♪♪♪ひぃblog♪♪♪~二村広美のフラメンコな時間~ほとんどお気楽。たまーにしつこく真面目。フラメンコ大好き☆

フラメンコ踊り 振付&演出 プロデュース。ひぃ先生による東京都新宿村スタジオでのフラメンコ教室レポートやライブのご案内。

2018/10/6 サンルーカルのタブラオで踊らせていただきます

2018年09月29日 15時16分15秒 | スペイン2018年

Sábado 6 de Octubre en Raquel Villegas Bodegón A Contratiempo.

大変なことが現実になりそうです!
夢なら踊ってから醒めて欲しい✨


10/6 土曜日 サンルーカルのタブラオで踊らせていただきます。いつも通り心を込めて踊りたいので、今までで一番踊ってきたシギリージャに挑戦します。

みんな〜 応援よろしくお願いします❤️
ラケル、こんな素敵な機会をプレゼントしてくれてありがとう💃
Muchisima gracias Raquel Villegas Gomez


Fin de semana

2018年09月28日 18時36分12秒 | スペイン2018年

先週金曜日から徐々に踊っていましたが、や〜っと1週間が終わりました。
お疲れチャンでーす


10:00-11:00
上級シギリージャ
1歌、レマーテ、エスコビージャ、マチョ
一気に駆け抜けました。水曜日までに振りは進み、昨日と今日は復習しながらギター合わせ。
半分ずつで最後にビデオを撮ってよいのですが、私はパパラッチはしないで新宿村のように床に置いて自分の踊りも撮影しました。
まだ身体に馴染まず危ういところもたくさんありますが、フアンの動きとの違いがわかり、よい最終日となりました。
難しかったけど、満足度高い5日間。

その後は、市場へ。
カンニャイージャという骨付き貝
トンカツ用にイベリコ豚 一切れ
エビフライ用にエビ2尾
たまごやパイ、チョリソなどを買いました。
自分が食べる分だけ買うのも最初は勇気がいりましたが、今はへっちゃら。
少しずついろいろ食べるのが楽しいです。

あとは、スーパーでサルモレホとミートパイを購入。
サルモレホは、バルでもスーパーのものを出しているところも多いと聞いてからは、自宅で少しずつパンと食べるのが楽しみになっています。
ガスパチョの親戚みたいな位置づけで、スペインではよく食べられているものです。
日本にもあるはず!ぜひ食べてみてください。

そして家に帰り着き、まずはカンニャイージャを茹でて、ビールと乾杯。
その後にサルモレホとミートパイ。

最後にキャベツ千切りにお醤油をかけて食べました。お醤油、最高‼︎

日本の家族と話してから、クラスにギリギリだ‼︎と思いながらも洗濯と掃除をして、15時半ペドロのクラスへ。



そしたらペドロやクラスの人がまだ外にいて「また停電」とのことでした。

ガビーン‼︎

でもそのおかげで、待っている間にペドロと話すことができ、私にはラッキーな時間となりました。日本でのグループレッスンとスペインでのクラスの違いを話し、またペドロが日本に来る時は個人レッスンがいいな、とも思いました。
高くなるけど、意味がある個人レッスンは高くつかないね☆

教室の方がカチカチとブレーカーを触っても電気は復活せず。
どうやら、今回はスタジオだけが停電みたいでした。

ドアを開ければ明るいから、クラスしよう!ということで、暗い中でクラススタート。
「ロマンティックなクラス」とみんなで笑いながらも、すぐに目が慣れてきてだんだん見えるようになりました。


それよりもペドロが灯りがつかない分、より私たちを導いてくれるようなハレオと語りをしてくれて、暗い中でも何かに照らされている時間でした。
足の基礎、マルカール、見えないと自分の中心を探すので軸がより必要になります。よい発見です。

ジャマーダと1歌分の振付をもらい、こちらもよいクラスでした。何度か受けるごとにペドロの世界が身体に入ってきて、彼もそれはわかってくれていろんなアドバイスをもらえました。

