御前崎市立図書館ASPALぶろぐ

職員のつぶやきや、本の紹介などを綴っていきます。
コメント歓迎!アスパルや本について忌憚なくお願いします。

2024年10月17日 | いろいろ。

10月の第2土日、今年も盛大にお祭りが行われました。

青空に響く太鼓と掛け声にウキウキ

 

お祭りを盛り上げる練りの掛け声

皆さんの所はどんな掛け声ですか?

「わっしょい」「おいしょ」「おいしょら」「それやれ」

私の地区は「したした」

嫁いで初めてのお祭りは聞き慣れなくて変な感じがしましたが、今では「したした」なくっちゃ始まらない。

 

そんな時、友からタイムリーな情報が

「お祭りの掛け声のこと載ってる本見つけたにー

早速検索すると、アスパルにもありました

『傑作しぞーか弁』

我らの「したした」は、横須賀三社祭礼ばやしが由来。江戸時代にさかのぼり「お練りが通るぞ、下に下に」から始まったとのこと。

二百年も引き継がれてきた掛け声

今年もつないでくれた若者たちと子供たちに感謝です。

 

アスパル 東館11 の棚 郷土資料 静岡県の方言など

がとーあるでちゃっと来てやー

棚けっこくして待ってるにー

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はたらくシニア

2024年10月01日 | いろいろ。

先日、遠く離れた故郷で暮らす母から

「もう仕事を辞めようと思うの」と連絡が来ました。

戦後生まれで五人きょうだいの第一子として育った母は、中学卒業後進学することは叶わず、働きながら准看護師の資格を取りました。市内の総合病院で定年まで働き、その後も介護施設で働き続けた母。

働くことが性に合ってるのだと言っていた母も75歳。

介護施設では自分といくつも違わない利用者さんと接し「老老介護だよ」と笑って話していたけれど、ついに任務完了。卒業です

「呆けないようにこれからは図書館に通って読書生活楽しむわ」と言っています。

うん、それがいいね。

ときどき大好きな本の話、しようね。

人生100年時代、いったい私は何歳まで働き続けることができるのか。

できるなら母のように元気に逞しく働き続けたいと願います。

アスパルでは東館41の棚にシニア世代の働き方の参考資料がございます。

『ほんとうの定年後ー「小さな仕事」が日本社会を救うー』坂本貴志/著

『65歳で月収4万円。年金をもらいながらちょこっと稼ぐコツ』阿部絢子/著

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