個人事業は、依頼がなければ仕事はない。あたり前のことだが、長年サラリーマンだった自分にとって、退職して個人事業を始めた頃、それは大きな課題であった。どうすればいいのか、やっていけるのか?起業セミナーや異業種交流会、経営相談会などにも参加して、人の話を聞いたり、勉強したり、情報集めをしたり、手探りだった。
そんな中で、しっくり来た話がある。「こうすれば成功できる!」といった類の話ではない。「事業は細く長く続けることの方が難しい。仕事を通じて社会に貢献し続けるためには、地道に長く続ける方策を考えて実行するべき」という主旨だった。家族や支援者のバックアップも期待できず、資金力もなく、地方都市でそれまでの会社の看板もなくやって行くには、地道に経験と信用を積み重ねて行くのが合っていると、腹落ちした覚えがある。
今の仕事は、講師業と相談業務のウェイトが高いが、それらの仕事の大半を一つの事業者から受託することにしている。そこからは、最初は単発の仕事を細々ともらっていたが、様々な縁や機会があって徐々に依頼が増えて、新しい仕事や比較的高い報酬の仕事も任せてもらえるようになった。個人事業者の中には、割りのいい仕事を選んであちこち渡り歩く者もいる。勿論、それも仕事のやり方ではあるが、自分は原則一社から軸足をはずさず、相手から当てにしてもらってきた。中には同業者があまりやりたがらない仕事や、難しい割りに報酬の低い仕事もあった。しかし、どんな仕事にも正面から向き合い、周囲の人とも協力し、試行錯誤しながら取り組み続けてきたことは、自分の実績や信用にもつながったと思う。
3年やってだめなら就職活動をしようと引き際を決めて始めた個人事業。今年8年目となった。仕事を通じて関わった人達との人脈も広がってきた。今は、地域に根ざした次の事業展開を考えている。
そんな中で、しっくり来た話がある。「こうすれば成功できる!」といった類の話ではない。「事業は細く長く続けることの方が難しい。仕事を通じて社会に貢献し続けるためには、地道に長く続ける方策を考えて実行するべき」という主旨だった。家族や支援者のバックアップも期待できず、資金力もなく、地方都市でそれまでの会社の看板もなくやって行くには、地道に経験と信用を積み重ねて行くのが合っていると、腹落ちした覚えがある。
今の仕事は、講師業と相談業務のウェイトが高いが、それらの仕事の大半を一つの事業者から受託することにしている。そこからは、最初は単発の仕事を細々ともらっていたが、様々な縁や機会があって徐々に依頼が増えて、新しい仕事や比較的高い報酬の仕事も任せてもらえるようになった。個人事業者の中には、割りのいい仕事を選んであちこち渡り歩く者もいる。勿論、それも仕事のやり方ではあるが、自分は原則一社から軸足をはずさず、相手から当てにしてもらってきた。中には同業者があまりやりたがらない仕事や、難しい割りに報酬の低い仕事もあった。しかし、どんな仕事にも正面から向き合い、周囲の人とも協力し、試行錯誤しながら取り組み続けてきたことは、自分の実績や信用にもつながったと思う。
3年やってだめなら就職活動をしようと引き際を決めて始めた個人事業。今年8年目となった。仕事を通じて関わった人達との人脈も広がってきた。今は、地域に根ざした次の事業展開を考えている。
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