アンプを考えるとかいているが、
そもそもが、6LTD-blueが、きついとか、
余韻がでてないとか・・・
妙なジャッジがきたことにより、
真空管アンプでは、判らない部分を考え始め
真空管耳による、弊害がおきているのではないか?
と、話がすすんできてしまったわけですが、
そも、最初。
ここにも、書いたように、
サザンの奇跡の地球を
6LTDでは、まだ、分離しきれていない。
桜井君と桑田君の声がきれいに分かれ、それぞれが独立して
ハモっても、重なりながら、重ならない。
この説明に
手をたとえ、
輪郭線がしっかり出ていながら
中から、オーラがでてくる。
と、いうたとえをしたわけですが・・・
これほどの分解能ができたのは、
雑味をとりさっていき、
高周波のカット数をきちんと設定したことによるわけです。
どうも、耳がおかしいと思わざるをえなかったところもあるのですが、
まず、サザンの奇跡の地球を含むCDをきいてみなければ
判断できないということで、
当初から、それをきいてみてください。
それでも、6LTDの方がすぐれているのなら、
6LTD-blueに問題があります。
と、いうことを伝えていたのです。
なんどか、つたえて、やっと
そんなもので、ジャッジできる?という半信半疑もとれてきたかwww
サザンのCDを手に入れられたとの事。
まず、そのままのメールを掲載いたします。
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CD届きました・・・TOP OF THE POPS 2枚組みです
インプレ速報!です
2枚目しか聴いていませんけど、2曲目BAN BAN BAN / KUWATA BAND
あたりからセンター奥にボーカルが鎮座して
綺麗に音が分離して良い感じの空間が浮かび上がります(6-BLUE)
3曲目スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)のベースもご機嫌!
驚くべきCDですね。確かにこのCDは最新のリファレンスアンプで聞いた感想です。
6ブルーがドンピシャにピントが合います。
いままで良かったWadia15BLUEがすこし後退しますね・・
6LTDに至ってはかなり差がありますね。違う音楽になりますが
これはこれで聴かせるので嫌なおとではありません(厚みがあり全部が固まる感ゴリッときます)
これは知らない思い込みのないCDならではのジャッジですから信用できる感覚ですね
やはり、長い間に聴き及んだソフトは(思い込みのバランス感覚が邪魔をしているみたいですね)
このCDのバランスはこのような音だ的に・・・その思い込み無しで聴いたファーストインプレです
TOP OF THE POPS 試聴用には・・・これは良いです
>こういう意味合いで、
>奇跡の地球をお勧めしたところもあります。
>何曲めかでは、
>桑田君が二人で?はもっているのか
>完璧な倍音が成立しているのか
>判断できない曲があります。
2枚目のCDから10曲目
奇跡の地球(ほし) / 桑田佳祐& Mr.Children
確かに2人で交互にボーカルが入り2人でのハモり部分聞こえますね・・・
桜井和寿のハモりは微妙ですがわかります。
(*うむむ?ちょっと、心配になる言葉です。代理)
気持ちよい倍音の伸びが聞こえるのはやはり6BLUEが一番・・・
そんなことがよくわかります
良い録音なのでしょう。BLUEのみ、ポジションが決まります・・・
やっとBLUEの本領発揮という感じですかね・・・
思い込み無しで初めて聴く録音の良いソフトは嬉しいものですね・・・
感謝いたします。ひよっこで最近よく流れますが
サザンは最近あまり聴かないのでそれも新鮮!ですね・・
これはテスト用、難題なソフトということであるという事実・・・理解いたしました
普通のアンプ達ではこれは、ここまで再生できませんね・・・
ブルー確認の試聴用良いソフトです
再認識しました
まずはファーストインプレでした
BLUEの良さ見えてきました。
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むろんのこと、6blueでは、いつものマライアでも、さらに倍音・響きが増しているのですが
これが、6LTDより、よくきこえない?のは、
ちょっと、きになる部分です。
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CDPの分解能・表現能力を素直に引き出していけるトラアンプでないと
「生音」にちかくならないということは、
理解いただけているとおもうのですが、
あくまでも、CDPを極限にもっていかないと
みえてこないところがあります。
この6LTD-blueのすごさが、みえない。
それは、きびしくいえば、宝の持ち腐れです。
アンプを素直なトラアンプにするとわかることですが、
真空管アンプではでない音がある。
この事実を理解していただくために
あるいは、OSコンてんこもりの悪さが真空管アンプでは判らなかった。
と、いう「アクシデント」がおきるようにしくまれたのではないか?という気がします。
もしも、それが、なければ、
いまだに、真空管アンプしか、きかなかったI氏だったかもしれませんし
やや、真空管アンプに対して否定的にきこえる代理の意見・ジャッジを
(事実なのですが)
事実として、認識してもらえず、
I氏とのバトル???は続いていたかもしれません。
髙橋もこのあたりは、
真空管では、緻密な音を表現できていない。
と、いう事実をわかっているうえで、
トラアンプを聴いていくことが良い。
と、いうことを言います。
真空管アンプの音がきれい・秀逸なあまりに
本当に音がでているかをジャッジできないということになると
それは、
音耳のなかで、「本物(あるいはより本物に近い)」を
しらずに終わっている。
と、言う事に成ってくると思います。
確かに、トラアンプは、CD録音まではっきり見せて来ますが、
そのトラアンプをしてまでも、
まだ、CDPがCDの音をどこまで抽出してくるかというところにかかってくる。
と、いうのが、わかる。
今回、判りやすいということで、
奇跡の地球をおすすめしたわけですが、
当方では、
全般的にどのCDも
6LTD時よりもblueのほうが分解能はあがっているため
表現力もあがりますから、
良いものは、さらに良くなっています。
(現状、LTDにあわせて、聴けない破棄CDは代理がもらってきています。
このため、blueにして、だめになったというCDは有りません)
まず、CDPをよりよくしていく。
普通のトラアンプであれば、
だいたい、素直に表現していくので、
ここで、いっぺんに変わってきます。
当方はCDPのジャッジができないとダメなところがあり
とことん、忠実なトラアンプをつくっていますが、
そこまでしなくても、
実際に、ちゃんと、分離できているという報告もいただいていますし
問題はほかの部分。
ひとつには、SP・ネットワーク。
SPの大きさ。
に、なってくると思います。
目下のところ、
お二人の方が
ネットワークをグレードアップするべく奮闘していらっしゃいます。
ネットワークをよくするだけで、
YAMAHAのSPから、
空気振動がでてくるというのを目の当たりにしています。
こういう意味でも、真空管アンプが、
空気振動をともなえるかどうか。
音は、普通、絶対的に空気振動を伴うものですが
やはり、先に書いたように、
耳に聞こえない音の出方次第で
可聴域の音も変化することを思うと、
当然ながら
空気振動部分にも
耳に聞こえない部分の作用はでていて
真空管アンプでは、原理的に、厚みや深さをめべりさせていると
考えられます。
問題は、ややこしい表現なのですが
輪郭がでている手「音」から、
どれだけのオーラ(音の成分・構成)が
顕れているかということなので、
分離だけではないというところがあります。
(ここまでジャッジできていないということが
心配だったわけですが・・・)
2017-09-17 13:11:44
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