脳内一人旅日記・改

登山、ロードバイク、一人旅好きのつれづれなるブログ。

じいちゃんばあちゃんと携帯電話

2008年11月09日 | 日常とかつれづれなるままにとか
おいらには父方の祖父母が健在です。
おいらが生まれたときは両親が自営業をやっていて仕事が忙しく、両親の代わりに祖父母が三歳までおいらの面倒を見ていたそうです。


三歳の頃の記憶ってのは普通あるものなんでしょうか?

おいらはなぜか幼い頃の祖父母との記憶がまだ残っています。


かなりの愛情持って育てられたのでしょう。
刷り込みってやつでしょうか。物心付いたときからずっと、理屈とか理由とか
そんなの抜きで祖父母が大好きなのです。


そんな祖父母ももう85を向かえ、寄る年並みには勝てないといった状況になっています。特に、祖母の衰えはけっこう深刻で、認知症には至ってませんが、腰の調子が悪く、うまく歩くことができません。


年々衰える一方で今秋に計画していた旅行も中止になってしまいました。


ほんとは祖父母の近くに住みたいし、祖母も「おまえが近くにいてくれたらなあ」とぼそっと言ったりします。

マジ胸が締め付けられます。考えただけで涙です。ドラマとかの演技で自分が泣くシーンをやれといわれたら祖母のことを思えば簡単ですw


そんな祖母を心配して、自分の携帯電話の家族割を一回線増やして祖母にあげました。常に連絡を取ることは難しいですが、メールなら簡単です。


こちらの近況をメールで伝えるだけで祖母は喜んでくれています。
もちろん、返事はできないのでちゃんと見てくれているかメールを送るたびに心配になりますが、祖父もいていろいろと操作方法を教えているのでまあだいじょぶ。


今の望みは、祖父母の近くに住んでいろいろと世話をしたいです。
現実問題として難しい面もあるし、そもそもそんな経済力が自分にないことが一番悔しい。
ほんと、もっと頑張らないといけない、という決意表明です。