御前崎市立図書館ASPALぶろぐ

職員のつぶやきや、本の紹介などを綴っていきます。
コメント歓迎!アスパルや本について忌憚なくお願いします。

本について

2021年04月30日 | いろいろ。

図書館には新刊として出す前の準備をしたり、本の修理をする為の装備室という部屋があります。

うれしい事に何度も貸出され いろんな方に読んで貰った本はそれなりに汚れ・へたれ・破れ

中には重症の子もチラホラ(がんばりました)その都度修理が必要になります。

様々な手直しを施されよみがえった修理本さん達はキレイに拭き上げられ

まるでサウナ上がりの人間のように清々しく整ってます 

一方 新刊さん達はこれからのデビューに備えます。

分類する為のラベルをはったり、破れにくくする補強やブッカーをかけて並んで待ってる姿は

フレッシュでまばゆいばかり  私共も 上手に装備できた時は非常にうれしいものです

(またいろんな方に読んで貰おうね) と 心の中でつぶやきます

もし借りた本の中に何らかの不具合に気づきましたら教えてくれるとありがたいです。

アスパルはGW中も開館しております。本日は19時までの開館 5/1から5/5は17時まで

5/6は休館しておりその後は通常に戻ります。

過ごしやすくなったこの時期と同じ位明るい笑顔とあいさつで皆様のご来館をお待ちしています  ma

 

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夏も近づく八十八夜

2021年04月14日 | いろいろ。

 きれいな桜の花が終わり、新緑が目に鮮やかに映る季節になってきました。

お茶農家の方々は新茶の摘み取りに大忙し。

茶摘みの歌に出てくる『八十八夜』とは立春から数えて八十八日目、およそ5月2日あたりになります。

季節の節目を表す「二十四節気」を補うものとしての「雑節」の一つなのだそうです。

八十八夜の少し後には立夏になり、夏の始まりの訪れです。まさに歌のとおり『夏も近づく八十八夜』です。

この頃から薄緑に光っていた新緑も、どんどん濃い緑に変わっていきますよね。何となく生命の力強さを

感じませんか?縮こまっていた体を思いっきり伸ばすような感じがします。

昨年からのコロナ、コロナで縮まっていた私たちの心も体もこの夏には思い切り伸ばしたいですね。

「五節句」「二十四節気」「七十二候」「雑節」など日本には季節ごとの節目を楽しむ習慣がありますね。

これらについて書かれた『暦』や『歳時記』の本も図書館には沢山あります。興味をお持ちの方は是非、一度

手に取ってみてください。(k)

 

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2021年04月02日 | いろいろ。

 少しでも早く、コロナが収まってくれればと願うばかりですが、収まるどころか連日、感染者は増

えて第四波と言われています。

 コロナは戦争と同じだというような言われ方もしますが、戦前戦後で物事が大きく変わったように

ビフォアコロナ、アフターコロナで生活様式、仕事の形態、いろんな事が大きく変わってしまうんで

しょうね。

 いい季節になって桜の木の下で飲んで騒いで楽しんでという当たり前の事もできなくなってしまい

ました。でも桜を見て楽しむことは近場でもできますね。私も時々、愛犬を連れてエコパスタジアムが

ある小笠山運動公園に散歩に行くことがありますが、犬も喜び、緑も多くて気分爽快になります。

桜の木もたくさんあり、木の根元近くには品種も明記されていて、染井吉野が多いですが、それ以外に

染井匂、東錦、水晶というようなちがう品種を知ることができます。

 桜の種類は基本の野生種が10種あるいは11種で、それを基に品種改良された物を数えると何百種

類もあるということです。アスパルにも児童書、一般書で桜の木について書かれた本も多数ありますの

で、ぜひお読みください。

                                          t.m

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