【AFP=時事】ロシア中部の町で、32歳の男が、自宅の窓の下で騒がしくしゃべっていたとの理由で若者5人を射殺した。検察当局が5日、明らかにした。
今回の銃撃は首都モスクワの南東約200キロに位置するリャザン(Ryazan)市近くの小さな町エラチマ(Yelatma)で発生。
検察官らによると、男は4日午後10時ごろ、「窓の下の路上で大声で話をしていた」若い男性4人と女性1人のグループに向かって発砲したという。
連邦捜査委員会(Investigative Committee)によると、男がバルコニーに出てグループに苦情を伝えると口論になった。すると男は狩猟用ライフルを手に取り、若者たちに向かって発砲。「全員がけがによりその場で死亡した」という。
男は逮捕され、ライフルは押収された。男の住んでいたアパートでも現在捜査が行われている。
ロシアでは、新型コロナウイルスの感染拡大の抑制策として外出禁止措置が取られている。
実際、外国でアジア人だというだけで、殴られた。
などのニュースがあった。
これは、あくまでも、懸念でしかないが
都市から、地方に移転する(コロナ禍からの脱出組)も
このような事態を想定しておかねばならないと思う。
特に、田舎になれば、脱出組がどこに居住したか判る。
田舎だからコロナ禍は到達していないだろうと
仮に、上記の若者のように
野放図な行動をおこせば、
その地域を壊滅においやるかもしれないという不安感を生じさせる。
その結果・・・パニックを起こしてしまえば
暴挙にでないと断言できない。
暴挙を起こす側は、
親戚ほか、がコロナで亡くなったとか・・・
そういう心理的疲弊を持っているかもしれない。
平常ではない状況のなか、
狂ってるとしか思えない行動に出る人もいる。
「俺はコロナだ・・」と叫びまわって
警察に取り押さえられているが
この裏には、
まだ、余裕がある状態によりほかの人がパニックをおこさないと
計算している所がある。
他の人がパニックをおこすかもしれないと計算していたら
そんなことを叫んだとたん、
周りの人間からぼこぼこにされてしまい
コロナ禍でない「死」に至るかもしれない。
日本人はそんなことをしない。
と、おもいたいが、
なんでもないときでさえ、
殺傷事件があとをたたないのに
(植松被告のように・・・)
事件を起こす5カ月前に、植松被告は大島理森衆議院議長に宛てて、犯行を予告する手紙を書いている。そこにはこうある。
〈障害者は不幸を作ることしかできません。〉
同じ考え?で、
(お構いなしに外でしゃべる人は不幸をつくる)
と、短絡し暴挙をおこしかねない。
アメリカでもフロリダあたりで若者がたむろしているようだが・・・
こんな行動にパニックを誘発されたら
なにが起きるか判らない。
政府による
非常事態宣言をだされないと
非常事態だと、認められない人がいるのなら、
困った物だと思う。
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