♪♪♪ひぃblog♪♪♪~二村広美のフラメンコな時間~ほとんどお気楽。たまーにしつこく真面目。フラメンコ大好き☆

フラメンコ踊り 振付&演出 プロデュース。ひぃ先生による東京都新宿村スタジオでのフラメンコ教室レポートやライブのご案内。

暑い!命が危ない!

2018年09月25日 21時32分51秒 | スペイン2018年

なんと、自習のスタジオの冷房が使えません。

扇風機で過ごしてますが、マントンの個人レッスンでは風が邪魔だから扇風機もオフ。そして自習もしたら死ぬか痩せるか一本勝負なため、マントンのさばきは自宅でしたいな〜と考えて、ベッドを立ててみました。

快適。

マリベルの個人では何回も「もう一度」と言われ続け、「暑くて死にそう」と中断もしたんですよ。38度で何回も繰り返し踊るのは無理でしょ。今日は42度だったらしい。

一回マリベルが通して踊っただけで死にそうになって「ごめんなさい、ごめんなさい。せっかく自由になれたのに警察につかまるとこだった」と、笑いました。

だからラケルとのマントン カーニャは細心の注意と廊下にある冷房の空気をなるべく部屋に入るように気をつけています。

でも、自宅で復習できるようになり節約にもなるし、ピンチはチャンスです。

頑張ります


ビエナル2018 9/24 テアトロ ロペ デ ベガ

2018年09月24日 22時07分50秒 | スペイン2018年

 

路面電車に乗って行ってきました。ヘレサーノのギター。

これまたすんごい良かったです。

三階の一番後ろだったのですが、音が良く聴こえ最高でした。

最初にアントニオ レイが弾いて、後にモラオが弾いて、最後には一緒に弾いていました。たっぷり2時間半。

アントニオ レイは凄くオシャレで脚も長くて細くて、弾いているシルエットがエレガント。細身のスーツも素敵なうえギターもとても色っぽい感じがしました。

付き合うなら絶対こっち‼︎

後半のモラオは、3.5頭身の髪が肩くらいまででパンツも太めで裾があまっていて、、、なんだか変な親近感がありました。

ギターは凄くペソがあり、メロディも優しくて強くて、暖かくて、ギターに命を感じました。弦がキュンキュン喜んでいる音がしました。

踊り伴奏とは違ったギターの幅と音色の深さと、突き抜ける空気のぶつかりがあり、曲間に少し話す声が柔らかくて、生活の中からこの音が生まれているんだな〜って思いました。結婚するならこっちです。

あ、付き合ったり結婚はフラメンコの人は嫌なのを思い出しました。需要もありません。そんなことを考えるくらい、素敵だったということです。

ラストに二人が一緒に弾いた時は、音楽の厚みが凄くて感動しました。

フラメンコギターって改めて凄いですね。

という事で、また幸せな時間をフラメンコから頂き、またまた歩いて帰りました。

こちら、帰り道の様子。

行きはギリギリだったので、この路面電車に乗りました。

路面電車はバスのスイカみたいなので乗れるのですが、乗換えのあるなしでカードが違って、いつも乗換えならそちらを買ったほうが安いんですね。それで私は両方持ってますが、なんと見た目は全く同じなんです。

なので買った時に売店のおばちゃんがペンで記しを書いてくれました。消えたらわかんない。con が乗換えあり。sinがなしです。

フラメンコの後にセビージャを歩くのは、余韻が楽しめて大好きです。自分がライブをした時にお客様を同じような幸せに包めるようになりたいものです。

夢の世界です。


2018/9/22 Casa de la memoria

2018年09月23日 08時26分50秒 | スペイン2018年

Cuna 通りにあるタブラオ Casa de la memoriaへマリベルを観に行ってきました。

メチャ忙しい彼女なので、実はスペイン行きを先に連絡もしないで来ていたのですが、solでビール飲んでいたら会っちゃいました

お互いビックリ!

