脳内一人旅日記・改

登山、ロードバイク、一人旅好きのつれづれなるブログ。

みな実アルポン登山記1日目(1) うじきつよし

2008年10月28日 | 登山記
2008/09/13にみな実アルプスへ登山へ行ったときの模様をお送りします。なるべく無駄に長くならないよう努めますので努めます。



ムーンライト信州という夜行列車を利用してまずは甲府駅を目指します。


この列車、全車指定席ですでに席は満席となっていたのですが構わず乗車。車掌が検札に来た際に揉めたらゴネてゴネてゴネまくろうという泉こなた、魂胆でした。ごね得でテロ指定解除です。



おいらの悲壮の覚悟とは裏腹に、検札はすんなり終了。おいらはデッキにいたのですが他の乗客と百発百中とらぶるんにならなければ空いてる席に座ってもだいじょぶですよ、となんとも友好的。



ということでこれは朗報です、早漏です。ムーンライト信州は指定席が満席でも問題なく乗れます!!




夜中2時半頃に駅に到着。ここから登山口までは2時間以上バスに揺られて揺さぶられっ子症候群になるわけですが、バスの出発時刻は4時半。まだ2時間以上空きがあるので、荷物をバス乗り場に置きあたりをぶらぶらします。




↑なんか見たことあるなあ。ええと、あ!



そうそう、これは旭化成の陸上の人で、おいらの高校時代からのぶっかけ3人組(:通称Sペルマ3人組)で山梨旅行略してやおい旅行に行った際に記念撮影した場所ではありませんか!


懐かしい…再びこの場所を訪れるとは…


1,2秒感傷に浸った後適当に時間をつぶしてバスの発射を待ちます。



バスの乗る時間が迫るにつれいつのまにか人がうじのように沸いています。おいらは問題なく2台目のバスに座ることができたのですが、後ろの人は3台目も乗り切れない様子。



どうやら4台目が手配されているようですが、乗り切れない人が無理やりおいらが乗っている2台目に押し込められ通路で立つよう指示されていました。現場はかなりメダパニってます。



通路で立つことになった登山客の一団あやしげ団は、



「なぜ自分たちは立たなきゃいけないんだ!4台目が来るんだから待てばいいじゃないか、ええじゃないか!」


と、バスの中で切符の確認をしていた係員のおばちゃんに当然の主張をします。



おばちゃんは外の館内担当(混対)をしている腕に腕章を巻いたおじさんに状況の確認をするが要領を得ません。むしろそいつがカオスの源、ロードオブナイトメアでとうとうおばちゃんが怒り出してしまいます。


「あんた、ちゃんとしなさいよ!」
「お客さんどうするのよ!」
「なにやってんのあんたは!冗談じゃないよ!」
「こっちは片手間でやってんじゃねーんだよ!」
「ふざけんじゃないよ!」


…。
怒号、ドゴウラ、ドゴウガ。
バス内にいてつく輝く息…完全に凍り付きました。声も世界の中心もいきり立っていた通路に立たされているあらびき団もさすがに苦笑。

結局は、

「いいですよ、このままで」

と、悲しげな倒置法。まあそうなるだろうなw


続く。


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