脳内一人旅日記・改

登山、ロードバイク、一人旅好きのつれづれなるブログ。

会社のパソコソ

2008年11月13日 | 日常とかつれづれなるままにとか
会社でついついミクシィとかブログとか見ちゃうんですよね。
以前の席の配置だと、自分のデスクのすぐ後ろはロッカーが立って誰も見ることができなかったので仕事中に拝見のは容易でした。


しかし、最近席替えがあって後ろには人がいてもう以前のようには見れません。


もちろん、一瞬は見ますよ。やっぱミクシィのログイン時間は5分以内って言うじゃないですか
なんかこう5分以内じゃないと自分の存在意義が否定されたような気がして頭がおかしくなりそうなんです



ぎゃああああああああ!!!!!!!


ということでですね、目の訓練にもなるんですよ。
瞬間視ってやつで一瞬で何が表示されているかを的確に妊娠する。

そうやってぽっくんは自分磨きを毎日欠かさず行っているというわけです。

へけけ。

沈黙の痴漢

2008年11月13日 | 日常とかつれづれなるままにとか
こないだ赤羽駅の埼京線ホームで痴漢と思しき人物が暴れているのを目撃しますた。
めがねかけた頭が禿げってるおっさんで、そのおっさんの腕を掴んで動きを封じようとしている若者が二人ほど、そして電話で応援を呼ぶ駅員。


痴漢は禿げのおっさんと相場は決まっているんですかね?!いやいやそりゃ偏見というやつですな!いくら頭が禿げっているからといって心まで禿げってるわけじゃないですからね!


つーか、心理学の本を読んでいたらあまり面白くもないがそこそこ面白くもない一文を見つけまして。

「薄くなったりはげてしまったところをバーコードへアーと呼ばれるスタイルで取り繕うとしている人は若さに未練が残っている。」


まあ、言われて見ればそうっすね、っていうか心理学って言われてみればそうだな、ってことばかりですよね。


んで、ちょっと異様だったのが痴漢を取り囲む野次馬、暴れる痴漢、取り押さえる若者、みんな言葉を発さないんですねえ。んで、駅員室に連行されて痴漢がいなくなると、まるで何事もなかったかのように波が砂をさらうように、人がさっーと消えていったんですね。


これが都会のジャングル鉄筋コンクリートかぁ、としみじみ思ったのでした。

駒ケ岳登山記・3 出会い系

2008年11月12日 | 登山記
おいらにはひとつ心に決めていたことがありました。キメル!
先ほどの男性のことです。彼も目指しているのはここ甲斐駒ケ岳の山頂。三度会うことが叶ったら、これはもう何かの縁ということで知り合いになってしまおうと画策していたのです。


景色を見ながら結構待ったんですがその方は現れず。
まあ、帰るルートは男性がこちらに向かっているルートと一緒なので途中どこかで会うかもしれない、という期待を持ちつつ山頂を後にします。



程なくしてそのお目当ての方と三度目の正直。
これは行くしかない!ハンターチャンス!


もし良かったらお名前教えていただけませんか、と尋ねると快諾。
お互いの名前を交換し、ミクシィのニックネームも交換します。もちろん、おいらのミクシィのあの変な顔文字をノートに書いたり、地面に書いたりして説明。


そうしてめでたく旅で出会ったマイミクさんが股一人増えたのでした☆


どうやら来年も山の頂上で現地集合をやるみたいなので来年はおいらも参加させてもらえることになりました。いやー、この山旅の素晴らしさを他の誰かとも分け合いたいと思い始めていたので願ったり叶ったりです。


旅の神様に素直に感謝っす。素敵な出会いと素敵な景色をありがとう!
この栗林みな実アルプスの山旅も大変よい思い出酒となりました。

駒ケ岳登山記・2 頂上にて

2008年11月11日 | 登山記


(駒津峰までの登山道はかなりの急登になりまっする)


