こんにちは
今日の月曜15時クラス:カラコレスはギター&カンテさんとの合わせでした
カラコレスはカンテさんごとに伸ばすところが違うので、ベースの振付をまずつけて
『カンテさんと合わせて長さは決定しましょう』と話していましたが、
なんと奇跡的に1歌も2歌もピッタシカンカンで振りつけたとおりでokでした
夜にグアヒーラのクラスもあるのですが、私としては”今日は終わり~”と一仕事どころではないやり遂げた気分です
良かった~
7月の全体リハーサルまでに振付を終了して、どんどん踊りこみましょうね
こちらのクラスは平日お昼ということで、今は3名のミセスの方が在籍しているのですが
(私にとっては本当に初めてのミセスクラスですが、本当のミセスクラスも悪くないなと思わせてくれたクラスです)
『発表会前にみんなで自習したいから振付が早く決まると嬉しい』って言ってくれたり
第7回の発表会にして初めて貸衣装の試着を取り寄せたり
家族を守りながらも好きなことで輝きたいっていう、夜のクラスのみんなとは少し違うアプローチでの
フラメンコへの思いを感じます。
基礎が大切なこともみなさんわかってくれているし、構成のことも理解できるようになりたかったり、
結構真面目で熱心です。
そして、このクラスのみなさんが自分たちから自習をしたいと言ってくれると思っていなかったので、
私には思いつけない何かが起こりはしないだろうか・・・・と若干心配もありますが嬉しく思っています
スペイン語では、主婦のことを”AMA DE CASA”。直訳すると”家の主人”とか”家の監督”というのですが
3人とも家族や家のことを大事にしながらフラメンコに来てくれているのがわかって、
私にとっても、そういう日常の家事と共にフラメンコがあることがすごく嬉しいです。
夕食をつくりながら振付をイメージしたり、家族にからかわれながら?もどんどん緊張していく時間を大切に
このカラコレスを一緒に仕上げていきたいと思います
フラメンコは何歳でも踊れるとはいいますが、それは等身大の自分でフラメンコに向き合うことだと思います。
どんどん盛っていくのではなく、必要なこと以外は間引いていくことが深さにつながると私は思っています。
そういう意味では、今のこのクラスのみなさんは素敵にフラメンコと暮らしていて、
振付や構成にとらわれない、遠そうだけど凄く近いフラメンコの魅力を知っているのかもしれません。
”ミセスクラス”という響きが、LAS FLORES MIAS の中でも心地よい響きとして定着できたら嬉しいです。
このままそうなりますように~