奈良の遺跡、例えば、藤原京。
広大な土地が、そのまま、埋もれてしまう。
古墳にしても、前方後円墳・・が
突如(と、感じる)作られなくなる。
それは、まるで、
天皇の系譜ごと、別の民族(血筋)にかわってしまったかのようにも
感じる。
あれほどの土地を、あっさり、捨て去ってしまうとしかみえない裏側は
忌事がおきたとか、
天皇即位の記念に、都をかえましょう。
と、いうほどに、簡単にできる物だろうかと思う。
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土地がもつ、「雰囲気」というものがある。
田園風景とか、里山という感じの場所があり、
いわゆる
「まほろば」とか「妙に懐かしい」とか「心安らぐ」
あるいは、こういうところに住んでみたいなあと思わされる場所がある。
一方で、ほぼ、おなじ里山風景であるのだが、
なにか、おちつかない。こういうところには、すみたくない。という
感覚をもたらされるところもある。
こんなことを一番最初にかんじたのは、
長野、松本あたりを旅行した時
誰としゃべったわけでもない。ただ、町並みをながめていただけだが
「こんなところに住みたい」と、痛切に思ったことがある。
自分の中の「なんらかの感覚」が共鳴するのだろうから、
そんな感覚は人それぞれで、
同じ町をみても、いやいや、ここにはすみたくないね。と、感じる人も居るだろう。
それは、例えば、娘の志望高校を下見に行った時にも感じたことがある。
この町の人は、人情が細やかだ。と、明るく、あたたかな土地柄・人柄を感じたことがあった。
それが、今回、
奈良は逆にかんじた。
高橋があれが三輪山だ。と、おしえてくれた辺りからだったと思う。
なにか、重たく、曇ったような圧迫感を感じる。
三輪山・・大神神社に行った人は
空気が清浄で・・凛としたすがすがしさを感じたという人もいた。
で、あるのに、代理はこの近辺から、どんよりした重たい空気にむしばまれる感覚を味わい始めていた。
纏向・天皇陵・キトラをみて、石舞台。亀石・・
時間はまだ、たっぷりあった。
なのに、
飛鳥寺にいく?
と、いう高橋にもう帰ろうといいだした。
なにかしら、思う処があったのだろう。
頷いた高橋に代理はまだ、いいわけをしていた。
ーもう、失くなってしまった、滅びたという感じをうけてしまって
なにか・・・わびしいような、さびしいような、気持ちになるんだよねー
そして、帰路。
藤原京の文字をみて、そこに立ち寄った。
広い跡地を歩くと一人の男性が計測器とかカメラをもって動き回っていた。
高橋がなにをしてるのですか?
と、たずねると
「興味があるのなら話しますが・・」
と、前置きされた。
興味もなにも・・・何をしているかさえ判らないので
もう一度、たずね返すと
東西南北の位置が違うのだという。
この藤原京だけが、このあたりで、地針がちがってしまう。
とのこと・・・
他県の遺跡でもそのようなことがあるらしい・・・。
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あるいは、それは、ポールシフトに関係があるのではないだろうか?
千葉県の地磁気が狂うという場所には、
ポールシフト(極移動)の痕跡があり、↓
こういうのが、何らかの形で残っているのではないか?
と、いうことと、
あるいは、その狂いにより、
この土地は良くないという風になって、
遷都になったのかもしれない。
*もっとも、その男性は一言でポールシフト、地軸の傾きではないと
却下してくれたがwww*****
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地質学で約77万~12万6000年前の時代が「チバニアン」(千葉時代)と命名される見通しになった。産経ニュースなどが報じた。地質年代に初めて日本の地名が使われることとなる。
■投票でイタリアを破る
この年代をめぐっては、6月に日本とイタリアの2チームが、この年代の国際標準となる基準地の地層を国際地質科学連合にそれぞれ申請していた。
国立極地研究所や茨城大などの日本チームが、千葉県市原市の地層を基準地として、ラテン語で「千葉時代」を意味するチバニアンの年代名を提唱した。
一方、イタリアはイオニア海にちなんだ「イオニアン」の年代名を目指しており、イタリア半島南部の2カ所の地層を申請していた。
今回、国際学会の作業部会から投票の結果、イタリアの候補地を破り、市原市の地層を年代の境界が最もよく分かる「国際標準地」として、登録の答申をすることになった。日本チームからの情報として、NHKニュースが伝えた。
2018年にも見込まれる正式承認まで、さらに3段階の審査があるが、過去に作業部会の結論が覆ったのは例外的なケースだけ。産経ニュースは「事実上の決着」だと報じている。
■「チバニアン」ってどんな時代?