ペースはお互いそんなに変わらなかったので当然ながら途中の休憩ポイントでも再び遭遇してしまうわけですね。


特別長話をしようと思っていたわけではなかったのですが、またここでも談笑してしまいます。

その方が、一人旅のほうによくお金を使うとか、屋久島でたまたま出会って仲良くなった人と、今度は北岳でばったり会ったとか、旅で会った仲間と北岳の山小屋で現地集合したとか、一人旅が好きってのも自分の趣味とあってるし、なんか牛が合いそうだなあという感じはしていました。


とりあえず、ここの休憩ポイントからは先はルートが二手に分かれていて、自分はその男性と違うルートを使うのでここで一旦お別れとなります。





おいらが使ったのは写真にもある通り、直登ルート。手を使わなければ登れないようなタルルートです。北アルプス程の険しさや恐怖感はなく無難にルートを通過、そして山頂へたどり着きます。やったー!






山頂にはすでに例の通年夫婦も到着していて、「あ、直登ルートからきたの?!おつかれさまー。」と声をかけられます。
お互いの健闘を叩き合い、しばし山頂で景色を蓄のうタイム。




(手前に見えるのが鳳凰三山と呼ばれる山でその後ろが富士山)



(こちらは北岳をバックに撮影)



山頂は気温も低く、風も吹いてちょっと寒い感じ。そこで、持参した水とガスバーナーを使ってカフェオレを作ります。これがまたうまい!ほんとにうまい!食うもの飲むものいちいちうまい!


曇ってはいましたがガスがかかって視界がないということはなく、富士山も見えましたし、他の山々も素晴らしいの一言。特に、鳳凰三山という山があって、その山の上部が雲からぽっこり出ている姿はなんとも神秘的。いやー来て良かったぁ。












痛風夫婦との絡みも絶好調で、いろんな角度やいろんな山をバックに写真を撮ってあげていました。


「完全に専属カメラマンだね!あっはっは!」


なんてゆるい会話を交わしてしまう程。もちろんおいらの写真も無駄に撮ってもらいましたけど。

駒ケ岳登山記・1

2008年11月10日 | 登山記



とうとう南アルプス登山も最終日。
ヘッドランプをつけ薄暗い山道をてけてけでてけてけ歩いていきます。他の登山者の姿もなくとても静かな山の朝。いいですなあ!





(序盤からちょっと急登もありーの)



(この小屋、わざわざロープ貼って宿泊者以外立入禁止って看板まで掲げてソ連ですよ、これは)


どんどん高度を稼いでいき次第に風景が開けてくると、雄大な山の姿が視界に入るようになります。自然にテソソソも上がりますね!そして、ふと後ろを振り返るとそこには見たことのある左右対称の山の姿が!





ちょっと後ろを歩いていた中年の夫婦が登ってくるのを待ちちょっと汁をかけてみます。

「あれってもしや富士山っすか?」

「そうそう。綺麗に見えてるよね!」


ついつい興奮して液をかけてしまったのですが、この会話がきっかけでこの中年風の中年夫婦と仲良しになります。



頂上まであと少しの距離にある駒津峰というところで一休憩。
さきほどの中年夫婦もやってきてまたちょっと歓談。そして、お互いに写真を撮り合いっこします。






さらに、すでにここで休んでいた一人の男性とこの夫婦がなにやら楽しげに会話している様子。注意深く彼らの会話を耳を削いで聞いてみると、北岳がなんちゃらかんちゃらと話しているではありませんか。おおおおおおおいらも昨日北岳に登ってきたばかりでちゅよ~!




(駒津峰からみえる北岳に来ただけ。)


中年夫婦が先に駒津峰を後にし男性が一人残されると、すかさず自分も彼ににじり寄り一声かけてみることにしました。


一人で山に来てる人って意外とざっくばらんな人が多いんですよねぇ。この方もそのうちの一人でした。結構話が盛り上がってしまって5分くらいはずっとしゃべってた記憶が彼方にあります。


行き先は同じ駒ケ岳だったのですが、じゃあ二人で一緒に登りましょう的な変に馴れ合う感じでもなく、先にその方が出発し自分はちょっと遅れて駒津峰を後にしました。

じいちゃんばあちゃんと携帯電話

2008年11月09日 | 日常とかつれづれなるままにとか
おいらには父方の祖父母が健在です。
おいらが生まれたときは両親が自営業をやっていて仕事が忙しく、両親の代わりに祖父母が三歳までおいらの面倒を見ていたそうです。


三歳の頃の記憶ってのは普通あるものなんでしょうか?

