客席でお弁当を頂けるのは
和風劇場のお楽しみのひとつ^ ^
これが
またできるようになって
いわゆる「日常が戻る感覚」を味わっています。
実際はじゅうぶん気をつけて
そしてリスクと隣り合わせでも
嬉しいものは嬉しい😊
しかも
今日のマチネは「おけぴ」さんと「セディナ」さんの貸切day♪
うかれた気分満載で
とびっきり美味しいイタリアンビールと
明治座さん特製洋風折詰を
✨お席で頂きました✨
量もしっかり
デザートまで🍮美味しい!
ご馳走様でした。
というわけで
お正月感もまだ続き
大盛りあがりの「チェーザレ」ですが
一週間ぶりの観劇で
このミュージカルのことを
‘ああ、そうか’って。
なんていうか
大筋の物語は
娯楽というには人間の本質を問い続けられるし
登場人物が多くて
しかも世紀を跨いだかのような?
登場人物もいるし
複雑そうに感じるけれど
舞台化された「チェーザレ」は
ちからのある役者さん達によって
イタリアにひきこまれて
美しい舞台装置や照明、そして衣装
生の演奏の楽曲!!!で、自身がフィオレンティーナの一員となった感覚で
‘世界’を把握していくことができるのです♪
これが興奮しないわけがない!
もちろんただ成長期のわかもの気分というわけではなくて
ルネッサンス期の瑞々しい息吹きのなかや
体格差をかりた親子の違和感のない雰囲気のなかに
今に共通のメッセージを投げかけられて
考えさせられたり。
重い部分を担う
ダンテ役の藤岡正明氏は
独特の声と唯一無二の歌唱で
その‘異質さ’が際立って
中川晃教氏演じる「チェーザレ」の
‘憧れのひと’として説得力満点です✨
21日は藤岡氏のマチネの勢いに圧倒され
公演自体がものすごい熱量を放っていました。
そんな雰囲気におされてか
大好きな「ジャージー・ボーイズ」でさえ
マチソワは厳しい思っていたのに
21日は本当に久々のマチソワを!
してしまいました!
っていうか、できちゃいました^ ^;
ソワレは
二幕の一連が流れるように心地よくて
特に風間由次郎氏演じるジョバンニ閣下とのやりとりは
晃教さんとの信頼関係が滲むような
あぁこう見えて学生なのね
と
笑顔を誘う数々のシーンが。
ジョバンニ閣下が学位を修得される時
今拓哉氏演じるロレンツォ・デ・メディチが
膝をつき祈りを捧げているのも尊くて
チェーザレの歌う良い感じの曲のグルーブに
巻き込まれるでもなく
ジョバンニ閣下がこたえて
そしてその歌声が終わる時には
原作でも感動しましたが、昨日も涙が出ました。
原作のジョバンニ閣下よりも
ずいぶん溌剌とした風間氏ジョバンニですが
彼は閣下と呼ばれるのに相応しく
演目にも笑いを誘う素敵なキャスティングだなと。
そう言えば、初日の晃教さんの
「だいじなことは二回言う」場面でも
本当に自然に演じてらしたことを今思い出しました!
流石、我らが閣下だ✨
お歌の後に
拍手したかったーーーーーーー♪
そんなこんな
一緒に観劇したお友だちは
おつれあいが今イタリアに単身赴任中で
去年子ども達を連れて家族でイタリアを旅した時
一番ピサが良かったと
それもあって昨日は
ミュージカル「チェーザレ」を
心から楽しんでいました。
きっと
そうだと思うよ。
彼女とは大学時代から何度も一緒に旅をしたけど
トスカーナは特別だよね、と。
また行きたいね、と。
シングルキャストや
スクアドラヴェルデ
一人ひとりのキャストの感想や
おしゃべりは尽きなくて
そして
エバーグリーンのイタリアへ想いを馳せて
有頂天な「チェーザレ」の1日でした。
また
浜町のイタリアへ🇮🇹
次はスクアドラロッソを楽しみに!
マチソワ間に
お向かいの和カフェへ。
Salute ! スクアドラヴェルデ!!!