先日、テレビで「おおきな木」が、紹介されていました。
2010年には、あの「村上春樹」さんが翻訳され、話題となったあの本です。
紹介されたことと、懐かしさから、久々に読んでみることに。
残念ながら、村上春樹さんが翻訳されたものは、貸出中
なので、「ほんだ きんいちろう」さんが翻訳されたものを!
こちらは、1976年に出版された本です。
私も幼い頃、よく見かけ、読んだ記憶があります。
こちらは、題名の「おおきな木」の「木」いがいは、すべてひらがなで表記されています。
翻訳者の名前表記も、ひらがなです。
なので、ずっと「ほんだ きんいちろう」さんだと思っていたら「本田 錦一郎」さんでした。
このお方、北海道大学の大学教授でいらっしゃいました!びっくり
さらにさらに、原作者のシエル・シルヴァスタインさんは、歌手・演奏家・作曲家と
意外な一面もあり、こちらもびっくりです
テレビでも紹介されていましたが「おおきな木」は、結論に関して賛否両論なようです。
読んでいただければわかりますが・・・確かに・・・。
どなたかも書かれていましたが 「愛は惜しみなく奪い、与えるもの」 なんでしょうね。
それよりも、私が幼い頃、この絵本を読んで何よりも驚いたのが、裏表紙です!!
とても感動的なお話・考えさせられるお話を読み終わり、パタンと本を閉じ・・・その裏表紙を見た時の衝撃は、覚えています
幼いながら、なぜ、ここに載っているの??と「?」マークが飛び交いました。
「ほんだ きんいちろう」訳の裏表紙に、彼はいます。是非、図書館でお確かめください