御前崎市立図書館ASPALぶろぐ

職員のつぶやきや、本の紹介などを綴っていきます。
コメント歓迎!アスパルや本について忌憚なくお願いします。

どきどきブックスタート

2007年08月30日 | 職員のつぶやき。
あかちゃんに「はじめてであう絵本」をプレゼント。
アスパルも、新米ママたちを応援します!

ということで、8ヶ月になるあかちゃんの検診時に、
よみきかせについてお話をしてきました。

だいすきなひとに、だいすきな声で、
こんなにちかくで。
絵本を読んでもらえるなんて、
こんなに贅沢なことはありません。

まずは見開きの一方が文字、もう片方が絵。
こんな簡単な絵本から。

奥付情報も参考に。
よい絵本だから、ずっと生き残ってきているのです。

読み方それぞれ、気負わないで、気楽に。
まわりの大人にも協力してもらって。

伝えたいことはたくさん。
その中でも大事なことだけ、エッセンスにして。

うまく伝わったかな。どきどき。
「昨日はありがとうございました」と、
さっそく図書館にきてくれたおかあさん。
こちらこそ「どうもありがとうございます」。
こういうひとことが、とてもとても嬉しいのです。

本が大好き。
そう言ってくれる子どもたちが、
たくさんになってくれますように。
そしてその子どもたちが、
いつかおとうさん・おかあさんになったときに、
本が大好き。
そう言ってくれていますように…。

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浜中生体験学習 その8

2007年08月28日 | いろいろ。
体験者 1年生女子2名
(本の紹介文や体験談は原文のまま掲載しています。)

おすすめの本
『若おかみは小学生!』(講談社青い鳥文庫 花の湯温泉ストーリー)
令丈ヒロ子/作 亜沙美/絵 講談社
「シリーズだからよく楽しめる!
主人公は小学生だけど、若おかみになるところにおどろき。
青い鳥文庫はとってもよい本ばかりなので、ぜひ見てください。」
アスパルからおまけ---
小学校6年生の主人公おっこ。
交通事故で両親を亡くし、旅館「春の屋」を営む祖母・峰子に引き取られた。
ひょんなことから若女将修行をすることになったのですが。
7月に最新刊 part10 が出ています。
このシリーズも予約される人気者ですね。

『平賀源内は名探偵!!』―タイムスリップ探偵団とキテレツアイテムの巻(講談社青い鳥文庫)
楠木誠一郎/作 村田四郎/絵 講談社
「タイムスリップをしてしまう3人と1ぴきが、歴史上の人物とナゾをときあかしていく物語です。
今回も江戸時代にタイムスリップしてしまいます。
シリーズ第10段!」
アスパルからおまけ---
『坊ちゃんは名探偵!』夏目少年とタイムスリップ探偵団
『ご隠居さまは名探偵!』水戸黄門とタイムスリップ探偵団
『うつけ者は名探偵!』織田信長とタイムスリップ探偵団
『お局さまは名探偵!』紫式部と清少納言とタイムスリップ探偵団
『大泥棒は名探偵!』ねずみ小僧次郎吉とタイムスリップ探偵団
『陰陽師(おんみょうじ)は名探偵!』安倍晴明とタイムスリップ探偵団
『牛若丸は名探偵!』源義経とタイムスリップ探偵団
『女王さまは名探偵!』ヒミコとタイムスリップ探偵団
『坂本龍馬は名探偵!』タイムスリップ探偵団と龍馬暗殺のナゾの巻
…と続くシリーズの最新刊ですね。
タイトルに出てくる歴史上の有名人とともに事件や謎を解き明かしてゆく人気シリーズ。
拓哉、亮平、香里と一緒に事件を推理してみよう。

体験の感想
「2日間でしたが、本のはい刊(アスパル注:配架or排架が正解です)、カウンターでのお手伝いを体験することができ、これからの生活の中で、この体験をいかしていけるよう、努力したいと思います。
短い間でしたが、私たちのことを見ていてくださった方々、ありがとうございました。」

「小学校の時に、2回きたことがあって、やることがだいたいわかっていたので、仕事が少しうまくいきました。
カウンターでは、本をきかいにかけるのをわすれかけてしまいました。
図書館の仕事は大変だと思いました。
ありがとうございました。」