おいらはなぜか幼い頃の祖父母との記憶がまだ残っています。


かなりの愛情持って育てられたのでしょう。
刷り込みってやつでしょうか。物心付いたときからずっと、理屈とか理由とか
そんなの抜きで祖父母が大好きなのです。


そんな祖父母ももう85を向かえ、寄る年並みには勝てないといった状況になっています。特に、祖母の衰えはけっこう深刻で、認知症には至ってませんが、腰の調子が悪く、うまく歩くことができません。


年々衰える一方で今秋に計画していた旅行も中止になってしまいました。


ほんとは祖父母の近くに住みたいし、祖母も「おまえが近くにいてくれたらなあ」とぼそっと言ったりします。

マジ胸が締め付けられます。考えただけで涙です。ドラマとかの演技で自分が泣くシーンをやれといわれたら祖母のことを思えば簡単ですw


そんな祖母を心配して、自分の携帯電話の家族割を一回線増やして祖母にあげました。常に連絡を取ることは難しいですが、メールなら簡単です。


こちらの近況をメールで伝えるだけで祖母は喜んでくれています。
もちろん、返事はできないのでちゃんと見てくれているかメールを送るたびに心配になりますが、祖父もいていろいろと操作方法を教えているのでまあだいじょぶ。


今の望みは、祖父母の近くに住んでいろいろと世話をしたいです。
現実問題として難しい面もあるし、そもそもそんな経済力が自分にないことが一番悔しい。
ほんと、もっと頑張らないといけない、という決意表明です。

北岳登山記・4 ブロッケン現象

2008年11月08日 | 登山記


破水するまで景色を胆のうし山頂を後にしようとしたのですが、なにやら上ずった人ではない人の声がおいらの注意をひきつけます。




「これなんだっけ?ブロッケン現象だっけ?そうだそうだブロッケン現象だ!すごーい!」


ブロッケン現象?ブロッケンJr?ん?





ブロッケン現象…太陽などの光が背後からさしこみ、影の側にある雲や霧に光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似た光の輪となって現われる大気光学現象。


らしいです。



(こいつ誰だよ!自重しろ!)


わっかの中心に自分の影を合わせて手を振ったりすると、その影がちゃんと光の輪の中で動いてくれるんですよ!もちろん初めて見る大気現象で、目から血が飛び散るくらいに興奮してしまいましたぁ。


旅の神様に感謝せずにはおれません。




おいらの山旅はここで終わりではなく明日も続きます。次に目指す山は甲斐駒ケ岳!



(たぶん、右に見える頭が禿げに禿げっているのが甲斐駒ケ岳…かと)



一旦麓まで降りた後、バスで移動することになります。


バス停でバスを待っていると、降りてきたおじさん登山者から話しかけられます。

きたきたー!


山登りをやっていると必ずと言っていいほど見ず知らずの人と会話する機会があるんですよねえ。またそれも山旅の後醍醐天皇といっていいでしょう。



おじさんの話によると、ニュースで大きく取り上げられた白馬岳の崩落事故のあったその日にちょうど白馬岳に登っていたそうです。とにかく雷雨がひどくて、崩落が起こるちょっと前に下山して事なきを得たそうですが、やっぱ天候には細心の注意が必要っちゅうことですな。




(この日のテント場がある山小屋。)


続く。

北岳登山記・3 奈々クライマー

2008年11月07日 | 登山記






(山に映る雲の影ってなんかいいっすなー。やっぱ山の景色の粗大ゴミですかな!)




