前回は香住町にある神社に強行突入するところで話が終わりました。
今回は、突入後の人質救出作戦の模様を克明に映し出していきたいと思います。
佐々警視正(当時)の命令による鉄球作戦と放水作戦が功を奏し…
っていきなり何の話だろう( ̄▽ ̄;
ちなみに、当時駆けつけた警察メンバーに、銃撃された、国松孝次元警察庁長官(当時広報課長)もいました(どうでもいい)
社までの参道は木で光が遮られて薄暗く、外界から切り取られた異空間のようです。階段を登りきり、社までたどり着きます。
AIRに登場する神社から比べると敷地が狭かったのですが、まあそれなりの雰囲気を醸し出しておりました。特に何を思うわけでもなく数分で神社を後にします。
神社は小高い丘のような公園の中に位置しています。車に戻り、丘を一周している道路を通って次の目的地へ向かいます。
次の目的地…それはガソリンスタンド!
この時、車のガソリンメーターは完全エンプティ、警告ランプが点滅している状態でした。こんなところでガス欠だけは避けなければいけない。無駄に豊岡市を行ったり来たりし、挙句にAIRの神社を見に来て坂でガス欠起こしちゃましたぁ、えへへ♪なんてJAFの人に言えるわけもない。
JAFの人に別の言い訳をしなければ!なんて言おうか、そんな不安を抱えながら車を進めると、外の景色が一望できる所があったので、そこで停車し景色を撮影します。
そうして、丘を下り一目散にガソリンスタンドに向かいます。時間はまだ7:20頃。そんな朝っぱらからスタンドがやっているのか疑問は残りますが、なんとか辿り着くしかありません。閉まっているのならスタンド前で何時間も座り込めばよいのです。あわよくば、厚生省の前で人間の鎖を作ることも辞さない構えです。
そんな悲壮感漂う凄絶な決意を胸に、ガソリンスタンドへ一直線に向かう車は漁港前でその足を止め、いつものように写真撮影を開始。「遊魚館」と冠されたよくわからん建物のほか、漁港内のどうでもいい風景を我を忘れて撮影します。
そんな紆余曲折を経て昭和シェルのスタンド前に到着。スタンドオープン時間にはまだ数十分ありましたが、スタンドの主と思しきおっさんの存在を確認できたので、ガソリン、いやむしろ闘魂を注入してください!と受け口で懇願。ビンタされることはなかったのですが、露骨に嫌な顔をされつつなんとか承諾をもらいました。
そうしてガス欠の危機は去り、元気ですかー!といわんばかりに車は走り出します。
次に向かったのは学校。これもAIRです。学校-堤防-海という位置関係はAIRに似たりですが、正確には違います。まあそれでも、学校の裏手や正門を写真に収め、次はこの街のちょっとした住宅街へ車を進めます。
探検発見気分で住宅街を探索後、香住町はここで見納め。
次に向かうはこの前の日に約束したむて君宅付近へ。
なんとものんびりな田舎町を進み、運転しつつ写真を撮りながら大阪中心部へ向かう高速道路へと乗り継ぎます。
高速道路では前日と同じように快調にスピードを上げて飛ばしておりました。時速140km~150km程でしょうか。
この時おいらはある存在に気が付いておりませんでした。高速道路にはオービス(自動速度取締り機)のみならず、覆面パトカーも存在していることを…。
右車線を前述した速度で飛ばしながら、そろそろトイレに行きたいと思っていたのでパーキングに立ち寄ることを決意します。
ちょうどパーキングに差し掛かるところで左車線にいた車を追い越し、左車線に車線変更したその刹那、バックミラーに目をやるとおいらと全く同じ速度でおいらを追うように左車線に車線変更した車の姿が目に入ったのです。
まさか…
まさか…?!
まさかりかついだ?!
確信を得る間もなく、その車の上部から赤色燈が無情にものし上がり、まばゆいばかりの赤い光を放っていました。
やっぱり…
やっちまった…
てへへ♪スピード違反は二度目でぇ~す、きゃは☆
もうどうにもこうにもまこっちゃん、てやんでぇ!あとは煮るなり焼くなり好きにしろ、あとは仕上げをごろうじろうだこのやろう!
