愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

天高く人も犬も肥ゆる秋!!

2006-09-27 17:42:06 | 健康
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今年は残暑が厳しく、9月に入ってからも盛夏の如き暑さが続いていましたが、最近になってようやく朝夕に涼しさを感じるようになってきました。

ついに一年の内で一番過ごしやすい「秋」の季節が到来したのです。

この時期になると「天高く馬肥ゆる秋」という故事がよく使われているのを見かけますね。

現在では「豊穣の秋」や「食欲の秋」を彷彿とさせる言葉として使用されていますが、元々は中国から伝わった故事だそうです。

現在私たちが使っている意味とは全く異なることをご存知でしょうか?

紀元前、中国の北方(蒙古)に匈奴(きょうど)と呼ばれる騎馬民族が遊牧生活を営んでいた。

彼らの住む土地では冬の寒さが厳しく、その期間は食料が全くとれなかったという。

匈奴の人々は馬に春や夏、十分に草を食べさせ肥えさせた。

そして、秋になり農耕を営む人々が収穫の時期を迎えると、その収穫物を強奪するために馬を駆って一斉に南下してくるのである。

つまり、「天高く馬肥ゆる秋」とは「秋には北方騎馬民族の侵略を警戒せよ」という戒めの言葉であり、「秋には必ず異変が起きる」という意味の故事成語なのです。

わたしたちが日頃使っている意味とは全く異なることに驚きを覚えます。

異民族への警戒の故事を秋の素晴らしさを象徴する言葉に変えてしまった日本はのどかで平和な国なのかも知れませんね。

ところで、秋になり馬や牛、鶏などが肥えるのは好ましいことですが、人も愛犬も太る傾向があります。

実りの秋には新米や、さつま芋、果物類梨、ぶどう、柿、栗、りんご、みかんなど糖分たっぷり、小松菜、大根、きゃべつ、魚類ではサンマ、イワシ、サケ、サバなど秋の味覚が食欲を誘います。

更に、秋は気温の低下とともに湿気の低下と空気も心地よく夏バテからも回復します。一年中で最も良い季節ですよね。

また、台風や秋の長雨の後で、地面は湿っていて、ちりやごみが立ちにくくなっているため秋の空は、一年のうちで一番澄んで青く見えます。

秋は日が短くなり、地面が冷えてくる、そして、大気の状態が安定し、強い風も吹かないのでお散歩に最適です。

愛犬の肥満に注意してくださいね!!オーナーもね(笑)

愛犬のストレスって何!?

2006-09-27 17:02:17 | 健康
『ストレス』、嫌な響きですね。現代はストレス社会とも呼ばれています。
「あなたは今、ストレスをためていますか?」と聞かれると、おそらく多くの大人(最近では子供も!?)が、「ハイ。」と答えてしまう位、ストレスはありとあらゆるところにはびこっています。 
このことは、人間社会に取り込まれてしまった愛犬達にも影響を及ぼしています。

●ストレスの正体

ストレスとは、「何らかの刺激が体や心に加えられた結果、体や心に生じたゆがみ」のことをいいます。
そしてこの刺激そのものを、ストレッサーといいます。
わかりやすく例えるなら、風船を指で押すところを想像してみてください。
このゆがんだ風船の状態 = ストレス
押している指 = ストレッサーとなるわけです。
指を離すと、風船は丸く戻る、つまりストレスは取り除かれた事になります。
指で押し続けていると、風船はいつまでたってもゆがんだまま。
指をさらに強く押すと、風船は割れてしまうかもしれません。風船にもいろんな風船があるでしょう。
ちょっとした刺激で割れてしまう風船もあれば、雨や嵐にもびくともしない風船もあるかもしれません。
押しても割れないが、火をかざすと一瞬で割れる風船。
針をさしても、割れない風船。紙で出来た風船は水に弱いかもしれません。

つまり、ストレスの感じ方は、主観的なもので、人によっても違う、ましてや犬や猫によって感じ方が異なるのは当然かもしれません。

●ストレッサーの種類

ストレッサー、つまりストレスの原因となる刺激は、種や個体によってそれぞれ異なりますが、大きく分けると次のように分類することが出来ます。

1 物理的ストレッサー :気温、音、照明 など
2 化学的ストレッサー :酸素不足、栄養不足、食品添加物 など
3 生物学的ストレッサー:細菌、ウイルス、寄生虫など
4 精神的ストレッサー :不安、恐怖、緊張、怒り、対人(動物?)関係 など 

ストレスとして人を悩ませる原因の多くは、4の精神的ストレッサーが関与しているといわれていますが、愛犬の場合は、一歩間違うと1~3が原因となったストレス状態に置かれてしまうので、より注意が必要なのかもしれません。

●良いストレスと悪いストレス

ストレスというとすぐに悪者にされてしまいがちですが、実は良いストレスもあります。

「ストレスがない=何の刺激もない」ということで、そのような状態に置かれては、我々は何の生きがいもやりがいも目標も生まれませんし、きっとつまらない人生になってしまうに違いありません。

