(補修テープの痕も痛々しい39年モノ『広辞苑』と書き込みに使った18金張クロスセンチュリー)
「一年の計は元旦にあり」ってことで、毎年元旦には恒例の作業を。
今年は(って、毎年ほぼ同じっ!)、万年筆の洗浄、『広辞苑』への書き込み等。
書き込む『広辞苑』は、1978年に満を持して購入した第二版補訂版。
あれから39年、書き込んだ見出し語は推定一万語を超えて・・・。
しかしながらスマホ全盛の昨今、言葉の意味なんて即検索できる時代。
そんな時代に、古い『広辞苑』に新語などを書き加える意味って・・・。
多分、学問や知識や知恵の蓄積って、スマホですいすい検索してって安易なものじゃないのでは?
と問いかけながら、自分なりに納得(自己満足?)して、今年も元旦の作業に含むことにっ。
ちなみに今年『広辞苑』に書き加えたのは、「一人カラオケは自分自身との対話」、「個性とは、可能性」、
「寛容さを失う社会」、「来たるべき民主主義」等々。 もはや辞書的見出し語じゃない?