(mk)

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浜中生体験学習 その7

2007年08月26日 | いろいろ。
体験者 1年生男子2名
(本の紹介文や体験談は原文のまま掲載しています。)

おすすめの本
『のろわれたコインゲーム』(平成うわさの怪談 13)
小暮正夫/編 国松俊英/編 山本孝/画 岩崎書店
「こわい話がたくさんはいっていて、読み始めると止まらないぐらいたのしい本です。」
アスパルからおまけ---
小学生から人気の怖い話『平成うわさの怪談』シリーズ。
『怪談レストラン』と並んで怖い物語の人気者ですね。
怖い話をしていると怖いものが集まってくるとも言いますが、夜読んで眠れなくなってもアスパルに責任はありませんよ~。

『南総里見八犬伝』第1の物語~第4の物語
滝沢馬琴/原作 浜たかや/編著 山本タカト/画 偕成社
「この本は1から4巻まであります。
 この本の主役の八犬士たちが妖婦玉梓の呪いをとくために冒険に出ます。
 ぜひ読んでほしい所は、1巻の芳流閣での、戦いシーンです。」
アスパルからおまけ---
滝沢秀明が犬塚信乃戌孝(いぬづかしのもりたか:孝の犬士)を演じた、2006年TBS系列お正月ドラマが記憶に残っている方もいらっしゃるでしょうか。
江戸時代後期に書かれた全九十八巻百六冊、日本古典文学史上最長の物語ですが、子ども向けにわかりやすく全4巻でまとめられています。
ひとつ面白いと思った作品をきっかけに、他の古典文学の世界も楽しんでくれるといいな、と思うおすすめの本でした。

体験の感想
「図書館の仕事は足がとてもつかれます。
 いろいろな本だなを行ったり来たりしてしゃがんだりもします。
 ですが、とても楽しいです。
 とてもきちょうなたいけんができてよかったです。」

「本がどのように並んでいるか、よく分かりました。
 本の大切さもよく分かりました。
 始めてカウンターをやったので、最初はドキドキしたけど、慣れると、お客さんとの会話も増えたので良かったです。」

(mk)

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浜中生体験学習 その6

2007年08月24日 | いろいろ。
体験者 1年生男子2名
(本の紹介文や体験談は原文のまま掲載しています。)

おすすめの本
『番号をどうぞ』(星新一ショートショートセレクション 5)
星新一/作 和田誠/絵 理論社
「星新一さんの作品が多くのっているショートショートは最後までおちがよめず、さらにおちを聞いた時、驚いたり、笑ったり、悲しくなったり、とてもおもしろい作品です。」
アスパルからおまけ---
現在『星新一ショートショートセレクション』は15巻まで出版されています。
平成9年に他界した「ショートショートの神様」星新一ですが、没後ヤングアダルト層に向けて発行されたセレクトシリーズです。
理論社からは『ちょっと長めのショートショート』も10巻まで出版されていますよ。

『ローワンと魔法の地図』
エミリー・ロッダ/作 さくまゆみこ/訳 佐竹美保/絵 あすなろ書房
「川の水がとまった原因を調べるために山に登ったローワンたちにつぎつぎとおそいかかるなぞをといてゆうかんにすすむところがおもしろいです。」
アスパルからおまけ---
『ローワンと魔法の地図』
『ローワンと黄金の谷の謎』
『ローワンと伝説の水晶』
『ローワンとゼバックの黒い影』
『ローワンと白い魔物』
という順番で「リンの谷のローワン」シリーズ全5作です。
いまやヤングアダルト層に大人気の作家となったエミリー・ロッダ。
一時爆発的に貸出も予約も多かった『デルトラ・クエスト』や『ティーン・パワー株式会社』なども、現在まだ棚に戻ると次の利用者がすぐに借りていく人気者です。


体験の感想
「北小のときも5,6年生のときアスパルで福祉体験をやって、今年もやりました。
1年前やったしごとを今年もやったんだけど、この3年間(4日間)で、公共のしせつでの苦労している人のことを少しだけわかったと思います。」
「ふだんアスパルをなにげなくつかっているけどぼくのしらない所でいろいろなしごとをしているんだなということがわっかって2日間とても勉強になった。」

