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骨組みから古い布部分を外し、8枚剥ぎの

継ぎ目をアイロンで伸ばしながらかけて、
骨組みは 対角の箇所で留めていきます。

仕上げに防水スプレーを布全体にします。


夏の日差しを感じた頃に
物置の隅で見つけました。
ルノワールの絵に出てくる貴婦人が
差している様な洋傘‥

昔 憧れて手に入れた物です。 布の
劣化とシミで、もう見切るしかないと
思いました。でも木製の軸と骨組みの
質の良さを 改めて感じ、
ダメ元でリフォームしました。

使用した生地は ウィリアムモリス風花柄
。。端切れとして家にあったものです。

骨組みから古い布部分を外し、8枚剥ぎの
1枚を型取り‥新しい布で剥ぎ繋ぎました。
布目は▲に側面が多少伸びる様に
バイヤスでとります。

継ぎ目をアイロンで伸ばしながらかけて、
少したるませます。

骨組みは 対角の箇所で留めていきます。
傘のヘソ部分を取り付け 全体を固定。

仕上げに防水スプレーを布全体にします。
これで 小雨ぐらいはしのげます。


張りのわん曲が深めで、
カバー幅が小振なので‥
差していて空間を邪魔しません。

これからの 夏本番。。。
日差しの強さに
パラソルで立ち向かう私です。
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修理ではなくて買い替えや使い捨てが主流の今、貴重な記録です!