ソレア ポル ブレリア。新しく完成させられそうです。たくさん練らなきゃだけど、お楽しみに★

11/15 のアルハムブラ目指します


ビエナル2018/9/27 テアトロ マエストランサ

2018年09月28日 18時10分51秒 | スペイン2018年

行ってきました。マエストランサ。

アパートから徒歩25分。バスで行くより確実なため、ほぼ歩きで移動しています。

足が丈夫で良かった〜

プログラムは、こちらのお三方がそれぞれ披露。

最初はフアナ アマジャのバイレ。

パンフレット写真中央ね☆

ナタリア レジェスと一緒にオープニングシギリージャを踊り、その後ナタリアだけが踊りました。このシギリージャが臆することなくはじけていて、かなり好みでした。

キレッキレで良かった‼︎ まだ未完成な勢いがあり、気持ちよかったです。

ここからでもよくわかったよ☆

次は写真下の フアナ おばさま。かなり大柄でお洒落した赤いフラメンコ衣装星って思ったのですが、座って話し出したら声はおじさんでした。

とても純粋なフラメンコを歌い、舞台が1つの額縁のようでした。肝っ玉かぁちゃんって感じで、普通に鼻歌を歌いながら道を歩いていそうな、自然体のカンテ。すごくなくても、こちらから足を出して近づきたい気持ちにさせられて、フラメンコっていいな☆と嬉しい気持ちになりました。

そして最後にレメディオス。スターならではのお客ころがしとパフォーマンスにお客もノリノリ。さすがでした。CDにあるフレーズも歌っていましたよ。劇場のタイムリミットがあるので仕方なく終わった感じでしたが、まだまだ歌いたらなくてたまらない様子でした。oleeee!!!

ビエナルという特別な期間なため思考を凝らして他の音楽とかぶせたりしているアーティストも多いのですが、私はシンプルにフラメンコだけの方が好きだなぁ、って思います。もっと近づきたいと思わせてくれるのはシンプルなものです。アーティストはいろいろしながら飽きちゃったり新しいものとのコラボから新しい自分を表現したいのでしょうが、凄くても次の日になるとまた見たいと思うのとは違うんです。

フラメンコにしかないフラメンコの魅力とは?私のフラメンコの軸はなんだ?を考えながらまた歩いて帰ったのでした。いろいろ観ると難しくなる時がありますね。

よく踊れるダンサーじゃなくて、バイラオーラになりたい。

その近道はないけど、音楽のこだわりを一緒に感じることが大事かな。こだわりを引き出す踊り手は素敵なバイラオーラなのでしょう。ギターやカンテがシギリージャやソレアでも喜んでるのが伝わります。

ん〜 難しい。でもきっと根っこは簡単。フラメンコを求めて呼吸するのみ☆


ビエナル2018/9/26 テアトロ アラメダ

2018年09月27日 14時20分27秒 | スペイン2018年

ダビ ラゴスのカンテを聴きに行ってきました。

テアトロ アラメダは初めて行きましたが、中の様子はというと舞台は劇場なんだけどテーブルがカフェのようにあり、飲食ができるようになっていました。

カンテだから☆と少し飲んでいい気分になってから行ったのに、またビールを頼んだため、写真を撮り忘れました。

自由席だったので、一段上がった下手側から堪能。よく見えてよく聴こえて、テアトロ アラメダが好きになりました。フラメンコはアルコールとの相性バッチリです

コンサートはフラメンコのコンパスを最大限にいかしつつも、音響機材からのダビの声が反響したりして、今まで見たカンテとは違うようで根っこは同じだよ、っていう歌の力を強く感じる内容でした。

生命力が半端ない声と音楽。言霊って絶対あるな、って思いました。

またカーニャを聴けましたが、alma pongo delante...の歌詞はなくとも、全曲がalmaを感じました。カンテソロのカーニャ、すごくいいです。プレゴンのなんとも言えない響きと厳かで熱い音も大好きでした。

