却って、悩ませてしまったのかもしれない。
リピータ―機器ではあったのだが・・・
どうも、(仕事のためとか?)日中留守になるということも
あるのだろう。
最低限、一日1枚くらいは、CDをかけてほしいし・・・
常時通電も(できうるかぎり・・)心がけてほしいとおもっているのだが・・・
1~2件あったことだが・・・
どうしても、諸事情があり・・・
(単身赴任とか・・・)
実家から、もちだしてこれなかったり・・・
と、いうことのようで
1年ぶりに稼働させたら
おかしくなっていた・・・と、いうことが起きた。
おいてある場所にもよるとは思うが
留守になってしまうと、
まず、かけれない。
そして、締め切った個人部屋にでもおいてあると、
温度管理ができず、湿潤ができたりして、
機器をこわすということもあり得る。
CDをかけてやらないというのも、問題をおこしやすくなるが
頻繁なON・OFFも、問題を起こしやすい。
他にも、細かく言えば、いろいろある。
******
このまえ、OHしたばかりなのに
なんで?(おかしくなる?)
と、いう原因が、それだったところに・・・
調子が悪い・・・
その説明の前に・・・
「ひさしぶりにかけてみたら・・・」
と、いう言葉があった。
これでは、なおしても、また、同じことの繰り返しになる。
ので、なんとか、常時通電を心がけられませんか?
ということで、
送ってきてもらうようにお願いしたのだけど・・・
さらに改善できる余地を残したままなので・・・
追加改善の案内も送った。
それで、迷われてるのかもしれない。
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こういう言い方は立ち入りすぎであるとは思うが・・・
「この音が、聴きたい」
と、いう状態になって無ければ
やはり、かけなくなる。
例えば、会社から帰って、早く聴きたい・・・とか
常時通電となると、一番心配なのが
雷・・・などだろう。
それが、
「この音こそ」というものになっていれば
防雷装置をつけとかなきゃ
もしもの時に、このCDPが聴けなくなる。
と、設置しておきたくなる。
つまり、個人の心がけ?が、
「御守り」になってしまっていたら
ー仕方なく、そうしようー
とか、
ーしばらく聞けなくてもかまわないー
ーお金がかかるし・・・ー
とか、
後ろ向きな思いになりやすい。
個人の環境を整えるのは個人の守備範囲だけど
この機器を聴きたくてたまらない。
と、いう音にするのは、こちらの範疇である。
そういう意味合いで、
自然と、「聴きたくなる」音にすれば
聴くために、ベストな状態を維持するのは
御守りや仕方なくでなく
ー必然ーとして、整えていきたくなる。
が、たしかに、
「聴きたくなる音」を手にするのには
それなりの対価が必要になる。
OHだけで良いとか
そののちの故障を直すだけで良いとか
それくらいの「音」で良いという状態から考えると、
対価をはらってまでという気持ちになりにくいかもしれない。
だが・・・
どうにかしてまで、安全な環境を整えたいと思えない「音」であると認識している
と、いう穿った見方もできる。
500R改善のインプレですが・・
視聴した感想が届いていますので紹介です。
「**前略**
丸一日通電してから聴きました。
凄いですね。
見事に覚醒しています。
音の輪郭が明瞭になった分、音の位置関係が捉えられる様になりました。従前は空間
の中に心地よく音が広がる感じでしたが、音質改善後はボーカルや楽器の位置が特定
できそうなくらい生々しく、リアリティがあります。
聴き慣れたダイアナ クラールのボーカルの艶も増し聴き惚れてしまいました。
時間が有れば片っ端からCDを聴き直したい気分です。引き続き通電して熟成の様子
を楽しみたいと思います。
生涯に聴ける音楽の量は限られていますので、だからこそ良質な音で楽しみたい。
その願いが一つ叶いました。
同機種をお持ちの方がトライしてくれるといいですね。
**後略**」
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このインプレの中の
「生涯に聴ける音楽の量は限られていますので、だからこそ良質な音で楽しみたい。」
おそらく、みんなそういう思いは持ってらっしゃるわけですが
ここまで、ミーイング(意義付け・認識付け)された「思い」を
文字(インプレ)にされた方は、初めてです。
でも、普通にみんなが持っている「思い」だからこそ
その言葉がすっと、届く・・沁みてくる。
共感とか、そんな深度でなく
自分の心の中を目の前に置いて
「見せられた」ような・・・
なので、
「そうだよなあ」と、いう頷きしか出てこないのです・・・
でも、逆に言えば
その思いこそが、高橋の改善への原動力でしょう。
「もっと、もっと、良い音を、その耳に届けたい」
*******
なので、正直を言えば
OHだけでは・・・
メーカー由来の音のままに近い。
(新品時より良くなりますが・・・)
それじゃあ、まだまだ・・・
「生涯に聴ける音楽の量は限られていますので、だからこそ良質な音で楽しみたい。」
と、いう「域」に達していないのです。
うっかり、いそがしいと、きく気にもなれない。
と、いうのでなく
「忙しいさなかをどうにかやりくりして・・・」という気持ちにさせてしまう音を
手中に収めてほしいと思います。
***********
おそらく、機械に使われている・・というような
機主従人・・に近い感覚?(無意識中で・・・)
これを、
人主従機・・にしていくという
「生活(音ライフ)」にしていけるのが、
ー良質な音ーなのだと思います。
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