*2019年受付でWADIA25LTD- Blue依頼が入ってきている。この記事は、以前のWADIA25LTD-Blueの物である*
順番が変わってしまい、WADIA25・LTD-blueの方が先に出来上がった。
ところが・・・
いよいよ、エージングになると、
なんという拙い音・・・
呆然とする高橋に、トランスポートをプロシードに変えてみたら?
と、話した。
WADIA6LTDから(相変らず、この配線がよくわかってないのだけど・・・)
DACのほうにつないでいるわけで、
おそらく、ピックアップの違いではないか?
と・・・
基板自体が850より860に近いとはいっていたが、
過渡期?でもあり、
気持ち、高鳴り気味になる850あたりの様相をもっている可能性もあり
6のピックアップでは、追いつけないのかもしれない。
このことは、DAIRI・AUDIOのことでもかいたけど、
VRDS(6と同じピックアップ)では、アンプのレベルは2・3でも
充分な音がでるのに
DENON・ルボックスでは、
2・3では無音か?と思うほど。
逆にDENON・ルボックスのアンプヴォリュームのまま
チェンジャーでVRDSに切り替えた日には、
なんちゅう、でかい音・太い音 他・・・と
吃驚してしまう。
また、以前にも書いたが、
CDX10000(音質改善版)から、WADIA6LTDに換えたら
電流値?がちがいすぎたのか、
アンプがシャットダウン?をおこした。
(この対策はすでにたてているので・ご安心を)
「うちのアンプは非力?」と嘆かせてしまったのだけど
これは、高級機のアンプであっても、おこりうることで
6LTDの電圧?が高い。
(詳しくは判ってないので、眉毛に唾を塗って、お読みくださいwww)
そのことがあって、
同じWADIAでも、仕様がちがうのかも?
あるいは、860辺りでも、ある電源部分は、
かなり小さくしてしまっているし
基板構成やデジマスターに依存してしまっているかな?
その分で、6LTDはうけつけないか????
と、プロシードにかえたわけだけど・・・
プロシードに換えて、20分ほどしたら
音が立ち上がってきた。
はあ・・・原因はエージング不足といっていいか。
ものの1時間もしないうちに6LTDーblueに戻し、
6LTD-blueからの音をちゃんと表現し始めていた。
この立ち上がりの悪さは
めったにないことなのだけど、たまにある。
一番、わかりやすかったのは
I氏の850LTDへの1704換装と
T氏の850LTDへの1704換装の違い。
他にLTDをもっている関係もあるだろう。
どこかのショップで保管されていた850
(ちょい不具合あり)を、仕入れてきて
OH・LTDと変えたわけだけど
この音が拙いwww
ほとんど、電源を入れることなく保管されていたものを
いきなり、LTDまでもっていっても、
あまり、良い音に成っていない。
だから、猶更、ほかのLTDのほうを聴いてしまい
なおさら、エージングが進んでいない。
その I・850LTDと
T・850LTD
すでにエージングの差が激しく
ここ(T・850LTD)に1704を換装すると
見事な音になった。
が、
I・850LTD、
まともに聴いてやっていないのだろう
1704をつけても(よくはなるが)
相変らず、エージング不足が祟っていた。
この様に・エージング不足が大きな音の違いを露呈させるのだが、
不思議なのは
OH~をしても、それが、如実に出てくると言う事だろう。
OHで全基盤の全半田増しを行い、コンデンサは全部、性能の良いものに
載せ換える。
つまり
ほぼ、エージングができていない、新品状態になる。
なのに、
ちゃんと、聴いてきた機器は
すぐに、よい音を出してくる。
が、ほぼ聴いていない状態の物をOHすると
エージング不足が悪さをする。
どういう加減なのかわからないwww
基板内の回路線?がエージングされているのか、
接触部分・アタッチメントなど、清掃されて、
猶更、基礎的な回路線部分の流動がよくなるのか?
ほぼ、全部やり変えながら
初めの音出しで
エージング履歴がよくわかる。
WADIA25は、どうやら、あまり・聴いていなかったか
新たに入手されたか?
などで、エージングができていなかったのかもしれない。
が、それでも、小1時間ほどで
LTD化の音になってきたので
あまり、聴いてなかった
プラス
OH~LTD~blueにした分のエージング不足(当たり前だが)
プラス
依頼を受けてからの保管
(これも、聴いていないとなおさら、エージング不足の音に戻りやすい)
など、あったのではないかと思う。
常々、メンテナンス後、
引き続き、エージングをお願いしている。
このエージングについては
WADIA6LTD-blueを参照にするが
当方、24時間×1年で
エージングが熟成(まだ、緩やかに進む)と考えられる。
ちぎれ・ちぎれに
2時間・3時間を足しての24時間ではなく連続再生になる。
(プロトの方では6年間かける24時間でピックアップは元の数値のまま
メーカー、耐久時間は2万時間とのことだが、
倍以上使っている。
むろん、僅かずつ聞いても、エージングは進むが、
ピックアップの耐久時間はメーカーのいうところのものに近くなるだろう)
で、単純計算で
24時間×365日・・約10000時間
ほぼ完成で3か月~半年と考えて
半年5000時間・これを例えば一日5時間聴くとして
1000日・・
約3年かかるという計算になる。
ピックアップの熟成は、
初めの方が急勾配の登坂ですすむので、
1か月くらいでかなり良くなる。
が、例えば、ここで聴かなくなってしまうと
元の状態に落ち込むように思う。
(データがないし・・・)
かなりのところまで熟成させていると
T氏の850LTDのように
少々のブランクなどものともせず
さっさと、無事な変身を見せてくれる。
あとは、常時通電やら
睡眠中などはアンプの音を絞る、無音にして
エージングを続ければ
熟成が早くなる。
(当方は夜中でも、小さな音で鳴らし続けている)
*見事なエージングとして、よくたとえに出させてもらっているのが
blue・NOTEさんのWADIA21であるが、
よく聞いている(かけている)だけでなく
ある程度の音量でかけているというのも
要因ではないかと思っている。
(ここも、データがないが
わざと、つかってない音量をかえると
あるいはコントローラーのデシベル部分を変える?
と、使ってない部分がいまいちの音に成っていることがあるので
逆発想で一般では
使ってない(使えない)音量の大きさもエージングに関与しているかと)
2021年5月3日
その後、WADIA25Blueが新たに参入してきたわけだけど
音が、かなり良い。
DAC中なら、断トツトップ・・と、言ってよい。
原因は、基盤の違いのようである。
16基板(近似)のほうが良い。
あらたに、860基盤(近似)をのせたもののほうが
気持ち、劣る。
Blueまで施工するなら、16基板のほうが良いということになる。
ただ、外見だけではどちらが載っているか判らないし
メーカーに修理依頼したものだと
860基盤に乗せ換えられてるかもしれない。
が、おそらく
シリアル№の若いものが、16基盤と思われる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます