WADIA以外で、
LTD使用音質改善・LTD化・Blue化ができる機器です。
このため、ブログに掲載している1台めも
ESOTERIC X-10W LTD-Blue
と、銘打っています。
WADIA6にみられる「改」は
アルミVRDS円盤換装ということですが
このX10Wは
ターンテーブルに高精度アルミダイキャストをつかっているなど
「改」よりも、良い仕様になっています。
WADIAのDACを採用しているので、LTD-Blueになるのは、
当然といえば、当然ですが
X-10Wは、
WADIA6Blueで言えば、前期型である6SPIRIT(改)Blueのほうに
近い構造になっています。
*SPIRITは前期型のLTD化のことです*
:1台めのインプレから:
I氏より****
20時間ほどの通電後に軽く音出しをしました。
最初にB226銀(Blue化流用)で再生し、ふむふむ、そうだよね、と確認して、
同じディスクをX-10Wへ挿入・・・。これがVRDSかと感心しつつ再生開始。
!?む、なるほど・・・これがWADIA+Blueの世界観!?
一言でいうと、音の要素(粒子?)の全てにフォーカスが合っている感じ、です。
左右方向だけでなく上下方向の空気感も明確に再現できている様な・・・
ヴォーカルの口元の動きとマイクの位置関係(距離・方向)が微細に感じられます。
MONOっぽいミックス(=センター付近でごちゃ、とした)と感じていた物が、実は奥行きが存在していた・・・。
おそらく、これはCDに記録されている「素の音」と思います。・・・やや「緊張感」があります。
REVOX(=CDM-1)はこれに比較すると、かなり「脚色=演技」が入っているイメージですね。
それが意図したものなのか、自然に出た「演技」なのか・・・なんとも言えませんが。
ガッツのある「塊(カタマリ)」感は、当方の好むところですが。音の見え方が違います。
今回のOH~音質改善~Blue化、実施して正解でした。
背中を押していただいて、ありがとうございます。
****と頂きました。
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