旅と山を愛する花咲爺日記

歴史ある街、素晴らしい自然を旅し、高山植物、公園や街路の花壇に可憐に咲く花を、ブログにて記録することにしました。

三つ目の木枠網戸 制作完了

2024-09-08 09:21:55 | 住まい

残暑厳しい折、いかがお過ごしでしょうか。
今年は昨年ほどではありませんが、暑い日があったので、洋窓サッシ枠への嵌め込み式木枠網戸を制作しました。

これで三つ目となります。

今までは、木枠の溝を掘り(外注)そこに網戸固定用ゴムを押し込んで固定する方式でしたが、今回から耐久性の点から薄い木の板で固定する方式としました。

 

・全体取付状況

木枠上部下に新築時にあった網戸部品(プラスチック)があるので、これを活用します。プラスチックは木枠より弾力性に富むため嵌めこむに都合がいいのです。
嵌め込みというと寸法をきっちり合わせなければならないと思われがちですが、木枠部品の寸法測定を繰り返し行い、単品でそのまま嵌め込めそうかどうか確認した後に木枠組み立てとします。

・木枠の木材
木材の値段が高騰している関係で、前回までは30mmの角材(松材)でしたが、今回の窓枠あまり大きくないため値段が安い24mm角材に変えました。ラワンは安いのですが、硬すぎて木ネジが入って行きません。

・木枠の固定
基本的に釘は使用しません。
表側四隅、内枠四隅に取付け金具を使い、木ネジで接合します。取付金具用の穴は少し大きめの木ネジを金づちで少し打ち込んでつけます。そうすることで小さめの木ネジが取り付けやすくなります。

・網の取付け
10個くらいのピンで周囲を固定し、薄目の押さえ板と一緒に取付け部の枠にドリルで穴をあけておきます。今回は直径5mm、深さ16mmの皿の木ネジを選びました。強く締め付け過ぎると押さえ板が割れるので注意が必要です。

・隙間処理
隙間があった場合、蚊の侵入口となりますので、越冬用品で使う隙間テープなどで塞ぎます。どんな素材を使うかはその人のセンス次第。

・サッシの開閉(洋窓)
サッシの扉が開いた状態で、ドア下の開閉押さえに使うような、細長い三角のゴム製品をサッシ開閉部に挟んだ状態で、木製木枠網戸を嵌め込みます。強風等で室内内側に倒れる可能性ある場合は、転倒防止用の取付金具を追加します。
リンク機構を採用している洋窓の場合、リンク機構部に丸棒を入れることで最大開閉角度を小さくすることができます。


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