地質年代は、その年代の境界が最もよく分かる地層が世界の基準地として選ばれる。
たとえば、大型恐竜が繁栄していたジュラ紀(約2億130万〜約 1億4500万年前)は、フランス〜スイスに広がる「ジュラ山脈」でこの時代の地層が発達していることから名付けられた。
国立極地研究所によると、「チバニアン」の基準値として申請されたのは、市原市田淵の養老川沿いにある「千葉セクション」と呼ばれる地層だ。
「更新世」と呼ばれる時代の前期と中期の境目で、地球の磁場のN極とS極が最後に逆転した重要な節目とされる。
イタリアの地層は磁場逆転の現象を示すデータが不十分だったのに対し、千葉県の地層は明瞭に確認できることが評価されたとみられている。
毎日新聞によるとこの時代は、氷河期と間氷期の繰り返しが顕著だった。世界にはネアンデルタール人や、すでに絶滅した大型哺乳類のマンモスやサーベルタイガーなどが生息していたという。
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地磁気(を狂わすなにかがあるの)だろうなあと、高橋はいっていたが・・
代理も高周波の話では、頭がいたくなるとか、
もっと、すすめていけば、
地震予知のメカニズムにもなるのではないかとかんがえているが、
こういう「なんらかの」位相?のようなものは、
時に、土地が持つ「雰囲気」にも影響をおよぼしてしまうのかもしれない。
そして、藤原京をあとにしたとき、
高橋が、つぶやいた。
「ここいらは、古い「き」がのこっているのだろうなあ」
と・・・
言葉なので、
「き」が「木」なのか「気」なのか、わからず、たずね返した。
「それって、念のこと?」
たずねられた高橋の口から意外なセリフがでてきた。
「三輪山をすぎて・・明日香にはいったあたりからかな・・
なにか、しんどいような、おもたいような空気にかわっているから・・」
代理だけが、感じていたことでは、なかったのだろう。
AUDIOのほうもそうだけど、
実際、耳に聞こえないHzも大切で、それは、聴こえなくても体感になって感じ取れる。
それが、ない音は、非常につまらない音になったり
カット数によって、非常に情感にうったえる、生々しい音やら
自然以上に自然な音になったりという
耳に聞こえないHzも耳に聞こえる部分へのフォールダウンがあると思う。
このあたりの、音の存在というのは、
いわば、「気配」とか「雰囲気」とかいう
目にも、耳にも、とまらない「4次元的」なものに立脚されていると思うのだが、
高橋のいいたいことは、
古い念、それも、滅ぼされたとか?での、マイナスイオンをはっしているような状態で
それが、町のおもたい「雰囲気」をつくりだしているのではないか。と、言う事だろう。
むろん、それは、
代理が2MHz以上を頭痛で察知するようなもので、
多くの人には全く聞こえない。
そういう聞こえないはずの町のHz????(古い念のフォールダウン)を高橋も、
感じ取ったと言う事ではないだろうか。
そういう能力?は、
よほど耳が良い???特殊?でないと感じ取れないものなのだろうし
変な言い方だが、音作りを支える高橋の耳ゆえともおもえて、
代理は納得してしまうのだが・・・
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これによって、猶更
「滅ぼされた都・・滅ぼされた町・・滅ぼされた暮らし」
と、かんじてしまう代理も、あながちまちがいではなさそうな気がしてくる。
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そして、それは、はっきり、そうだと感じ取ってしまう
(勝手な解釈であるが)
そのソースがキトラ資料館にあった。
****ひっぱります・・・ごめん*****
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