福井県知事と政府は、運転再開はしたいが責任を互いに押しつけあっている状況です。知事は、“首相がもっと国民に説明すべき”と言い、政府は“十分説明した、あとは知事の判断だ”と知事に最終的な容認表明をもとめています。
民主党内でも慎重論が拡大し、再稼働反対署名をした議員が120人を超えました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012060502000080.html
一方、限定的再稼働を容認した関西広域連合の嘉田知事と山田知事は6日、政府の暫定的安全判断に疑問を呈し、“政府の安全判断は万全ではない、運転再開に間に合わせるためにとりあえずつくった不十分なものだ”という趣旨で再提言を行っています。
これは、福井県知事の感情を「逆撫で」するようなもので、福井県知事も簡単にはOKを出せません。
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120607-OYO1T00228.htm?from=top
あと一歩で再稼働されそうな状況ですが、その一歩を踏み出させず、ギリギリのところで押しとどめています。
この状況を引き延ばし、夏までに再稼働できなければ、「原発なくても大丈夫」を実証できます。
改めて、以下のアクションへのご協力をお願いします。
(1)緊急署名の期限が延長されました。10日正午までです。まだの方よろしくお願いします。
https://fs222.formasp.jp/k282/form2/
(2)福井県知事との安全専門委員会へのメッセージ。これは何度送ってもいいので、すでに送られた方も、よければ再度送ってください。
http://www.jca.apc.org/mihama/ooi/fukui_mail1205/fukui_mail1205_1.htm
ここが踏ん張りどころです。ご協力お願いします。