(mk)

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浜中生体験学習 その5

2007年08月22日 | いろいろ。
体験者 1年生女子1名
(本の紹介文や体験談は原文のまま掲載しています。)

おすすめの本
『ねずみの騎士デスペローの物語』
ケイト・ディカミロ/作 ティモシー・バジル・エリング/絵 子安亜弥/訳 ポプラ社
「私が気に入った所は、物語の構成です。
 お姫さまを好きになったデスペローと、光を求めるキロアスキューロ、母親をなくしたミゲリー・ソウ、その3人の物語が、全部つながりのある出来事になります。
 最初は関係のないものが、最後に1つの物語になるところがおもしろいです。」
アスパルからおまけ---
2004年にニューベリー賞を受賞した作品です。
受賞作だからということではありませんが、ファンタジー系児童文学を好きな方は一度おためしください。
ニューベリー賞とは・・・アメリカで出版された児童書の中で、もっともすぐれた本に対し年に一度贈られる権威ある児童文学賞です。

体験の感想
「1日目は、時間がなくてあわてたり、わからなくなってあせったりしました。
 2日目は、ほとんどならった仕事はできるようになったけれど、失敗することもありました。
 2日間を通して、仕事ってこんなにつかれて、難しいんだと思いました。
 でも、「ありがとう」といわれるとうれしかったです。
 私は、自分のためじゃなく、多くの人に「ありがとう」といわれる事をたくさんしていきたいです。」

(mk)

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怖い話特集。

2007年08月21日 | 特集コーナー。
8月も残り10日ほどとなりました。
夏休みの宿題も追い込みなのでしょうか、図書館では
勉強している学生さんの姿が増えたように感じます。
頑張ってください!

さて、毎日暑い日が続き寝苦しい夜も多いですね。
どうせ眠れないなら本を読んでしまうのも1つの手です。
少しでも涼しくなるために、怖い話なんてどうでしょう?

アスパルではただいま怖い話の本を集めて別置をしています。
子ども向け、大人向けと分けておいてありますので、選びやすいかと思います。
おばけ・妖怪・怪談・ホラーなどいろいろ揃っていますので、ぜひ読んでみてください。

ただし、怖くて眠れなくなる可能性もあるのでご注意ください...。(725)
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ホームページ一時停止のお知らせ

2007年08月17日 | いろいろ。
8月20日(月)市役所関係のケーブル工事があるため、ホームページの閲覧ができない時間帯が発生するようです。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご了承をお願いします。
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浜中生体験学習 その4

2007年08月16日 | いろいろ。
体験者 1年生男子1名女子1名
(本の紹介文や体験談は原文のまま掲載しています。)

おすすめの本
『佐賀のがばいばあちゃん』(徳間文庫)
島田洋七/著 徳間書店
「おばあちゃんのすごい知恵で昭広とおばあちゃんで貧乏生活をのりきっていくところです。
 感動や笑いなどでいい話だと思います。」
アスパルからおまけ---
ドラマ・映画・舞台と大人気のがばいばあちゃんを紹介してくれました。
大人の間で人気の本だと思っていたら、中学生も読んでいるんですね。
発行から3年以上たちましたが、まだまだ利用のペースが衰えません。

『バッテリー』
あさのあつこ/著 教育画劇
(角川文庫版)角川書店
「主人公や回りの人達が野球にすごいしんけんに取り込んでいて読んでいて内容が楽しい。」
アスパルからおまけ---
12月には講演会が予定されているあさのあつこさんの代表作ですね。
最近出た新刊も予約の方がぼちぼちです。
講演会の詳細はいろいろ決定次第順次お知らせしていきますね。
お楽しみに。

体験の感想
「アスパルの仕事は思もっていた以上に大変でした。
 この二日間でアスパルの仕事のことなどが色々わかりよかったです。
 これからもルールやマナーを守ってアスパルを利用していきたいです。」
「思ったよりすごい大変だった。
 本の分け方など、いままで全然しらなかったけど体験学習を通してそういうことがわかった。
 貸し出しはふだん見ていると簡単そうだけど、自分がやってみると意外にむずかしかった。」