なんとマリベルは2年間したコルドバのコンセルバトリオの仕事を「レギュラーのタブラオとコンセルバトリオだと忙しすぎて、16年一緒に生きてきたパートナーとも会えないし、身体も頭もフラメンコもパンクしてしまうから」という理由で今年の6月で辞めて、今は看板にもなっているcasa〜をメインに生活していました。

最近やっと落ち着いてゆっくりできているらしい。一時期より優しいゆったりとした雰囲気でなにより1時間以上話すなんて前は無理だったので、良かったです。

パートナーとの話しやクラスの話しを聞いて、なんだか嬉しくなりました。

いろんな考え方があるけど、60人以上がその仕事を待っていてお金も肩書きもいいのに、パートナーに会いたいという理由で辞めるのは、自分もそっちのタイプなので共感しながら話しました。

それで、プライベートレッスンもまた受けられることになり、楽しみにタブラオへ行ってきました。

大きな看板になっているマリベル

何度も見てきた彼女のソレアポルブレリア。前回は突っ込むレマーテが多く呼吸が忙しく感じたのですが、今回はすごく待って踊っていて前よりさらに素敵になってました。

これからまた益々豊かなフラメンコが彼女に宿ると思います。

同じ場所にいても、しがみつくのと求められることの違い。

進んでいても、追われるのと向かうのの違い。

彼女のまわりの空気が悠々としていて素晴らしかったです。テクニカも緩急も最高でした。いつも自分にだけでなく生徒にも頑張ったから辞められたんだと思います。また出来るようになったらぜひ、と言われているそうです。私もそうして欲しい。彼女のクラスや教え方はすごくいいから。

さて、こちらは終ったあと。

相変わらず、グアパです。

そしてこの後は、徒歩2分のご近所に住む珍道中親子にミッションをとどけに行って、またまたいろいろ話しました。親子、愛情たっぷり過ごしてます。

帰ったら25時でした。毎日夜更かし。


2018ビエナル 9/21 23:00 テアトロ セントラル

2018年09月22日 19時51分56秒 | スペイン2018年

ラファエル ロドリゲスさんのギターが最高に素敵でした。

私が初めてスペインに来た20年前からおじさんだった彼は、一体何歳なんでしょうか。

生存の心配をしちゃうくらい、素敵でした。

アンドレも、みんなへの普段からの愛情と人柄が舞台のはしっこまで溢れていて、来られて良かったと思いました。

一番後ろの真ん中から観ましたが、踊りも照明も照明機材の角度まで見えてお気に入りの場所となりました。今回は直前に予約したから前が埋まっていたり売り切れのもあるのですが、次回も好んでここにしたいです。

23:00スタートで終わりは24:30。帰り道のグアダルキビル川と月が綺麗にだったこと。ゆったり流れる川の音を月が聴いているようなお散歩となりました

フラメンコありがとう

 

 


アパートの様子

2018年09月22日 18時08分41秒 | スペイン2018年

セビージャ アパートはこんな感じです。

階段がキツイお年頃なんですが、休まずに部屋まで頑張っています。23キロのスーツケースも自分であげました。帰りもキツイのよね。

 

こちらは玄関前すぐ。キッチンの部屋

こちらはベッドルーム

一人暮らしです。

こちらはバス。シャワーだけだけど問題なし★

反対側。

このガラスの外が洗濯物を干す場所。

落ちそうでこわいですが落ちるのは難しいはずです。

自炊ができるのは本当に便利です。三週間の宿泊は全部込み込みなのに日本の家賃より安くて、引っ越してきたいくらい。

冷房はベッドルームのみですが、快適に過ごしています。

フラメンコを楽しんで生活したいです。


この人達に気をつけてね

2018年09月21日 18時31分36秒 | スペイン2018年

バルセロナの空港に早く着いたので持っていたパンを食べようとベンチの手前側に座りました。

左側にいる一人の男性の反対側に座ってパンを出したら、じっと携帯を見ていた彼が動きだし、彼の鞄の中身を出すように立ち上がりました。

と同時に他の二人も立ち上がってこちらの方に身体を向けたので「スリかも」って思ってバックを持って私も立ち上がり、その場を去りました。

彼らの二等辺三角形の中に自分が入れられたフォーメーションの気がしたんです。

端っこは危ないかもだから、結局真ん中にあるベンチで食べて、食べてる間に「まぁスリじゃなかったかもだから、自意識過剰かな」と気を取り直してまたいろんなお店を見ていたら、先ほどのベンチ近くまで来たので遠くから見てみたら、、、

