小学生くらいまでの子どもや小さなお子様がいる方なら読んでいるかもしれませんが
それ以外の方ですと読む機会はあまりないですよね?
しかし、大人の方にも読んでいただきたい絵本はたくさんあります
数多くある絵本の中から今回は3冊ご紹介させていただきます!
まず1冊目は、「猫のプシュケ」 (本館5 ク )という絵本です。
ストーリーはシンガーソングライターが集まって主にカバー曲を歌って活動している
Goose houseさんのオリジナル曲「猫のプシュケ」を基にしたものとなっております。
子猫のプシュケは女の子と出会い、恋をしていきます。
しかし、女の子が成長するにつれてプシュケとの距離は離れていき、やがて…
涙なしには読めない切なくも心温まる1冊です
2冊目は、「しんでくれた」 (本館6 タ )です。
衝撃的なタイトルですが、こちらは谷川俊太郎さんの詩を基にした絵本となっております。
今日の日本では食べることが当たり前となっていますが、
食べる事は他の生き物の命を頂いて生きているということを忘れがちになっていませんか?
お子様と一緒に読むのはもちろん大人の方でも
食べること、そして生きることの大切さが再確認できる1冊となっております
3冊目は「文字の絵本 風の又三郎」 (本館18 913 ミ )です。
(他の絵本とは場所が違うのでご注意下さい)
宮澤賢治の「風の又三郎」といえば誰でもご存知かもしれませんが、
今回ご紹介するのはグラフィックデザイナー吉田佳広さんが
タイポグラフィを用いた絵本となっております。
タイポグラフィとは活字の大きさ・書体・配置など紙面構成や表現のことです。
(引用:広辞苑 第6版)
話の文章はもちろん、フォントや色、デザインを変えて
風や草などの絵を文字を使って表現した1冊です。
言葉だけでは分かりにくいと思うので
ぜひ実際に見て他の絵本とは一味違う絵本を楽しんでください!
上の3冊以外にもたくさんの素敵な絵本が図書館にはありますので
お気に入りの絵本を見つけてみてはいかがでしょうか?
(CO)