愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

嘔吐・吐出の基礎知識

2006-09-13 22:44:26 | 健康
今日は肌寒い1日でしたね。

最近、嘔吐や下痢などで体調を崩すおともだちが増えています。

行楽の疲れ、環境の変化や、長引いた暑さのせいで、体の負担が大きくなっているのかもしれませんね。

昨日、member Kさんから次の問い合わせが・・・・
フードを食後3時間程経った時戻してしまいました。これって何でですか?下痢等はしていないです。(Kさん)

ついては、嘔吐について記述します。

【嘔吐について】
『吐く』ことがすべて『嘔吐』をあらわしているとは限りません。
飲み込んだものが胃に入る前に逆流して口から吐き出される場合は『吐出』といって『嘔吐』とは区別されます。

吐出が起こる原因は勢い良く食べ過ぎたり、食道などの機能障害などがあげられます。1回きりならそれほど心配は要りませ
んが、続けて起こる場合は詳しい検査が必要です。

『嘔吐』とは胃の内容物を吐き出すことをいいます。
脳の嘔吐中枢が刺激されることにより、反射的に内容物が押し上げられられ、逆流して口から排出されます。

嘔吐の原因としては、

消化器系の病気:食道炎、胃炎、膵炎、胃潰瘍、腫瘍、腸閉塞 など
感染症:犬パルボウイルス感染症、レプトスピラ症 など
腎・泌尿器系の病気:腎炎、腎不全、尿毒症 など

様々な原因が考えられます。

●どんな吐き方をしますか
もし、愛犬が吐いたら、慌てず冷静に判断してください。

チェックポイント

1 吐いた後の状態
 吐いた後、元気で食欲があり、繰り返さなければ危険度はそれほど高くないと思われます。
 1回だけなら家でようすをみてもOK。

2 吐く回数
 続けて吐く時は要注意です。1日に3回以上吐くようなら、すぐに動物病院で診てもらった方が良いでしょう。
 繰り返しの嘔吐は緊急を要することも多いのです。

3 吐く時間
 食後に吐くのか、食事と関係なく吐くのかによって、考えられる病気が異なります。

4 吐物の内容
 食べ物なのか、異物が混じっていないか、血が混じっていないか、どんな色をしているか、どんな臭いがするかなど観察して下さい。
 可能であれば、吐物を持って動物病院での診察をおすすめします。

5 嘔吐以外の症状があるかどうか
 発熱・下痢・けいれんなど、嘔吐以外の症状がある場合も、重い病気にかかっている可能性があります。

嘔吐が続くと、体力を消耗しますし、脱水症状を起こしやすくなります。

言葉で説明できない愛犬のかわりに、オーナーがしっかりと観察して、掛かりつけの獣医に伝えてあげて下さいね。

横浜市都筑区家庭犬適正飼育推進サポーターのいる幼稚園