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(片町方向から見た香林坊方向 おしゃれな新しい店が並んで)
その昔、街は学生で溢れ、若者文化と伝統文化で活気づいていた金沢の町。
中心部にあった大学の郊外(山中?)移転により、約7000人程の学生も郊外へ。
街から学生の姿が消え、街の雰囲気もちょっとアダルト化。
ところが、一昨年の新幹線開通の為か、兼六園、金沢城公園、武家屋敷跡のみならず、
旅行雑誌に紹介されたという場末や裏通りまで旅行者が溢れかえって様変わり。
北陸の小京都と言われた時代の文化や風情は何処へやら?
旅行者や適当に(?)集まってくる若者向けのオシャレなお店が多数出現。
そんな変わりゆく金沢の町に、足元おぼつかない元若者の小集団が、
昔を懐かしみながらネオンも薄暗い裏通りのやきとり横丁に消えていったのでした。
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