先日、仕事のお付き合いのある60代男性お二人と飲む機会があった。お二人とも、ある企業や機関に再就職して、相談窓口で働いている。定年退職先からの紹介で再就職した訳ではなく、早期退職後にいくつかの仕事を経て今の仕事に就いている。もともと、肩書や会社の看板がなくても仕事ができる方々なので、これまでも縁や信用を生かして自力で就職先を決めている。
お二人とも、今までの再就職先でも与えられた仕事や役割を一生懸命やってこられた。勿論、自分自身やご家族のためだろうし、まだ元気でじっとしていられない性質なのだろうが、何か人の役に立ちたいという気持ちも強く持っている。人生の少し先輩だが、とっつきにくかったり、上から目線であったりすることがなく、一緒に仕事がしやすいタイプである。
そんなお二人も、時々腹立たしいことがあるという。それは、自分たちへの配慮がない時だという。特別な配慮を求めているのではなく、同じ職場で働く者同士の、普通の気配りやコミュニケーションがあればよいということらしい。自分たちをうまく使ってもらった方が嬉しいし、お役にも立ちますよ、とのこと。余計な遠慮や、逆に一方的な命令や否定、それくらいわかってるだろうというような曖昧な指示は、ストレスになるという。人生経験を積み、酸いも甘いもかみ分けてきた先輩方も、一緒に働く一人として尊重されたいというプライドがあるのだろう。
確かに、退職後も前職の看板や肩書を背負い高慢な態度を取る者や、頑固過ぎるシニアもいる。働くシニアの側も受け入れてもらう姿勢が必要だが、受け入れる側も寛容であることと、人生の先輩として頼ってみることも必要かと思う。そのためにも、日頃のコミュニケーションが大切。挨拶をしよう、声を掛け合おう、目を見て話そう。年齢関係なく、職場ではあたりまえのこと。
お二人とも、今までの再就職先でも与えられた仕事や役割を一生懸命やってこられた。勿論、自分自身やご家族のためだろうし、まだ元気でじっとしていられない性質なのだろうが、何か人の役に立ちたいという気持ちも強く持っている。人生の少し先輩だが、とっつきにくかったり、上から目線であったりすることがなく、一緒に仕事がしやすいタイプである。
そんなお二人も、時々腹立たしいことがあるという。それは、自分たちへの配慮がない時だという。特別な配慮を求めているのではなく、同じ職場で働く者同士の、普通の気配りやコミュニケーションがあればよいということらしい。自分たちをうまく使ってもらった方が嬉しいし、お役にも立ちますよ、とのこと。余計な遠慮や、逆に一方的な命令や否定、それくらいわかってるだろうというような曖昧な指示は、ストレスになるという。人生経験を積み、酸いも甘いもかみ分けてきた先輩方も、一緒に働く一人として尊重されたいというプライドがあるのだろう。
確かに、退職後も前職の看板や肩書を背負い高慢な態度を取る者や、頑固過ぎるシニアもいる。働くシニアの側も受け入れてもらう姿勢が必要だが、受け入れる側も寛容であることと、人生の先輩として頼ってみることも必要かと思う。そのためにも、日頃のコミュニケーションが大切。挨拶をしよう、声を掛け合おう、目を見て話そう。年齢関係なく、職場ではあたりまえのこと。
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