(この山の稜線・尾根筋をひたすら上り下りするのも登山の魅力のひとつ。左下のところに人が立ってますw)



南アルプスは初めての登頂でしたが、去年行った北アルプス同様ほんっとに景色が素晴らしかった。北に比べると南はたいしたことねーんじゃねーの?と最初は思っていたのですが、どっちもイイ!!なんつっても北は地上の楽園ですからね!!(朝日)




(奈々クライマーであることを写真を撮ってくれた人に主張するも無反応。いつになったら同胞に会えるのだろうか。)

北岳登山記・2 完全メイド宣言

2008年11月06日 | 登山記
前の日の夜も夕飯を食ってこの日の日記をちょこっと書いたらまたすぐに眠気がやってきておいらの脳みそを食べていきましたわ。
おかげでぐっすり永眠することができました。



んで、朝5時くらいに、テントに雨が叩く音でお目覚め。
マジかよ…汗


雨かぁ…まあこれも山旅キノの旅の醍醐味かぁ
諦めムードの中、準備をしようとした次の瞬間、何かの光がテント越しに差してきます。


やべぇ!雷か!やべやべやべやべ…あたふたあたふた
一瞬、いや五瞬ぐらいびびりました。ただのヘッドランプの光でした(照)。


とりあえず、テント内で軽く飯を食いながら雨が収まるまで詰所で待機。
小ぶりになったところで一気呵成にテントの撤収作業に入ります。


テントが雨に濡れると重くなるしかさばるし嫌なんだよなあと、まるで雨が初めてではない振りを脳内でしながらなんとかテント撤収終了。




(山小屋前で撮影。空から光が…。間違いなくユーエフオーがきてますよ、あの光のエレベータで人が誘拐されているんですよ!)



山小屋前で朝飯を食っていると、近くにいた年老いて老いさばらえて老化した皮膚をした初老の登山客二人が、今日は曇りのち晴れで、気圧もどんどん上がってるぞ、と時計を見せびらかしながら会話しておりました。


よしよし、今日はこれから天候回復するんだな…。ふざけんじゃねえ!ばかやろう!


ひとしきりテンションが上がって下がったところで、わが国第二の高峰北岳山頂を目指します。




(まだ雲が厚いもなんとか輪郭を捕らえた富士。どっから見てもそれだと分かるわが日本の心)




(頂上途中で撮った東の空。この山々の連なりは曇っていても綺麗だと思わずにはいられませんえん)




(だいぶ登ってきたところ。山小屋もテントも小さいっすなあ)



登っていくうちにどんどん霧が晴れ雲が切れ痔が切れ、空の青が顔を出してきました。マジ泣きそうでした。


ここで重要なことを念のため言っておくと、泣きそうだったのは晴れ間が見えて綺麗な景色に感動して泣きそうになったわけで、痔が切れたから泣きそうになったわけではありません。



おいらが頂上に付いた頃には西側の空は完全に晴れていました。ここで完全メイド宣言してもいいくらいです。


続く。

山行く前にメイド喫茶

2008年11月05日 | 日常とかつれづれなるままにとか
丹沢へ行こうとしたのですが調べてみるとテント場がないことが判明。
いやーびっくりですよ~
それが判明したのは出発の3時間前くらいっすからねえ


急遽予定変更で山梨の金峰山に行ってまいりました。
なぜか、山行く前にメイド喫茶に行きました。
でけえザックのてっぺんにはテントマットをくくりつけ


普通に入り口に入ろうとしてもマットがつっかえて入れません。


つーか、おいらの姿を見たメイドさんみんなポカンヌでしたね!はっはっはっはっはっは!!!!!


この日にいてほとんど話さなかったメイドさんと後日に話したのですが、「山の人」という認識で鮮明に記憶に残っているっぽくて、それが自分だと話したら名前が「山さん」になってしまいましたw


金峰山はマジやばかったっす
やばぞうです

痰おえええ丹沢

2008年11月01日 | 日常とかつれづれなるままにとか
いやー外の青空を見てたらいてもたってもいられなくてぱっと起きたら朝でした。
いかんせん、クラミジアなのでそろそろ丹沢に行ってみたいと思います。

登山記の途中ですがそろそろ丹沢へ行ってみたいと思います。

なんも決まってません
山と高原の地図さえ買ってません

でも今年最後の山旅でしょう