良いストレスは、適度な緊張感ややる気を引き出してくれ、だからこそ有意義な毎日を送る事が出来るのです。

そして、そのことは犬や猫にとっても当てはまるかもしれません。

過度のストレスは、様々な悪影響を引き起こしかねませんが、適度な刺激は、愛犬の生活をより楽しくし、オーナーとの関係をより良くし、様々な状況の変化に順応できる性格を育ててくれるのです。

犬ジステンパーの基礎知識

2006-09-27 16:26:17 | 健康
【症状】 目やに、鼻水、発熱、下痢から痙攣(けいれん)、麻痺(まひ)まで

 家に来て日が浅く、ワクチン接種も済ませていない子犬が、急に鼻水をたらしたり、目のまわりが目やにでショボショボしだしたり、熱っぽくなっていたら、「犬ジステンパーかも…」と考えて、念のため、動物病院でくわしく診察してもらったほうがいいでしょう。
 発症すれば狂犬病に次いで致死率が高いといわれる犬ジステンパーの恐ろしさは致死率九十%以上で、ワクチン未接種の子犬や成犬の感染事例を耳にすることも少なくありません。
 犬ジステンパーウイルスに感染すると、通常、四~七日前後の潜伏期間ののち、からだのリンパ組織に侵入したウイルスが積極的な活動を始め、リンパ球をやっつけていく。
 からだの免疫を担当するリンパ球が破壊されると細菌感染を受けやすくなり、目やにや鼻水、下痢、肺炎など、二次感染による諸症状を引きおこしていく(足の裏のパッドが硬くなる症状を示すこともあります)。
 同時にウイルスは犬の体細胞を使って増殖し、ウイルスを含んだ目やにや鼻水、唾液、ウンチなどを媒介して、感染が広がっていく。
 怖いのは、これからです。通常、感染後、四週間前後すれば、体内で増殖をくり返すウイルスが脳神経細胞や脊髄の神経細胞に侵入します。
 顔や手足の筋肉が小刻みに動く「チック」などの痙攣発作や、腰が抜けて、立ったり、歩いたりできなくなる。
 ついには、肺炎や神経症状がひどくなって死亡するのです。

【原因とメカニズム】
 感染・発症犬の目やに、鼻水、唾液、ウンチなどの飛沫・接触感染

 先にもふれたが、犬ジステンパーウイルスに感染しやすいのは、ワクチン未接種の子犬たち。
 新たな飼い主宅に来るまでに、どこかでウイルス感染していることも少なくありません。
 また、自宅で飼いだしてから、必要な回数のワクチン接種を済ませないうちに戸外に連れ出し、ウイルス感染した犬と接触するか、ウイルス感染した犬の目やにや鼻水、唾液、 ウンチの付着した物や犬や人に接するかして、知らないうちに感染することもあります。
 あるいは成犬の場合、これまで何年も愛犬のワクチン接種を続けてきたのに、「どうせ病気にならないから」と、途中でワクチン接種をやめたあと、どこかで犬ジステンパーウイルスに感染するケースもあります。
 ついでにいえば、成犬で感染した場合、通 常の初期症状がなく、突然、痙攣や麻痺などの神経症状が現れることが多い。
 狂犬病の予防ワクチンでも、国内飼育頭数一千万頭(推定)の犬たちのうち、ワクチン接種率は五十%以下といわれている。
 犬ジステンパーワクチンの正確な接種率は不明だが、狂犬病ワクチンより低いと思って間違いはない。
 さらにいえば、一般に、予防ワクチンの有効性は百%ではない。
 よく知られるように、ワクチン接種とは、弱毒化、無害化された安全なウイルスを犬たちに感染させ、同種のウイルス(抗原)をやっつける「抗体」をつくるためのものです。
 まれには、個体や犬種によって、ワクチン接種しても、ジステンパーウイルスに対する抗体価があまり上がらず、予防効果 の少ないケースもあります(最近の研究で、ゴールデンやラブラドールなどのレトリーバー種では、ワクチン接種後の抗体価が比較的低いという報告もあります)。

【治療】
 二次感染を抑え、免疫力を高めて、自然治癒を待つ

 残念な話だが、犬ジステンパーウイルスそのものを退治する有効な治療法はない。
 同ウイルスがリンパ球をやっつけて、犬の免疫力を低下させ、二次感染による肺炎や下痢などの症状を抑えるために抗生剤を投与したり、弱った免疫力を高めるために猫用のインターフェロンを投与したり、点滴をしたりして、犬自身が体内でウイルスへの「抗体」をつくり、自然治癒するのを手助けするしか手段がないのです。
 病気が進行してチックなどの神経症状が現れても、まれに、ウイルスに打ち勝って死の淵から生還する幸運な犬たちもいる。
 とにかく、犬ジステンパーは、発症すると致死率が九十%以上といわれるのは、助かる犬たちも少数ながら存在する、ということです。
 もっとも、発症後、自然治癒しても、顔や手足が始終ピクピク動くチックなどの神経症状は後遺症として残ることになるが、「命」より大切なものはない。
 ”生還“を果 たした勇者の”勲章“のようなものかもしれない。
 それはともかく、近年の犬ジステンパーは発症しても、目やにや鼻水、下痢、肺炎などの初期症状を示さず、突然、痙攣や麻痺などの神経症状が現れたりする事例も少なくありません。
 そんな場合、まさか犬ジステンパーとも思わず、CTやMRIなどによる画像検査をおこない、はっきりした原因がつかめないままに終わることもあります(MRI画像検査では、犬ジステンパーの典型的な脳炎像を検出できることもあります)。