パーキングに入る路肩の道で車を停め、背後にいる交通機動隊との決戦に備えます。いざ鎌倉!
そして、パトカーから降りてこちらへ向かってくる警官をサイドミラーで捕捉、運転席の真横に来たと同時に、クールにウィンドウを開け、相手の言葉を聴くまでもなく、クールにこう質問します。
「何kmオーバーですか?ふっ…」
相手の警官も髪を掻き上げ
「30kmオーバーだね、ふっ…」
とクールに答えました(んなこたぁない)
とりあえず、おいらは覆面パトカー内で事情聴取の運びとなります。
ってかさぁ、大阪出張行って現地でレンタカー借りて、んで、覆面にスピード違反で捕まるとかいって…
あほじゃね?orz
覆面にやられた、と思った瞬間に何が一番不安だったかといえば、やっぱりそのスピード。以前はオービスで70kmオーバー、罰金10万円、違反点数12点というどうしようもない愚挙をさらしたことがあったので、開口一番の質問もやっぱりそれだったわけです。
不幸中の幸いだったのが、パーキングへ入るために多少減速していたため、30kmオーバーで済んだということですな。
以前もらったのが一発免停、即出頭の証である赤紙だったのですが、今回は青紙。ただ罰金25000円を払うだけでOKの紙です。
事情聴取されている車の中で、
「このくらいのスピードでも捕まえるんですか?」
と警官に質問。
「そうだねえ」
と警官は返答。
絶対嘘だろ、と思いましたけど。
向こうが目論んでいたスピードは140km~150kmだったはず。制限速度80kmのところですから、そうなると、50km以上のオーバーで確実に免停にもっていけたはずです。ざまーみやがれ!はっはっはっはっは!!!はは…はぁ…
あと、期限が数十日後に迫った次の免許の更新でゴールドになる予定だったので、そのことを尋ねると、三ヶ月以内に違反をしなければ、この違反は帳消しになるとのことだったので一安心。
まあ、金さえ払えばいいんだろう、金さえよ~、という浅ましいことを考えながらなんとか事情聴取も終わり、解放となります。
今回は、突入後の人質救出作戦の模様を克明に映し出していきたいと思います。
佐々警視正(当時)の命令による鉄球作戦と放水作戦が功を奏し…
っていきなり何の話だろう( ̄▽ ̄;
ちなみに、当時駆けつけた警察メンバーに、銃撃された、国松孝次元警察庁長官(当時広報課長)もいました(どうでもいい)
社までの参道は木で光が遮られて薄暗く、外界から切り取られた異空間のようです。階段を登りきり、社までたどり着きます。
AIRに登場する神社から比べると敷地が狭かったのですが、まあそれなりの雰囲気を醸し出しておりました。特に何を思うわけでもなく数分で神社を後にします。
神社は小高い丘のような公園の中に位置しています。車に戻り、丘を一周している道路を通って次の目的地へ向かいます。
次の目的地…それはガソリンスタンド!