人間ってすごいね


Casa del flamenco 2018/9/26

2018年09月26日 21時43分42秒 | スペイン2018年

Juan が踊ると聞いて、彼に予約してもらい行ってきました

6ねん前はまだここは Casa de la memoria だったのですが、今は Casa M はサンタクルスではなく、C/cuñaにあります。

オープニング セビジャーナス

ギターソロ シギリージャ

マルケシータ タラント

カンテソロ カーニャ

フアン アレグリア

ブレリア

でした。

セビジャーナスはさすがセビージャ。男女のペアはお洒落な魅せ方で素敵でした。

間奏とかいい感じで構成されていて、新しいチャリティーセビが思いつきました。

ギターの ニョニョ は、ずっとまえにサラ アンダルーサで踊らせてもらいましたが、いろいろ凝ったメロディーを弾こうとしてました。

ぺぺのカーニャ、すごい良かったです。なかなかカンテソロでカーニャを聴くタイミングがなかったので、いろんな歌い方を聴けてカーニャがますます好きになりました。

マルケシータのタラントは彼女らしくシンプルでセビージャのバイラオーラって感じ。

そしてフアンのアレグリア。

ソニケーテも面白く、お洒落でした。行って良かった〜

先生がライブに出てるのって嬉しいものですね

クラスの雰囲気もありつつ、でも全然違うようなアーティストっぷりに嬉しくなりました。わたしもがんばろ☆

今日はペドロのクラスに行ったら「昨日の夜中から停電でスタジオ真っ暗」ということで明日と明後日に30分前倒しで始まることになりました。

16時過ぎに電気がついたのですが、帰った人もいたし今日はもうなし。

今日までは

10:00-11:00 月曜から金曜まで。レギュラー。

13:00-15:00 日曜から水曜まで4日間

16:00-17:00 月曜から今週だけ

とクラスでしたが、明日からは13:00-15:00はないので少しゆっくりできます。

13:00-15:00 カーニャのマントン、4日 8時間で一曲覚えました。ひぃは頑張った。

来週からは朝のフアン上級だけでて、あとは自習するか夕方にピリも受けるか考え中。

フアンの上級でも、ラケルの個人でも、カーニャのラメントやエスコビのメロディーについてはみんなが伝統の形を確認し話し合いながら振付されています。

私も7月からの日本の日曜日クラスでみんなに説明するために背景やメロディーを復習しといたので、この会話の中身がわかるので良かったです。またみんなにも話すからね。

ラケルとの個人ではまさかの私が歌いながら習いました。みんなのおかげで出来る技ですね。

こちらでも、生徒がいろいろ質問するとグダグダになりクラスはストップするのだけど、背景を知りながらお稽古することはすごい大事なことだと改めて思いました。

LFMのクラスは私がスペインで受ける現地のクラスにすごく近い雰囲気です。嬉しいことですよ。

他の生徒さんへの応え方に、すごく先生のフラメンコ愛や生徒への愛と誠意を感じながら、私もますます勉強できています。

今回も、地元人のクラスを選んで良かったです。フラメンコの楽しみ方を教われています。

さて、今夜は23時からカンテコンサートもあります。

アラメダだから近くてラッキー

 

ではまたね


暑い!命が危ない!

2018年09月25日 21時32分51秒 | スペイン2018年

なんと、自習のスタジオの冷房が使えません。

扇風機で過ごしてますが、マントンの個人レッスンでは風が邪魔だから扇風機もオフ。そして自習もしたら死ぬか痩せるか一本勝負なため、マントンのさばきは自宅でしたいな〜と考えて、ベッドを立ててみました。

快適。

マリベルの個人では何回も「もう一度」と言われ続け、「暑くて死にそう」と中断もしたんですよ。38度で何回も繰り返し踊るのは無理でしょ。今日は42度だったらしい。

一回マリベルが通して踊っただけで死にそうになって「ごめんなさい、ごめんなさい。せっかく自由になれたのに警察につかまるとこだった」と、笑いました。

だからラケルとのマントン カーニャは細心の注意と廊下にある冷房の空気をなるべく部屋に入るように気をつけています。

でも、自宅で復習できるようになり節約にもなるし、ピンチはチャンスです。

頑張ります


ビエナル2018 9/24 テアトロ ロペ デ ベガ

2018年09月24日 22時07分50秒 | スペイン2018年

 

路面電車に乗って行ってきました。ヘレサーノのギター。

これまたすんごい良かったです。

三階の一番後ろだったのですが、音が良く聴こえ最高でした。

最初にアントニオ レイが弾いて、後にモラオが弾いて、最後には一緒に弾いていました。たっぷり2時間半。

アントニオ レイは凄くオシャレで脚も長くて細くて、弾いているシルエットがエレガント。細身のスーツも素敵なうえギターもとても色っぽい感じがしました。

付き合うなら絶対こっち‼︎

後半のモラオは、3.5頭身の髪が肩くらいまででパンツも太めで裾があまっていて、、、なんだか変な親近感がありました。

ギターは凄くペソがあり、メロディも優しくて強くて、暖かくて、ギターに命を感じました。弦がキュンキュン喜んでいる音がしました。

踊り伴奏とは違ったギターの幅と音色の深さと、突き抜ける空気のぶつかりがあり、曲間に少し話す声が柔らかくて、生活の中からこの音が生まれているんだな〜って思いました。結婚するならこっちです。

あ、付き合ったり結婚はフラメンコの人は嫌なのを思い出しました。需要もありません。そんなことを考えるくらい、素敵だったということです。

ラストに二人が一緒に弾いた時は、音楽の厚みが凄くて感動しました。

フラメンコギターって改めて凄いですね。

という事で、また幸せな時間をフラメンコから頂き、またまた歩いて帰りました。

こちら、帰り道の様子。

行きはギリギリだったので、この路面電車に乗りました。

路面電車はバスのスイカみたいなので乗れるのですが、乗換えのあるなしでカードが違って、いつも乗換えならそちらを買ったほうが安いんですね。それで私は両方持ってますが、なんと見た目は全く同じなんです。

