愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

下痢の基礎知識

2006-09-14 11:56:53 | 健康
今日も肌寒い1日ですね。

最近、嘔吐や下痢などで体調を崩すおともだちが増えています。

行楽の疲れ、環境の変化や、長引いた暑さのせいで、体の負担が大きくなっているのかもしれませんね。

今回は下痢について記述します。

【下痢について】
『下痢』は、『便に含まれる水分量が増加した状態』のことをいいます。
下痢をしたから必ずしも病気というわけではありません。
しかし、急性の下痢の場合、あっという間に悪化し数日で命に関わることも少なくありません。

特に、仔犬や老犬、持病を持っている犬たちは、なるだけ早い時機での受察をおすすめします。

下痢は、症状から急性の下痢と慢性の下痢に分けられます。

●下痢の原因として考えられる代表的な病気

急性下痢:寄生虫・細菌感染症・犬パルボウィルス感染症・犬ジステンパー
     犬コロナウイルス感染症・食中毒・腸炎出血性胃腸炎・急性膵炎 など 

慢性下痢:腸炎・消化管の腫瘍・食餌性過敏症・ジアルジア症・膵炎・肝疾患 など

様々な原因が考えられます。

●どんな下痢をしますか
もし、愛犬が下痢をしていたら、慌てず冷静に判断してください。

チェックポイント

1 便の状態
 カレー状なのか、粘液が含まれているか、水状便なのか
 1回の便の量は多いのか少ないのか、便の最初と終わりで形状が違うのか
 色や臭いはいつもに比べてどうなのか

2 下痢の回数
 食事の後に1回だけなのか、何回も何回もしぼりだすようにするのかなど回数もチェックポイントです。

3 便に血は混じっていないか
 便の一部に血が混じっている、或いは便全体が赤っぽいときは、重大な病気が潜んでいることもあります。

4 下痢以外の症状があるかどうか
 元気や食欲がなくなっていないか。
 同時に嘔吐や発熱、脱水、腹痛などの症状を伴っている時は、様子を見ている場合ではありません。
 すぐに便を持って動物病院へ。

5 思い当たる原因は?
 車での移動など環境の変化に伴うストレスによりおこる下痢もあります。
 フードの変化、新しいおやつ、拾い食いなどが原因となることもあります。

フードを変えたら下痢をしたなど原因がある程度はっきりしていて、元気で食欲があり、
他の症状を伴わない場合は、様子をみてもいいかもしれません。

ただそれでも止まらなければ、動物病院に連れて行きましょう。

下痢が続くと体力も消耗します。また、元気がなかったり他の症状を伴っている。
下痢が繰り返し続いたり血が混じっていたりするようでしたら、早めにかかりつけの獣医に診察してもらいましょう。

言葉で説明できない愛犬のかわりに、オーナーがしっかりと観察して、掛かりつけの獣医に伝えてあげて下さいね。

横浜市都筑区家庭犬適正飼育推進サポーターのいる幼稚園