こんにちは
毎年恒例の中野坂上のセマナサンタ:お神輿も終わり、大好きな普通の日常に戻りました。
年明けからずーーーっと忙しく、走り抜け頑張りました。
そして、置き土産が発覚。
右足の中足骨の第4番(薬指の付け根)が疲労骨折というか、ヒビが入っていたことが判明しました。
でも、もう白い線が入っているというか、くっついているようです。
テヘペロ ダイジョーブよ~
7月末の【VIVA中野坂上!】当日のギックリ腰で始まり、ヴァイオリン忍者【大阪フェニックス】→【サントリーホール】→【新人公演】→【勝浦舞台】とあんなに優雅に?美しく?踊る中、実はお尻から座薬が入っているという夢をぶち壊すような現実のなか、踊り切ってきました
練習は様子をみながら薬に頼らずにして、本番だけドーピング状態で踊ると、気を付けなきゃいけない箇所はわかりつつ舞台では痛くないので他の人にはわからないレベルで踊ってきたと思います。踊りには満足していて、むしろ練習し過ぎなかったのでOKです。
サントリーホールの打ち上げで足を踏まれたか?と話していたのは8/5過ぎで、あまりにも長く痛いので「ヒビとか入ってるんじゃない?」ともはやギャグレベルになっていたのも1か月前。長引くので「やばいかな?」とは思っていたはのですが、やらなきゃいけないことは変わらないので気づかないフリをして踊ってきました。
そしたら、どうやら本当に疲労骨折だったらしいです。
「疲労骨折は安静にするしかない」と聞いた時は「これ以上無理なくらい私は頑張ったなぁ」と思って、なぜかほっとしていたのですが「そんなことを言っていてはいけない!!」とちゃんとわからせてくれるいい先生に出会いました。
以前、右足首を剥離骨折した時に超音波治療をしたのでネットで調べただけなのですが、1度診て頂いて、先生にプロフェッショナルを感じたのでお任せしようと思えました。
待っている時、他の患者さんととってもざっくばらんに話していたのに、自分の時にすごく真面目に必要なことだけ言ってくれたのと、真っすぐ目をみて「これはヤバイ」と言ってくれたこと。的確に痛い場所をあててくれたので、その先生の言うことを聞いてちゃんと治療することにしました。
その治療が【ショックウェーブ】という競馬ウマがする電気治療で、結構痛い。
痛い中、クラスでみんなに足を説明するよりは痛くないのですが、長い時間電気を当てているとかなり痛いです。
ただ、疲労骨折っぽいなぁ~と思いながら「馬だったら安楽死だよ」と思っていたので(前回の骨折の時も思いました)競馬ウマもすぐには死なずにこの【ショックウェーブ治療】をしているのかと思ったら、私も頑張ろうと思いました。
馬だって結構痛いので「ヒヒーン」って鳴いていると思います。
私は丑年なので「もぉぉぉ」って鳴きたいくらい痛くて、声を出さずに我慢するのもつらいです。
月末から行くスペインでは今年もサンルーカルで踊らせてもらえることになり、今アーティストを調整してもらっているところなので、完治には間に合わないのですが、最善を尽くして治しつつ、バイラオーラなので今の私のフラメンコを踊ろうと思います。
普通にしていたら腫れているけどそれほど痛くないし、お神輿も大丈夫だったし、必要なことはちゃんと踊るので、生徒のみんなにちょっとだけ甘えさせてもらえたらと思います。
全部やりきれているのでblogに書かせてもらっていて、これもフラメンコ人生の経験になると思います。
ということで、名馬じゃなくて駄馬のひぃたんでした。
っていうか、夢はいっぱいだからユニコーンだね