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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

3月4日、5日 沖縄・辺野古・高江を訪ねて

2017-03-26 | 沖縄

 3月4日(土)朝、関西空港を出発し、那覇空港に着いた。午前中に那覇を出発し、13時過ぎに辺野古テン浜のテント村についた。辺野古浜のキャンプ・シュワブのフェンスにバナーを張った。

14時にキャンプ・シュワブ前の座り込みテントへ行った。なんと4台のダンプカーが、基地に入ろうとしたところを50人の市民がゲートに座り込んで、阻止していた。そこへ沖縄県警の機動隊が、排除に入り、ごぼう抜きしているところだった。激しい攻防戦になっていた。ダンプカーは、機動隊が開けたスペースを通って、基地内に入った。この際、機動隊が、市民1人を逮捕した。市民は、逮捕者を返せとゲート前で抗議行動をおこなった。16時から名護署前に行き、逮捕者を返せと抗議行動に参加しマイクで、名護署に抗議した。シュプレヒコールや歌で抗議した。

 

35日(日)

 名護市の宿舎を朝8時に出発、大浦湾に向かった。大浦湾の小高い丘から、大浦湾や辺野古を一望した。ものすごく美しい海だった。エメラルド・グリーンの海面が光り輝いていた。その中に、コンクリート投下の台船が浮かび、全く異様に感じた。

10時半ごろ、高江N1ゲート前テントに到着。バナーを渡した。なんと記念写真とテント内にバナーを張ってもらえた。驚くことに、N1ゲート前には、アルソックの警備員18名が整列して、並んでいた。なんの目的で、税金の無駄遣いではないのか。夜にも4人が並び、24時間警備しているという。

  沖縄県の元教員で、自然に詳しい方が、報道カメラに答えていた。聞くと「やんばるの森の3万本の木が切り倒され、ダンプ3600台の砂利が敷き詰められ、森がめちゃめちゃにされてしまった。これでは、ヤンバルクイナなどは住めなくなって、別の地域に移っている。とんでもないことだ」と話していた。

 帰りに辺野古へ寄ったが、行動はないとのことで、そのまま、那覇へ帰った。

(ルーラー)

 

 

 


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