なので買った時に売店のおばちゃんがペンで記しを書いてくれました。消えたらわかんない。con が乗換えあり。sinがなしです。

フラメンコの後にセビージャを歩くのは、余韻が楽しめて大好きです。自分がライブをした時にお客様を同じような幸せに包めるようになりたいものです。

夢の世界です。


2018/9/22 Casa de la memoria

2018年09月23日 08時26分50秒 | スペイン2018年

Cuna 通りにあるタブラオ Casa de la memoriaへマリベルを観に行ってきました。

メチャ忙しい彼女なので、実はスペイン行きを先に連絡もしないで来ていたのですが、solでビール飲んでいたら会っちゃいました

お互いビックリ!

なんとマリベルは2年間したコルドバのコンセルバトリオの仕事を「レギュラーのタブラオとコンセルバトリオだと忙しすぎて、16年一緒に生きてきたパートナーとも会えないし、身体も頭もフラメンコもパンクしてしまうから」という理由で今年の6月で辞めて、今は看板にもなっているcasa〜をメインに生活していました。

最近やっと落ち着いてゆっくりできているらしい。一時期より優しいゆったりとした雰囲気でなにより1時間以上話すなんて前は無理だったので、良かったです。

パートナーとの話しやクラスの話しを聞いて、なんだか嬉しくなりました。

いろんな考え方があるけど、60人以上がその仕事を待っていてお金も肩書きもいいのに、パートナーに会いたいという理由で辞めるのは、自分もそっちのタイプなので共感しながら話しました。

それで、プライベートレッスンもまた受けられることになり、楽しみにタブラオへ行ってきました。

大きな看板になっているマリベル

何度も見てきた彼女のソレアポルブレリア。前回は突っ込むレマーテが多く呼吸が忙しく感じたのですが、今回はすごく待って踊っていて前よりさらに素敵になってました。

これからまた益々豊かなフラメンコが彼女に宿ると思います。

同じ場所にいても、しがみつくのと求められることの違い。

進んでいても、追われるのと向かうのの違い。

彼女のまわりの空気が悠々としていて素晴らしかったです。テクニカも緩急も最高でした。いつも自分にだけでなく生徒にも頑張ったから辞められたんだと思います。また出来るようになったらぜひ、と言われているそうです。私もそうして欲しい。彼女のクラスや教え方はすごくいいから。

さて、こちらは終ったあと。

相変わらず、グアパです。

そしてこの後は、徒歩2分のご近所に住む珍道中親子にミッションをとどけに行って、またまたいろいろ話しました。親子、愛情たっぷり過ごしてます。

帰ったら25時でした。毎日夜更かし。


2018ビエナル 9/21 23:00 テアトロ セントラル

2018年09月22日 19時51分56秒 | スペイン2018年

ラファエル ロドリゲスさんのギターが最高に素敵でした。

私が初めてスペインに来た20年前からおじさんだった彼は、一体何歳なんでしょうか。

生存の心配をしちゃうくらい、素敵でした。

アンドレも、みんなへの普段からの愛情と人柄が舞台のはしっこまで溢れていて、来られて良かったと思いました。

一番後ろの真ん中から観ましたが、踊りも照明も照明機材の角度まで見えてお気に入りの場所となりました。今回は直前に予約したから前が埋まっていたり売り切れのもあるのですが、次回も好んでここにしたいです。

23:00スタートで終わりは24:30。帰り道のグアダルキビル川と月が綺麗にだったこと。ゆったり流れる川の音を月が聴いているようなお散歩となりました

フラメンコありがとう

 

 


アパートの様子

2018年09月22日 18時08分41秒 | スペイン2018年

セビージャ アパートはこんな感じです。

階段がキツイお年頃なんですが、休まずに部屋まで頑張っています。23キロのスーツケースも自分であげました。帰りもキツイのよね。

 

こちらは玄関前すぐ。キッチンの部屋

こちらはベッドルーム

一人暮らしです。

こちらはバス。シャワーだけだけど問題なし★

反対側。

このガラスの外が洗濯物を干す場所。

落ちそうでこわいですが落ちるのは難しいはずです。

自炊ができるのは本当に便利です。三週間の宿泊は全部込み込みなのに日本の家賃より安くて、引っ越してきたいくらい。

冷房はベッドルームのみですが、快適に過ごしています。

フラメンコを楽しんで生活したいです。