同じ配置に三人がいました!

ムカついたから、写真を撮ってみました。

空港や電車では、視界が狭まれる後方に人が入れるスペースをつくるとスリに狙われやすい。と聞いていたので、その情報が役に立ちました。

携帯でカモをやりとりしているな、きっと。

いい人がいれば悪い人もいる。スペインは悪くないですよね★


タブラオ コルドベス

2018年09月21日 15時35分07秒 | スペイン2018年

バルセロナのランブラス通りにあるタブラオです。

マリベルが「バルセロナでフラメンコ観るならまずはコルドベス」と教えてくれたので、前回同様に行ってきました

ランブラス通りはニュースになった事件がありましたが、市場の賑わいもいつも通りに戻っていました。

こちらがお店。ラスベガスのお店の隣が入り口。ランブラス通りのかなり端っこなので意外とわかりにくいです。

この日のプログラムはこちら

21時からのドリンク席を当日にネットで予約。45ユーロでした。毎回値上がりしてるし今回は時間も短くなっていたと思います。

オープニング マルティネーテ

カリメ ソレア ポル ブレリア

ミゲル ロンデーニャ

ロシオ アレグリア バタ

ブレリア

約1時間。

お食事もする方は早くに来て他の部屋で先に食べてからこちらの舞台の部屋に移動します。前の方の方はお食事チームです。

ドリンクだけの場合、10分くらい前にお店の前に来たら予約順に名前を呼ばれます。この日はラッキーなことに先に予約していた数グループが名前を呼ばれるタイミングにおらず、私は早めに案内してもらえ、案内中に自分でこの席を希望して観られました。

一段上がっていてとても良く見えました。

舞台は奥行きが狭いのですが、後ろが舞台袖なためアーティストの出入りや曲間も使い方をよく考えられていました。

音楽のつなぎとか飽きさせない展開で、これはこの舞台ならではの魅せ方でした。

やっぱりその場「箱」に合う魅せ方ってあるよね☆って改めて思いました。勉強勉強。

バイレの方は、日によっての違いとか好みはあると思いますが、全体的には普通か微妙な印象です。

オープニングのマルティネーテは構成は前回と同じ流れでしたが、終わり方のしつこさからのカンテソロへの流れは好みなので覚えていました。メンバーが違っても流れは同じなのかな。4人カンテがいてこその魅せ方でした。

カリメはいつも通り誇りを胸に刻んで真摯に踊る感じ。一番拍手がありました。媚びないのにお客の気持ちもわかってる。

ミゲルはちいちゃく踊っていた印象があります。10をタコンで抜ける振付が多かったけどギターのペソとイマイチ噛みあってなくて面白いはずが軽くなってました。

ベレンは何度もフエラコンパなのに顔でごまかしていて正直がっかりしました。でも華もあるし基本笑顔だから、止まってニコッとしたらお客は喜んでました。私もお客なんだけどね。踊りながら自分で言ってるハレオや止まる前の声はいい声で通ってました。ハレオの声質も大事ですね。ハレオは掛け声だけど、舞台にいたらより慎重に音楽の一部と思っていなきゃだな、、、と今更ながら自分の通りすぎる声を思い浮かべて反省するところもあしました。ベレンはこの日じゃなければよいかもしれません。いろんな素質が立ち姿や表情にでていました。

