こんにちは
先週は疲れや睡眠不足から蕁麻疹がでていたので、クラス以外は療養していました
今はだいぶ元気です。
ということで、ちょっと遅れすぎた【La fiesta de LAS FLORES MIASを振り返る】に戻ります
今回は2部でアレグリアを踊ったKumikoちゃんです。
彼女は、今年8月にあったLAS FLORES MIAS 第8回発表会でも、アレグリアをソロで踊りました。
何度かソロで踊っている彼女でも、エルフラ用の個人レッスン初回ではとても緊張していて、
『よく踊っているのだけど、もっと”何か”が欲しい』と何度も踊りなおしてもらい、
構成を一緒に確認しながら色々話し、次の個人レッスンまでの宿題として
【Kumikoちゃんのアレグリアとは?】という
自分が踊っている時の色のイメージ
テンションの緩急
どういうアレグリアが踊りたいか
を書いてもらいました。
そしてその宿題に、彼女が "陽だまりみたいな存在になりたいです” と書いてくれたことを受け
私はサリーダのリブレの歌を決めて、彼女へのその歌用に振付をしました。
あの日の個人レッスンは大変疲れただろうけど、あの時間がないと今のアレグリアが出来あがっていないと思うと
とても貴重な時間でした。
コツコツとちゃんとお稽古するKumikoちゃんなので、タパオで登場してすぐに難しい足を入れたのですが
最初はなかなかテンポキープができず苦戦。
しかし踊る度にかなり速いスピードでも綺麗なアクセントがでるようになり、ブエルタもキレがでて
アルハムブラの時は私が『本当にこのスピードで大丈夫なの?』と確認するほど速いテンポで踊っていました。
その後に歌われるリブレとのつなぎ目がすごく心地よくなるようになっていて、積み重ねることの大事さを痛感。
本番2週間前にチョロチョロっとジャマーダを長くしたのですが、それも本番では決めて、
お客様からの激しく暖かいハレオに踊りで応えながら、色と笑顔と緩急のあるアレグリアを踊りきっていました。
宿題に”陽だまりのように踊りたい”ではなく、”陽だまりみたいな存在になりたい”と書いてあった通り
Kumikoちゃんらしい暖かさと華やかさと優しさで存在していたと思います。
とても感動しました。
パルマを叩いていて、ニコニコ踊るKumikoちゃんの空気が嬉しかったです。
今までの中で、比べ物にならないくらい素敵でした。
宿題には反省点もかいてありましたが、最後に”陽だまりになれたら、少し変わるかもしれません”とも書いてありました。
このまま何も変わらずに教室でも”陽だまり”の存在のままでいて欲しいと思います。
色々な暖かさが、これからもKumikoちゃんを包んでくれて、今のみんなからの信頼も同じなのだと思うと
Kumikoちゃんは踊らなくても ”陽だまりの存在だったなぁ” と改めて気付かせてくれたアレグリアでした。
それってすごいよね☆
Oleeeee!!!
暖かさと言えば!!!
前回に引き続き、会社の方が応援にいらしてくださったのですが、翌日のお部長様のパソコンにはこちら貼ってあったとか。
すごいなぁ
マカロンのアイデアもKumikoちゃんからみたいで、
葛藤しながらも向き合って一緒につくっていく幸せを、プレゼントしてもらいました。
この幸せは誰とでもは得ることができないことなのよね。
踊りの成長はお客様もアーティストもちゃんと見届けてくれているので、
これからまたゆっくりと呼吸して、愛情たっぷり暖かく踊って欲しいと思います。
次踊る曲で、またガラットと成長出来ると思うので、どんな感じになるのか楽しみです。
これからもよろしく
今回も長々と失礼いたしました
次回はRinaちゃんです。