この時、車のガソリンメーターは完全エンプティ、警告ランプが点滅している状態でした。こんなところでガス欠だけは避けなければいけない。無駄に豊岡市を行ったり来たりし、挙句にAIRの神社を見に来て坂でガス欠起こしちゃましたぁ、えへへ♪なんてJAFの人に言えるわけもない。
JAFの人に別の言い訳をしなければ!なんて言おうか、そんな不安を抱えながら車を進めると、外の景色が一望できる所があったので、そこで停車し景色を撮影します。
そうして、丘を下り一目散にガソリンスタンドに向かいます。時間はまだ7:20頃。そんな朝っぱらからスタンドがやっているのか疑問は残りますが、なんとか辿り着くしかありません。閉まっているのならスタンド前で何時間も座り込めばよいのです。あわよくば、厚生省の前で人間の鎖を作ることも辞さない構えです。
そんな悲壮感漂う凄絶な決意を胸に、ガソリンスタンドへ一直線に向かう車は漁港前でその足を止め、いつものように写真撮影を開始。「遊魚館」と冠されたよくわからん建物のほか、漁港内のどうでもいい風景を我を忘れて撮影します。
そんな紆余曲折を経て昭和シェルのスタンド前に到着。スタンドオープン時間にはまだ数十分ありましたが、スタンドの主と思しきおっさんの存在を確認できたので、ガソリン、いやむしろ闘魂を注入してください!と受け口で懇願。ビンタされることはなかったのですが、露骨に嫌な顔をされつつなんとか承諾をもらいました。
そうしてガス欠の危機は去り、元気ですかー!といわんばかりに車は走り出します。
次に向かったのは学校。これもAIRです。学校-堤防-海という位置関係はAIRに似たりですが、正確には違います。まあそれでも、学校の裏手や正門を写真に収め、次はこの街のちょっとした住宅街へ車を進めます。
探検発見気分で住宅街を探索後、香住町はここで見納め。
次に向かうはこの前の日に約束したむて君宅付近へ。
なんとものんびりな田舎町を進み、運転しつつ写真を撮りながら大阪中心部へ向かう高速道路へと乗り継ぎます。
高速道路では前日と同じように快調にスピードを上げて飛ばしておりました。時速140km~150km程でしょうか。
この時おいらはある存在に気が付いておりませんでした。高速道路にはオービス(自動速度取締り機)のみならず、覆面パトカーも存在していることを…。
右車線を前述した速度で飛ばしながら、そろそろトイレに行きたいと思っていたのでパーキングに立ち寄ることを決意します。
ちょうどパーキングに差し掛かるところで左車線にいた車を追い越し、左車線に車線変更したその刹那、バックミラーに目をやるとおいらと全く同じ速度でおいらを追うように左車線に車線変更した車の姿が目に入ったのです。
まさか…
まさか…?!
まさかりかついだ?!
確信を得る間もなく、その車の上部から赤色燈が無情にものし上がり、まばゆいばかりの赤い光を放っていました。
やっぱり…
やっちまった…
てへへ♪スピード違反は二度目でぇ~す、きゃは☆
もうどうにもこうにもまこっちゃん、てやんでぇ!あとは煮るなり焼くなり好きにしろ、あとは仕上げをごろうじろうだこのやろう!
パーキングに入る路肩の道で車を停め、背後にいる交通機動隊との決戦に備えます。いざ鎌倉!
そして、パトカーから降りてこちらへ向かってくる警官をサイドミラーで捕捉、運転席の真横に来たと同時に、クールにウィンドウを開け、相手の言葉を聴くまでもなく、クールにこう質問します。
「何kmオーバーですか?ふっ…」
相手の警官も髪を掻き上げ
「30kmオーバーだね、ふっ…」
とクールに答えました(んなこたぁない)
とりあえず、おいらは覆面パトカー内で事情聴取の運びとなります。
ってかさぁ、大阪出張行って現地でレンタカー借りて、んで、覆面にスピード違反で捕まるとかいって…
あほじゃね?orz
覆面にやられた、と思った瞬間に何が一番不安だったかといえば、やっぱりそのスピード。以前はオービスで70kmオーバー、罰金10万円、違反点数12点というどうしようもない愚挙をさらしたことがあったので、開口一番の質問もやっぱりそれだったわけです。
不幸中の幸いだったのが、パーキングへ入るために多少減速していたため、30kmオーバーで済んだということですな。
以前もらったのが一発免停、即出頭の証である赤紙だったのですが、今回は青紙。ただ罰金25000円を払うだけでOKの紙です。
事情聴取されている車の中で、
「このくらいのスピードでも捕まえるんですか?」
と警官に質問。
「そうだねえ」
と警官は返答。
絶対嘘だろ、と思いましたけど。
向こうが目論んでいたスピードは140km~150kmだったはず。制限速度80kmのところですから、そうなると、50km以上のオーバーで確実に免停にもっていけたはずです。ざまーみやがれ!はっはっはっはっは!!!はは…はぁ…
あと、期限が数十日後に迫った次の免許の更新でゴールドになる予定だったので、そのことを尋ねると、三ヶ月以内に違反をしなければ、この違反は帳消しになるとのことだったので一安心。
まあ、金さえ払えばいいんだろう、金さえよ~、という浅ましいことを考えながらなんとか事情聴取も終わり、解放となります。