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用意するものは
穴の部分が厚く補修されると共に
衣替え時期に
誰しも1度は経験があると思います。
セーターに見つけた虫食いの穴‥
ウール100%やカシミヤなど高級素材に
限ってで ガッカリの極みです。
捨てるか隠すか‥の選択に新しく加えた
修繕方法「ダーニング」してみました。
「darning 」(ほころび穴)かがり は
ヨーロッパに伝わる伝統的な
衣類の補修方法です。
同色系でするのも一案ですが‥
あえてデザイン的に遊んでみました。
用意するものは
配色用の毛糸・球形の蓋・輪ゴム・針
織物をする様に縦糸を穴の周囲に
織物をする様に縦糸を穴の周囲に
余裕を持って被せます。
横糸は平織(一つ飛ばしにすくう)
球形の蓋を穴の下にかざして
横糸は平織(一つ飛ばしにすくう)
球形の蓋を穴の下にかざして
ゴム留めする事で糸の引きつりを
防止出来ます。
穴の部分が厚く補修されると共に
アップリケや刺繍の様な感覚で
楽しんでみる事が醍醐味。
ボタンを革製に付け替えたり、
ボタンを革製に付け替えたり、
エルボーパッチも加えてみました。
ダーニングは穴部分だけでなく
デザインとして2-3程バランスをとり
付け加えます。
昔 母が夜なべ仕事で、靴下の穴を
繕っている姿を思い出しました。
今思えば まさしくこの手法でした。
ズボンの継ぎ当ても‥
「継ぎはぎルック」と呼んで着せられ
恥ずかしかったのですが。。。
ファッションの源流は
生活の知恵と楽しみ方なのだと
今になって思います。
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