旅と山を愛する花咲爺日記

歴史ある街、素晴らしい自然を旅し、高山植物、公園や街路の花壇に可憐に咲く花を、ブログにて記録することにしました。

夏に咲く、宿根の花を長持ちさせるコツ

2020-07-29 08:15:05 | 公園・庭園・花壇など

長年やってきた経験則みたいなものです。

・剣先スコップが隠れるくらい掘り、石や砕石を除去する。
・雑草は定期的に除去する。
・移植、株分け等は6月末までとする
・1日中日の当たる場所よりは、なるべく半日陰となる場所を選ぶ
・日当たり良すぎる街路花壇の場合、他の丈の高い植物の陰に植える(丈の高い植物の陰に植えることで開花する宿根は、アスチルベ、都忘れ)
・通常よりも密集して植えることで、花壇の中に陰が生じ、何も植えない花壇と比較して水分等蒸発しにくくする
・開花直前の水やり頻度を増やす
・水やりのタイミングとして夕方を選ぶ

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花壇の草むしり

2020-07-18 13:59:08 | 公園・庭園・花壇など

密集して植える場合、密集させないで植える場合とでは、草むしりの量は異なる。
ある程度密集させて植えることで、雑草の侵入、繁殖を予防することになる。
さらに、花壇の端に雑草が侵入しにくい宿根を植えることに繋がる。
雨の直後などは、雑草が増えやすい。

以下に、月別の草むしりの目安を記す。

4月 月1~2回
5月 月1~2回
6月 月2~3回
7月 月2~3回
8月 月1~2回
9月 月1~2回
10月 月1~2回

一つの花壇につき各5~10分、小まめにコツコツやった場合の数字である。
一つの花壇につき、年間で1~2時間に相当する。

要するに、面倒くさがっていると花壇はどんどん草茫々になってしまうということである。

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街路花壇の水やりについて

2020-07-06 18:14:45 | 公園・庭園・花壇など

夏らしい日が続いています。この時期、宿根を植えている花壇の水やりは欠かせません。特に明るい花壇。日当たりが良すぎて水切れを起こし枯れそうになるものが出てきます。都忘れやアスチルベを植えている花壇が要注意です。

 

・水やりが特に必要な期間

6月~8月、雨が降やない期間が一週間以上続いた場合、実施

 

・水やりの頻度(最低頻度)

日当たりの良い花壇 3日に一度
半日陰の花壇 一週間に一度

 


・1回に水やりする量

一つの花壇(1m×3m)につき、最低5L

 

・望ましいタイミング

夕方あるいは早朝。可能なら日没直前を推奨します。

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街路花壇デザインの視点 

2020-06-26 18:41:12 | 公園・庭園・花壇など

日本花の会によると、花壇デザインは3つのステップで現実化できるとしている。

花のまちづくりの花壇デザイン
http://www.hananokai.or.jp/city-about/city-design/

ステップ1 花壇のコンセプトとテーマを決める
ステップ2 花壇の色合いや模様のパターンを決める
ステップ3 具体的な草花の材料などを考える

 

公園の遊歩道を歩いて眺める花壇の場合、視点は遊歩道側のみ。

これに対し、街路花壇の場合はどうか?上記3つのステップが間違いとは思わないが、そもそもの前提として、視点の設定が欠けているように思う。

人通りの多い街路の場合、大きく分けて、歩道に面した家の玄関から眺める視点、通りの反対側から眺める視点、二通り存在する。

花壇を眺める人の数から花壇を眺める機会が多いのは、後者である。
故に、街路花壇は通りの反対側からみられることを想定してデザインする必要がある。

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イワミツバ混入の疑いある花壇の整備

2020-06-09 09:20:24 | 公園・庭園・花壇など

イワミツバには緑葉のものと班入りのものが出回っている。

イワミツバ
http://garden-vision.net/flower/sagyo/a_podagraria.html

 

グランドカバーとしての使用が推奨されているが、特定外来生物であり、カバーした下に植えている植物根こそぎ地下茎で取り囲み、生育を阻害するため、すべて除去、廃棄することにした。

イワミツバが確認された場合、基本的にその花壇ほぼ全面土起こしすることを検討する。
剣先スコップで深さ20cmくらい堀り、土起こしし、地下茎が見つかれば一つ一つ除去。

コンクリート縁石については、地下茎がこびりついている可能性が高く、スコップで土起こしした後、ハンドスコップにて縁石についている土を除去、地下茎の剥ぎ取り作業を行う。
イワミツバが取りついている宿根があれば、全周点検。

これらの作業は、雪解け後、地温が低く、植え替え容易な5月末まで、あるいは10月以降とにしている。

それにしても、イワミツバの繁殖力には驚くばかりである。

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