暇に任せて、何気なくアマゾンプライムビデオでも見ようか と思った
予告編を チラッ と見て 内容もほとんどわからないまま
村上春樹の短編集「東京奇譚集」に収められた一編の映画化である事と
吉田羊 が主演である事にひかれた・・・・
美しい人だなぁ。 クールな、そして抑えた演技が良く合っている
あらすじは・・・
息子とは、さほど心の通じ合う事もない母
父親は若いうちにドラッグ中毒の果てに亡くなり、 シングルマザー。
サーファーになった息子は ハナレイベイでサメに襲われて亡くなる
母親は、その亡くなった時期に、ハナレイベイの浜辺に来て
毎年、 浜辺に椅子を置き、腰かけて、本を読む
以下、 この本を読んだ事がある方はご存知でしょうけれど
これは、ビデオを見たとしても、原作の本を読んでみないと、
自分としては、微妙な心理がつかめてない気がしました
胸に迫ったのは
「私は、息子を嫌ってました」と泣くシーン
辛いよね
それでも愛しているんだよ、
特に、父の愛を受けなかった息子の事は・・
自然と無意識に自分を責めるのかもしれない
それが胸に迫って・・・涙が出ていました
原作を読んでみたい