> 高江の状況が緊迫しています。
> 毎日、200名の県民・市民が、県道70号線に座り込み、車で道路をふさぎ、抗議しています。砂利を積んだダンプは、砕石所を午前7時に出ていますが、予定の午前8時
には到着できず、午前10時ごろまで、N1ゲートに入れない状態になっています。県民。市民を排除するために、沖縄県警、警視庁の機動隊だけではできず、大阪府警機動隊の応援を求めています。
> N1裏ゲートテントに、8月31日機動隊員110人がN1メインゲート側から侵入するというとんでもない事態が発生しました。機動隊員らは、何の法的根拠も示さず、
勝手に侵入し、テント内の写真を撮りまくったそうです。8月3日に県民・市民が大きな集会を開催しようとしているので、その前に、テントを撤収してしまおうとする動きではないかと、警戒しています。
9月3日午前6時から高江N1ゲート前で、高江大行動が開始されました。
沖縄平和市民連絡会がバス1台50名以上で参加しました。途中の高江橋の南側で機動隊がバスを止めさせ、N1まで通しませんした。市民は、徒歩でN1まで来ました。
大行動の集会で、平和市民連絡会の高里鈴代さんがアピールしました。「1995年に北部訓練場の返還を条件にヘリパッド建設を沖縄県も東村も受け入れたが、その時オスプレイパッドということは、隠されていた。その1点をとらえても、オスプレイパッド建設は不当だ」。続いて、10名以上の弁護士が、この行動に参加し、機動隊の違法行為を監視しています。代表の弁護士が「警察官は必ず警察手帳を携帯して、市民が請求すれば、自分の氏名、所属を示さなければいけないので、これは義務なので、みなさん、権利を行使していきましょう。警察官の行為に対しては、どの法律に基づいた行為なのかを示すように求めましょう。警察官は、法律によってはじめて、行為ができるので、道路交通法の何条、何項の何なのかを明らかにするようにさせましょう。違法行為だと何回言っても、彼らには通じません。警察官に対して手や足を動かすと、公務執行妨害だといって逮捕するので、こちらは、『殺される』、『痛い、痛い』と大声をあげ、抵抗していきましょう」と訴えました。
司会の沖縄平和運動センターの山城博治議長が、「自衛隊ヘリで重機や資材を運ぼうという動きがあります。そうすれば、私たちは、やんばるの森に山道を切り開き、建設現場に座り込んで反対しよう」と訴えました。
大行動には、500名以上が参加して、この日の資材を阻止しました。
>(ルーラー)