【予防】
 ワクチン接種の徹底と抗体価チェック

 予防の基本は、子犬期から老齢期までつねに適切なワクチン接種をおこなうことです。
 また、子犬期のワクチン接種終了までの期間、万一のウイルス感染の可能性も考えて、むやみに連れ歩くことは控えたほうがいい。
 さらに、もし心配なら、年に一度ぐらい、かかりつけの動物病院で犬ジステンパーワクチンの抗体価を検査してもらえばいいでしょう。
 なお、犬ジステンパーウイルスは、実は、犬やキツネ、タヌキなど犬科動物だけでなく、フェレットやアライグマ、さらにはアシカ、アザラシ、イルカ、ライオン、トラ、ヒョウなど多くの野生動物に感染するウイルスで、愛犬の感染予防は、野生動物を守るためにも役立っている。
 とくにフェレットは、このウイルスへの感受性が高く、要注意。フェレットにも使えるワクチンがあるので、動物病院で相談してみるのもいいでしょう。

実録 獣医抗争!!

2006-09-27 15:00:15 | 健康
生体販売をしているペットショップと提携している獣医さんは多く居ます。

良い獣医も数多く居ますが、中には相当な・・・・

これはわたしと仲の良い某獣医が体験した裏話です。


某獣医の病院での出来事

「この子はジステンパーかも知れません。」
「え!?そんな・・・」

その子は2週間前に某ショップで買ったばかりの子犬で、既にチック(顔や手足の筋肉が小刻みに動く症状)や視点が定まっていないなどジステンパーの症状が出現していたそうです。

「前の病院ではただの風邪って言われたのに・・・・」

「どこの病院ですか?」

「はい・・某ペットショップ指定の○○動物病院で・・」

「その某ショップに問い合わせた方が良いですね」

このオーナーは、その病院でもらった薬を飲んでも症状が改善しないので、心配して連れてきたそうなのです。

症状が既に出ているのに見逃してた?そんなことはないでしょう。これだけ顕著な症状が出ているのに!!

うーん・・・何かおかしいですねぇ。

オーナーがそのショップに問い合わせたようです

翌日「貴院でしょうか?当院の診察が誤診とおっしゃっているのは?」すごい剣幕で電話がかかってきたそうです。

以下解りやすくするため ちょっと脚色しています。

「てめえか!!うちの診断に文句つけてんのかコラ!!」

「てめえがジステンパーだなんて言うからショップに犬を返しに来たじゃねえか!!この落とし前どうつけてくれるんだコラ!!??」

「でもジステンパーは事実でしょう。証明しましょうか?」(某獣医)

「アアーン!?てめえ、次何かしたらただじゃ済まねえからな!!」

そう言い残して電話は切れたそうです。

しかし、まだ問題は続いたのです。某獣医にとっては悲劇です。

オーナー再び来院

「どういうことですか!!先生!!」突然、今度はオーナーが、凄い剣幕でやってきました。

「先生どんな治療したんですか!!先生を信じたのに!!」

某獣医はどういう事なのか?オーナーが落着いたところで、話を聞いたところ・・・・

そのオーナーは某獣医の診察の後、提携の病院へもう一度行ったそうです。

そこで言われた事が

「ジステンパー?そんな病気なわけ無いじゃないですか。即効性がないのですが、徐々にあの薬で良くなっていたんですよ?
 何処かで何か変な治療をされてますねぇ・・そのせいで酷い状態です。助からないかも知れません。どんなヤブ医者に診せたんですか?」

その5日後に仔犬は亡くなったそうです。もちろん原因はジステンパー。

オーナーは完全に、先方の内容を信じていました。某獣医が何を言っても全く聞く耳をもたず、診断結果やその証明を話そうとしても無駄だったようです。

某獣医はそのオーナーから損害の賠償請求をされています。

どうしてこんな事が起こるのか?ショップとの提携が汚い関係だからです。

ショップにとってショップ発の仔犬が伝染病だったと判明する事は致命傷、獣医が「麻酔に失敗して死なせた」のとおなじくらいの大問題となります。

そういった噂が広まっては、そのショップで仔犬を買おうとする人間が居なくなってしまうのです。

そして、そのショップが潰れると困るのは提携獣医だからです。

さらに、ショップから多くのお金を受け取っている病院もあります。提携医はどうしても伝染病名を出すわけにはいかないのです。

このようなプライドを捨てた獣医に、詐欺まがいの話術が加わると、このような詐欺行為が成り立つのです。

もちろん良いショップ、良い提携獣医で成り立っている場合もありますが、悪徳な組み合わせも多く実在します。

本当に良い獣医を、皆さんは選んであげてくださいね。