(mk)


 
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浜中生体験学習 その3

2007年08月15日 | いろいろ。
体験者 1年生男子2名
(本の紹介文や体験談は原文のまま掲載しています。)

おすすめの本
『チョコレート工場の秘密』
ロアルド・ダール/著 
(ロアルド・ダールコレクション2)柳瀬尚紀/訳クェンティン・ブレイク/絵 評論社
(児童図書館・文学の部屋)田村隆一/訳 評論社
「とても貧ぼうな主人こうのチャーリーが世界一大きなチョコレート工場によばれてそのでいろいろなチョコレートやいろいろな人にであったしたりします。
 とてもおもしろい本です。」
アスパルからおまけ---
これを読んだあとは続編にもチャレンジしてみてくださいね。
『ガラスのエレベーター宇宙に飛び出す』
(児童図書館・文学の部屋)R.ダール/作 田村隆一/訳 J.シンデルマン/絵 、評論社
『ガラスの大エレベーター』
(ロアルド・ダールコレクション2)柳瀬尚紀/訳クェンティン・ブレイク/絵 評論社

『パパとムスメの7日間』
五十嵐貴久/著 朝日新聞社
「高校生のムスメとサラリーマンのパパの人格がある事件によって変わってしまいます。
 そしてそのときにムスメの大事なデートやパパの取り組んでいるプロジェクトの会議などいろんなハプニングがおき楽しいです。」
アスパルからおまけ---
館ひろしと新垣結衣の主演でテレビドラマ化になった作品ですね。
原作も読んでくれる中学生がいるとは。
ちょっと嬉しいかもしれません。

体験の感想
「この2日間の中で本の整理が大変でした。
 あいうえお順にならべるのがとても大変でした。
 カウンターもとても大変でした。
 バーコードをやるのなどとても大変でした。」
「この2日間を過ごして1番大変だと思ったのは絵本の本棚整理です。
 アイウエオ順に並べ変えるのがとても大変でした。
 簡単だと思っていた仕事が以外に大変でびっくりしました。
 だけどなれてくるとだんだん簡単にでき楽しかったです。」

(mk)

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浜中生体験学習 その2

2007年08月14日 | いろいろ。
体験者 1年生男子2名
(本の紹介文や体験談は原文のまま掲載しています。)

おすすめの本

『チョコレート・アンダーグラウンド』
アレックス・シアラー/著 金原瑞人/訳 求竜堂
「この本に出てくる国はあまいものを食べるのを禁止された国です。
 おすすめポイントはあまいものが大好きな人達がデモを起こす所です。」
アスパルからおまけ---
甘いものを禁止してしまったのは選挙で勝った「健全健康党」。
多くの人々は選挙に行かず、国民の大半は健全健康党を支持していなかったのだが。
チョコレート取締小隊やチョコレート破棄小隊などによる厳しい取締りにおびえる人々。
甘いおやつの代わりには政府認定の砂糖、塩、チョコレートが使われていない健全健康製品が。
おかしな法律と戦いをはじめた2人の少年ハントリーとスマッジャー。
協力する人がだんだん増えて…。

『サッカーキッズ物語』全10巻
ヨアヒム・マザネック/作 高田ゆみ子/訳 矢島真澄/絵 ポプラ社
「この本のおすすめポイントは、サッカーの事を、よく知らない人でも、わかるし、おもしろい本です。
 なのでぜひ一度読んで見て下さい。
 一度見ると、また次の本が読みたくなると思います。」
アスパルからおまけ---
サッカーチーム「ワイルド・サッカーキッズ」をめぐるいろいろな物語。
練習する場所を取り戻せ。
チームをまとめなくちゃ。
女の子だってチームに入りたい。
などなど、1巻ごとにいろいろな問題がもちあがります。

体験の感想
「本を元の場所に返す作業は単純だから簡単だと思っていたけど、実際やってみるとすごく大変でびっくりしました。
 カウンターで本の貸し出しをするのはすごくきんちょうしました。」
「アスパルで体験学習をして、ふだん身近につかっていた図書館アスパルの仕事がこんなにたいへんだったんだと思いました。
 このような体験がアスパルで、できてほんとうによかったです。」

(mk)

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