやフィグーラなんかについてを堅苦しく説明してしまうとつまらない会になってしまう…地方で(または初めまして多数)の場合、すごく気を遣うところではあります。
曲は耳馴染みのあるものから私らしさ全開のものまで幅広く、かと言って軸がブレるわけでもないバランスのとれた選曲になったんではないかと思っております。自分らしさを消さずにみんなが楽しめる…まぁ演奏者の勝手なんですけれどもね。
終演後、解説が分かりやすかった、解説があったから知らない曲も楽しめた、との感想を頂きました。工夫した部分がそのように受け取ってもらえてこちらも嬉しかったです。
知らないところで知らない人たちを前に、というのは大変です。同時に楽しいです。個人的に、初出しだったビーバーのパッサカリアはかなり集中力をもって弾けたと思います。パッヘルベル→ビーバーは同じテーマを持つので、続けて演奏しました。どちらもかなりの集中力を要する曲で、全て出し切る気持ちで演奏しました………その結果、ロワイエの存在を忘れてしまい、深々とお辞儀…( ゚д゚)ハッ!
「もう終わりだと思ってたらもう一曲ありました!」
…あるよね。うんうん。
何も考えず頭を空っぽにし、馬の足音をお聞きください!と始めました(笑)
アンコールも特段用意はしていなかったのですが、シュトラウスとバッハを。
福島の皆様ありがとうございました。
また遊びに来てくださいm(_ _)m
じゃバイバイ(^_^)/~~
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