文房四宝

彷徨って、ここへやって来ました。

高橋和巳 『邪宗門』

2014年08月17日 | 図書・書籍



悲の器』 『邪宗門』 『憂鬱なる党派』 『散華』 等の作品を残し、
1971年39歳の若さで早逝した小説家 (?) 高橋和巳

学生時代にそれらを読んで憧れ、逝去ニュースに何とも悲しかった記憶が。

それらの作品が、余りにも現実時代背景を描いたものであった故か、
その結果作品自体が余りにも重くなってしまい売れなかった故か、
20年ほど前から絶版扱いなのか書店で見かけることも無くなって・・・。

ところがお盆休み最終日の今日、休日お約束の一つ書店巡りに出かけたら、
なっ何と、文庫本新刊コーナーに 『邪宗門(上)』 『邪宗門(下)』 がっ。
この夏、河出文庫から再発刊された模様。

思わず手に取ってパラパラっと立ち読み、って40年程昔の記憶が失せていて・・・。



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