どの目線で言ってんの?って感じですが、心より頭が先にくるショーだったので勉強モードが強くになってしまいました。

カンテが誰かの代わりなのか、いいとこでディレクトに入らないしシレンシオ後にレトラ歌おうとするしでイマイチだったので、怒らずに頑張っていたら自分もおかしくなったパターンかもしれない、、、とか思ったのでまた見てみたいと変な理由ですが思いました。

でも観るならアンダルシアでみたいです。

もうバルセロナのフラメンコはいいかな〜って思ったタブラオ コルドベスでした。


アパート到着 〜セビージャ〜

2018年09月20日 19時57分06秒 | スペイン2018年

スーツケースも無事に受け取りました。
アパートに到着。

今回は屋上ではなく4階(スペインの3階)でした。

でも、勉強に来ているので学割にしてもらえています。

Wi-Fiも私の部屋がホストになっているので快適なネット環境なので嬉しいな〜

生活用日など買い物に行くので、後ほどゆっくりまたアップします。

日本語しゃべりたいな〜

サグラダファミリアからの昨夜のフラメンコも改めて。


サグラダファミリア☆写真☆

2018年09月20日 14時04分38秒 | スペイン2018年

行ってきました。サグラダファミリア。前よりは完成に近づいているような、、、

前に中は見たので、今回は外見だけにしました。スペイン人でも中に入ったことがない人はたくさんいるらしいです。

私も日本で行ってないところばかりだから、同じですね。

今はセビージャへ向かうために空港までのバスの中なのですが、電波が弱くて写真をアップできそうにないのでまずはお知らせまで。

13時頃にアパートに到着予定なので、写真はまた改めてアップします。

さて空港に着きました。

やっとセビージャに行けます。またね。

 

〜写真、後からアップできました〜

2018/9/21


無事到着です

2018年09月19日 06時00分01秒 | スペイン2018年

10/中旬まで二村はスペインでお勉強です。

クラスのみんなが見られるように、毎日の様子はこちらの☆ひぃblog☆に書いていきます。お時間のある時に見てね。

 

2018 9/18 現地時間20時半。
無事にバルセロナへ着きました。

こちら機内食です

あんまり美味しくなかった。

ヘルシンキで乗り換え。ムーミンがたくさん売ってました。トナカイの毛皮も‼︎

バルセロナ到着前。夕陽が綺麗でした。

ちゃんとスーツケースも来て、バスで【カタルーニャ広場】近くまで移動。

待たずにすぐ乗れました。20分くらいで目的地へ。5.9ユーロ。

バスの中には【自分の荷物は気をつけて〜】みたいな案内が。

カタルーニャ語、スペイン語、英語で書かれていました。

次の目的地に近づくと【あと何メートル】とでるのが良かった。

宿泊するオスタルはこのバス停と同じ名前の地下鉄の出口の目の前のはずが、地下鉄の出口がたくさんあってわからなかったので、通行人に道の名前を言って場所を聞いたら、親切に携帯で調べてくれて、【近いから】と連れて行ってくれました。

このパターン、よくあります。有難いことです。

明日はサグラダファミリアを観に行くと話すと、【外見はほぼ出来てるけど、内側迄の完成はあと20年くらいかな】と言っていました。あれ?完成は2026年じゃないの? 完成ってどこの話かな?

とにかく、3回目のサグラダファミリア。楽しみです。

 

チェックインをして部屋に着いたのは現地の21時半くらい。

日本時間は早朝かな?飛行機で今回は全然寝られませんでしたが、生物が食べたくてバルへ。

何も考えずに頼んだら、味が同じでした。タパ(20センチくらいのお皿)を2つとビールで14.5ユーロ。バルセロナは高めですね。ランブラス通りだし。

でもさっぱりしていて生き返りました。

今は現地時間の朝6時。

部屋もWi-Fi使えますが、電波が弱めなのでフロント前でアップしています。

また少し寝て、バルセロナ観光楽しんだら明日はセビージャです

 

お花の皆様、留守の間よろしくお願いします