日本花の会によると、花壇デザインは3つのステップで現実化できるとしている。
花のまちづくりの花壇デザイン
http://www.hananokai.or.jp/city-about/city-design/
ステップ1 花壇のコンセプトとテーマを決める
ステップ2 花壇の色合いや模様のパターンを決める
ステップ3 具体的な草花の材料などを考える
公園の遊歩道を歩いて眺める花壇の場合、視点は遊歩道側のみ。
これに対し、街路花壇の場合はどうか?上記3つのステップが間違いとは思わないが、そもそもの前提として、視点の設定が欠けているように思う。
人通りの多い街路の場合、大きく分けて、歩道に面した家の玄関から眺める視点、通りの反対側から眺める視点、二通り存在する。
花壇を眺める人の数から花壇を眺める機会が多いのは、後者である。
故に、街路花壇は通りの反対側からみられることを想定してデザインする必要がある。