ブラリ歩きで フォーカスしてみました。
カレル橋からペンタ島への入り口運河に架けられた橋です。
南京錠をかけて 指切りげんまん。。。でしょうか?
ラブリィ・スポットでした。
カレル橋にあるパワースポット! 一番人気です。
聖ヤン・ネポムッキーが殉教した時に川から5つの星が現れ
昇天したという・・・伝説があり、このレリーフにふれると幸せが
訪れるといわれてます。
旧市庁舎と天文時計 毎時に しかけられた12使徒の人形が
時計上の小窓から姿を見せます。これを見ようと5分前には人集り....
私は正面のレストランテラスで、 お茶をしながらスタンバイ。。。
でも その瞬間はあっけないものでした。。。それよりも つくづく時計を
眺め、驚きの数々でした。
下の時計はカレンダリウムで1日1目盛り動き、一年かけて
一周します。 数字の周りに農家の一年の営みが描かれてます。
上の時計はプラネタリウム。 24の数字に刻まれて、中心に
地球。その周りを黄金の輪っかが 太陽の黄道に沿って回ります。
まさにこの時代は「天動説」... 16世紀にコペルニクスが「地動説」を
唱える以前の時空間です。 私はなんとかこの時計の動きを解明したいと
かなりその場に居座りましたが....複雑過ぎて分かりませんでした。
ただ微妙な動きの中に、輪っかの目盛りが夏時間に広くなっている事、
夏の星座が見えていることを発見.....そして後で知ったのですが、日の出
日の入り時間や夏至まで分かるそうです。 天体そのものの中で生活
していた古人の知恵を感じ、 中世から今まで時を刻んでいる時計に
感服してしまい。。。液晶時計の生活に慣れている私は脱帽状態でした。
ムハ(ミュシャ)美術館 パリ時代のアールヌーヴォーな
ポスター画は日本でも大人気。 その下絵もありますが、晩年
プラハに戻ってから描いた 「スラヴ叙情詩」 の一部下絵があり必見。
彼の神髄はこれだったのか。。。と思いました。
夜のモダウ川沿い景色も タイムトリップな世界でした。
日本と同じ四季があるチェコの風景は 日本人の情緒に響きます。
初めてモダウ川沿いの この風景を見たときに・・・スメタナの
「我が祖国」のメロディーが聞こえたのは 私だけではないと思います。
The end・・・
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